「こんちは~」

と 事務所の扉が開く

お客さまのご来店だ

もちろんだが いつもご来店いただくお客さまであれば「あ~どうもどうも~」となるわけだが

今日のお客さまは 軽快な挨拶で ついつい「はいはい~どうもどうも」と 言ってしまいそうな 初めてのお客さま

以前まで 初めてのお客さまの多くは 「すみません ちょっとクルマを見てもらえるでしょうか??」と 不安気味・・・に ご来店

ですが 今回のお客さまは「お~ちょっとみて 修理頼むよ~」的なご来店

初めて来るお店に こんなに親しみをもって ご来店いただけるなんて なんとも嬉しいことです

そもそも ご本人さんは「JoyFastさんにRSでお世話になっていて当社のことを知り 「今回は父親のクルマ」で」とのご来店

 

最近は Webや口コミ等で ご来店いただくお客さまには 本当に感謝いたします

私 時折ここでも書いているのですが 板金塗装屋って 怖くないですか?? 噂によれば

お客さまとして 工場に訪問すると「あ~何? 修理!?」とか 言われるとか!? いけませんね・・・

 

と 話が 脱線する前に 本編へ

 

今回 お客さま(A様) 

A様「燃料計の動きが・・・おかしいので 見て頂きたい」

わたし「ちょっと確認を」

クルマを見ると 「メルセデスベンツ W203 C200コンプレッサー」

A様「先日 ブログに同系車種の「ドアミラーウインカーの話題」を見て 症状は違う 燃料系のトラブルだが 同じベンツなので見てもらえるかな~なんて思って・・・」と ブログを見て ご来店

で 見てみると

A様「ガソリンは今 満タンに入ってます」

と・・・ そんな 燃料計は 半分以下のところを指しています

わたし「ほうほう・・・」

いつから?どのように? と お聞きして

では 

わたし「このW203系の燃料計の トラブルシューティング等々調べてみます」

ということで 走行には問題がないので 詳細を頂き  その日は 確認点検でお打ち合わせ

 

そして 調べてみると このクルマ ガソリンタンク内のガソリンゲージ(ガソリンの有無を確認する 浮き輪のゲージ)が2つ それに燃料ポンプなどがビルトインされてる 構造

お客さま曰く 「「ディーラーでは 燃料の量を確認する部分の修理・メーター内部の損傷もあるのであれば30万円~といわれ・・・」 正直30万円は厳しいが・・・このままで乗るのはちょっと・・・」 ということ・・・

そして お客さまに 報告の電話を入れることに

わたし「調べましたが まずガソリン燃料タンク内の「ゲージ」を二つ交換 することがベストです」

「が ゲージ(燃料の残量浮き輪)が二つなので どちらが損傷を受けているかわかりませんので 心配でしたら ご足労ですが 一度タンクを開けて 部品を頼む前に 簡単に点検しましょうか」

とご提案

A様「 では 明日行くので 頼みます」

ということで 再ご来店

で タンク内ゲージを確認すると・・・ どうやら2つのゲージがダメそうです・・・

わたし「 二つのゲージを交換したほうが よろしい感じです・・・ そうなると 自動的に燃料ポンプも交換ということになりますので ご了承ください」

A様「燃料ポンプもかぁ・・・ まぁ仕方ないかな」

と いうことで  部品注文から ご予約いただきました。

 

まぁまぁ M社なので 部品代金が高額なのは おおよそ察しがつきますが 

20140612090803383

↑部品イラストですが・・

燃料ポンプ¥42.200- 

燃料ゲージ¥49.200-

ガスケット¥1.420-*2

と 部品代金だけで10万円は超えますね(当たり前ですが・・・

それに工賃となりますと・・・それなりには高額になります

というこでと その旨をお客さまに お伝え

A様「やはりねぇ~高いね~なんで無駄にこんなに高いのかねぇ~」

と A様といろいろ 相談した結果

「社外パーツの使用で作業」と いうことで決定

 

続く・・・