昨日 新規お客様がご来店

まずは そのクルマだ  そのままでは当社に入庫できないので その節を 説明させてもらい 本題へ

 

「鍵穴を穴埋めしたい」とのこと  いわゆる「スムージング」ってやつですね。。

「Webで御社を見つけて 来てみた」との ご来店 

この手のカスタムは 実際ご来店いただいてお話したほうが 早いので こうしてご来店いただけると助かります

普通の修理ではない「何を?」「どうして?」「どういう風に仕上げたい?」とありますからね

お客様の頭の中での構想と 私共の作業レベルが合わないと ロークォリティであったり オーバースペックの仕上がりになったりと・・・ 安いけどイマイチだった とか  綺麗に仕上がったけど当初予測よりかなり高額になった など・・ そこが 依頼するお客様も 怖いんじゃないのかな?なんて 思います。 そこで 当社では 実例を兼ねて こうして書かせて頂いております。

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では 今日も行く ワン!

おさらいまでに

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こちらは 腐ったトランク穴の穴埋め 研究

トランクスポイラーの穴が錆てしまってまして 錆除去と共に穴埋め ということで 錆部分を大きく除去

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チョッキン チョッキンして 0.5mm~1mmのクリアランスで穴埋め板を作る

この時の板は 他車種の厚みの同じ鋼板 薄い缶の鋼材ではない きちんと 元のパネルと同サイズ厚みの鉄板を切る

そして 溶接   この辺りは 通常は 画像を伏せます (大人の事情です)

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↑こちら トランクの裏側 裏側まで 溶け込んでいるのかを確認しながら 溶接電力調整をし

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↑表面  溶接後研磨で 穴埋め終了となる

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↑ハイマウントストップランプの穴埋めも同じく(こちら 大人の事情で溶接前と後の画像)

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↑見せたくない裏側は ご覧の通り・・・ ご覧の通り溶接直後のもの無修正のものです 通常は 綺麗にしてから撮影し「裏側のダメージも少なく」とかお伝えしたいところですが・・・  この「焦げ」なんとかならないモンか・・・ と いつも考える・・   というよりも そんなこと気にしなきゃいい のだが・・・ それじゃ~話にならないじゃないですか  少しでも綺麗に 長持ちする様に ボディにダメージが少ない方法は? を どうせ作業するのですからねぇ~

早い話 穴埋めを手っ取り早くやるには 穴の部分を凹ませ アルミテープを貼って パテでペッペッって やれば時間も掛からずに簡単なのですが パテ痩せ等で 具合がよくない  いわゆる「低予算でかっこよく」というのであれば アリなワザだと思うが・・・

当社の現時点での穴埋めは 同じ鋼板で穴埋めし お互いの鉄板を溶かしこんでのMIG溶接で穴埋めをする方法を取っております(場合によりハンダ等もありますが 今は あまりハンダは使用せず)

 

続く。。。