2014
12/25
最近人気のスムージング作業 スバル インプレッサ トランク鍵穴 穴埋め溶接編 その5
- 2014.12.25
- 社長のつぶやき
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昨晩は 夜 緊急作業が二台・・・既存の作業に加え仕事が増える・・・
誰かに頼める仕事でもなく この師走に こういうのが一番困るが・・ 私以上にその仕事を依頼してきているご本人が一番困っているわけで・・・ クリスマスイヴだっていうのに 皆さん大変ね・・・ ところで 私は何を優先に作業をしなければいけないのか!? パニックですわ・・・ でも パニックになったところで どうにもならん・・・ 「今できることをいまやる」 ただそれだけでしょう・・・ 今現状でお預かりしている一般顧客様の車の多くは 他店では断られてきたお客様や 前回作業して嫌な思いをして「お宅に」と持ってきていただいているお客様の車が多く そんな お客様の作業を「普通」には こなせない 。 それゃ それだけに手間がかかる作業なので 通常+αで工賃をいただきたいところだが それをいいことに 高額請求するのも どうかと思う・・・ 私共 お客様の「困った」を解決し「喜んでいただける」ことが 一番ですが そんな お客様から「仕事をいただける」ということ 逆に私共が「助けて頂いている」のも 現実 一度きりのお付き合いのお客様であれば それまでだが そうではないので 人間 持ちつもたれつ・・・ 生きるって 大変なのね・・・ と この クリスマスの裏事情に学んだ感じです
ということで 今日もいってみましょう。。
と 気が付けば夕方 外は雪が舞い散る ホワイトクリスマスではありませんか!!
溶接が終わったパネルは
この様に 削り
サフェーサーを入れて って やれば 「お~~すげ~~」と見えますが・・・実際には・・・ そんなに簡単なのではありません
ここから わずかな歪みを取っていきます
均等に 当て板を当てて削ると 目で見る歪がでてきます
わずかな歪みですがね・・・
ポカポカと優しく 歪を取っていき
最後は 仕上げパテで平面を出します。 これ以上板金を続けてもいいのですが この時点で「溶接」という いわゆる怪我をしているのです それを更に熱をかけたり 衝撃を加えて やりたくないのです まぁ このあたりは 作業者のこだわりもあるのでしょうが・・・当社では 「現代の技法」を取ります まぁ パテをつけないで 塗装に入ってもいいのですが・・・ 歪みはきちんととって あげたいので。。(ということで ここまでの流れで このパテ画像が無ければ スゴ技の職人芸みたいに見えますが 当社のモットー「全てを見せる技術」 ということで ここは隠しません!
こうして平面を出したパネルに
「サフェーサー」という いわゆる「液状パテ」を スプレーガンで塗装します。
ツヤが出た時点で 歪みを確認
乾燥後 これを更に研ぎ込み わずかな歪みをも取り除き
二回目のサフェーサー塗布
先ほどと色がちがうでしょ 二回目は薄塗りで 歪みの確認程度のサフェーサー
マスキングは 新聞紙ですみません ここは 下処理のために エコの観点から 新聞紙を利用しております
もちろん 仕上りに作用する部位のマスキングは きちんと マスキングペーパーですよ。
と いよいよ 塗装へとすすんで いきます
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