社長のつぶやき

毎日　書いていますと　簡単に時事ネタや芸能ネタで終わらせる　「チョンボ」をしたりしておりますが　本日は

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↑こちらもチェックしてね！！

と

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こう　ﾘﾝｸを促し　「ブログ以外でも頑張ってますからお願いします」的な・・・　感じで　その日のブログを埋める・・・・

（ ↑って　早速にﾘﾝｸ切れてるし・・・　見れませんね　すみません　まぁ　チョンボしようとするからこんなことになるのですね。。）

　

別事業を展開していたら　それを話題にしたりして　それは　それで良い宣伝になる　ほうほう・・・　　　でも　残念ながら我が社には　別事業はなく・・・

 

そんなことを書いていれば　きっと　お客様各位から「早く今日の話題を書かんかい！」と　激が飛ぶ！！

 

 

ということで　今日も元気にいってみましょう。。

BMW　E28　M5　　

詳しくは　ググッてみてくださいね　今となっては　希少な車両・・・マニアにしてみれば　ヨダレ物のこちら　

とにかく　　バラして　現状を確認・・・

だいぶ　ばらけました

同時に　お客様が　直接本国から買い付けした各部品が　大きな箱で送られてきた・・・

その　部品点数100点やそこらでは効かない位・・・　もう　修理前から　何がなんだかわからないのであります・・・

で　いろいろ　調べていくと

↑この「エプロン」という部品がありません・・・

早速お客様に　連絡・・・

わたし「フロントのエプロンの部品がなく・・・」

お客様「先日送られてきた部品の中にありませんか？？」

わたし「確認してみます」

お客様「で　無ければ・・・　本国にも無いということですので・・・」

さて・・・　どうする！？

作業開始早々から　パーツで出鼻を挫かれる・・・・

部品の画像でメールのやり取り・・・

・アメリカ便！？・スェーデン便！？　あった！！・オクラホマ便にありました！！　　

 

と　これは冗談です・・・

 

通常便で　本国で　オーダー生産　　これは　部品屋さんの頑張りにもより　部品は時間が掛かるもののオーダー可　とのこと！　

一安心です。

 

このとき　細かく撮影した　各部の　損傷個所

これみて面白いのは　マニアな人だけですね・・・

錆も出たりしておりますが　このクルマ　車検のステッカーを見ると　平成21年が最後の車検　それ以降　事故で動いておりません。　私はそこが非常に心配なのです・・・　

私も入院経験がありますが　病院に一週間と入院された人ならお分かりでしょう

退院後　外の世界へ出ると「フラフラ・・・」ではありませんか？　病院内で歩いたり　運動したりしていても　やはり　外の環境というのは　違う様で　退院後は「慣れ」が必要ですよね。

クルマも同じく　「動かずして止まっていた」というのは　私としては　非常に気になるところなのです　なによりそこが心配でした。

右の前の損傷　右前は入念にチェック・・・

フレーム先端部に損傷あり

これは　他の工場　職人さんが「やりたくない」というのもわかります。

↑ボディ関係は　今までの画像で　こんな感じ

それ以外に

↑電気配線関連の修復に・・・

って　預かり時　言われていた・・・「このクルマ　ﾊﾞｯﾃﾘｰを繋ぎっぱなしにしていると電気が流れてしまいﾘｰｸしますので・・・バッテリーが空になってしまうので　動かさない時にはバッテリーの端子を外しておいて」　と　伝えられていて・・・　この　電機のリークもクルマにとっては致命的・・・　

↑そして　こちらは　ラジエターやオイルクーラー等の「メカニカル関連」

 

・ボディ関連　・電気関連・エンジン関連のメカニカル・・・と　　書いている私も思います

「これゃ　大変だ」って・・・

今だから言えますがね。。

 

この　時点で　お客様は　一週間～二週間に一度は　現状を確認しにご来店されます　　そして

お客様「いつ乗れますかね？？」「いつ頃直りますか？？」「フレームは直りますか？」

と・・・　

困りました・・・　

部品も無いこの車で　この　損害

↑顔が曲がってまっせ！

　それを言われるのが　当社の一番辛いところ・・・

でも　そうでしょう・・・　マニアなお客様が出入りしているクルマ屋さんが「やらない方がいい」と言われた修理です　

「ここで直せるのか？？」と　当社を見て思うのもわからなくもないです

↑もう少し　お客様を説得させる様な顔つきをしていればよいのですが　何せこの「顔」なので・・・　

「やってみましょう」とか「みてみましょう」とか　正直　わたし「あやふや」なお返事しかお客様にしておりませんからね　いつも・・・

だって・・・　

そうでなければ

↑この画像を見た時点で　断るでしょう　「こんなん　直すクルマじゃないよ」って・・・

 

今回は　「これを　直したいんだけど」　と　ご相談を受ける間もなく　よくわからない状態でクルマが搬入　お客様の顔も見れないままに　まず　スタートした案件です　　断るも断らないもなく・・・

でも

↑最初に　この画像を見せられて　「修理できますか？？」と聞かれたら　

私　間違いなく　

「無理です」

って　断ったことでしょう・・・

その理由は　・部品のこと　・現状損傷がわからないこと　等々・・・

それよりも　何よりも　

「お客様が　どうして「このクルマを直してまで乗りたいのか？？」」

と　いうことが　わからない限り　トラブルの元になるのかと・・・

 

でも　お客様が　幾度となくご来店　頂いているうちに　すこしずつ・・・

「何がしたいのか？」がほんの少しずつ　わかってきました・・・

そして　その1で　お客様が言われていた

「全塗装もできれば・・・　できなければフレーム修理だけで　他工場で全塗装するから」

という　案件に　私は　この時点で

わたし「当社では　フレーム修理だけで　他店で全塗装はお願いしたい」

と　お伝えさせて頂きました。。

だって　他に知っているところがあってBMWのプロフェッショナルなら　そちらが　もちろんいい！　

それよりも何よりも　当社には　その時間が無いのであります。。。

 

ということで　このクルマには　いろいろな作業と　ドラマがあったのです。。。

 

書ききれないのでまた明日。。。