おはようございます

後遺症からすこしずつ回復にもどりつつあります

 

さて・・・

先日お客様から頂いた ミモザの花・・・

雨に濡れて良い感じ だけど この束をイジると 花がムズムズ くしゃみ連発・・・花粉・・・

モミザ いかがでしょう

 

そんな モミザの隣には

 

錆の研究材料が

片側クリヤ塗装 片側そのまま のボルト 先日セットしたばかりで 違いはこれから出る

 

でも 昨日のキャラバンの錆止めのクリヤ塗装をやってて ブログを書いて 思った

「何を根拠に これで錆びは防げますから 今後様子を見てください」

って

「オマエは鉄の何がわかるんだ!?」「オマエは錆びの本当のところがわかっているのか?」

と・・・

確かに 雪国の人でもなければ それを 大学で学んだわけでもない ただの素人・・・

だからこと この眼で確かめる わからないから・・・

だから 昨日の

この錆具合の画像をみて「クリヤが塗布されておりますこれで乗ってください」と いわれても 「錆びてるのに??」って 私ですらが思ったが・・・

これ 錆落としして鉄板出して削って・・・って できない事ないけど ガリガリやる事の方が リスクが大きくなると思う(そりゃそうすべき時もありますがね)

 

だから この眼で

錆を見てきた 

今日の小雨の中でも こうして 研究が続いている・・・

元々は 同じ条件のブレーキディスクに 片方は錆の上にクリヤを塗布したもの 片方はそのまま

そして 2年以上経過しただろうか・・・

錆びの上にクリヤ塗装をした方は 錆の進行がほんとうにわずか(見た目には

そのままのディスク板は錆錆だ

これを見ただけでも その違いはわかる ただクリヤを塗っただけなのに 錆びの進行を遅らせる事ができている

クリヤの下でわずかに錆びてきているのわかるだろうか?ほんとうにわずかだ 

そもそも錆びの上にわざと塗っただけだから 茶色いのは元々ですが

こうして 自分の眼でみて その結果を確認し

それを お客様のクルマで 実施している

 

このパーツなんて もう何年か??

クリヤを塗った部分は錆びていない 塗っていない部分は錆びているのが 見てわかりますね

ただのシャシクリヤなのだが その使い方ひとつで ここまでちがうのだ

 

でもさ「シャシクリヤ」なんていったら 効果ないと思いますよね

いや・・・ その 薄い感じのあのクリヤが 錆びや鉄板に浸透していって 鉄を酸素や水から守る  簡単に例えると

粘度の高い塗料は 冷蔵庫で保管されたラード   粘度の薄い塗料はサラダ油 

冷えているラードは グリスの様で 溶け込みませんね  

粘度の薄いサラダ油は 溶け込みますね 

それと同じ(ラードを熱をくわえればトロトロにはなりますが それは別として

錆びの凸凹に浸透していき 鉄を守る塗料

粘度の高い濃い塗料だけが優秀じゃないと 私は考えます

粘度の低い びちゃ!っと広がる塗料も時には必要なのです

Noxudolの様な粘度の高い塗料は 錆びていない鉄板の上には最高に良い

もちろん錆びていてもいいのだが 黒い色となるから その後の確認がしにくいんですね

だから 我が社では なんでもかんでもNoxudolを使えば良い という判断はしません 

 

そのクルマの現状 お客様の希望 に沿って できる限りを尽くします

 

と 今日は真面目に書いてみたが・・・