2012
10/09
EV開発の技術者達の熱い思いに・・・ HONDA BEAT 全塗装編 その7 塗装の巻
- 2012.10.09
- 社長のつぶやき
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いよいよ 今回塗装する 赤色の塗装です
塗装といっても ここまでの作業からすると スプレーガンで 赤色を塗るのってわずかな時間です それだけに 塗装って 下処理が肝心なのですね いつもそう思います。
「下処理でもう少し時間がかけられれば・・・」と 常日頃思います でも 時間と予算がありますからね 今できる事100%に尽くすのです。。
塗装の途中画像がなく・・・塗装終了時の画像です
塗装開始~終了までの画像です キレイになったボディには 惚れ惚れします。。
いわゆる トランクルーム クリヤを吹き付けて いろいろな角度からプレスラインが見えて ピカピカなんです。ボディの外側よりも この中がキレイになったのが すごいお気に入りの一枚です。。
赤色の下塗り3回→赤色4回→クリヤコート4回 と塗料の重量としたら10kg近い色を吹き付けておりますが 実際にボディに付着される 塗料は半分にも満たないでしょう そのほとんどがミスト(霧)となって 大気中に消えてしまうのです。
↑そして 今後 EV(電気自動車)にすることから エンジンルームとトランクルムが一番の華となる部位 いろいろなイベントや展示会で沢山の人々に見られる部分でもあります
そこの部分を艶消黒にてキレイに仕上げます。
できるものであれば ボディ同色で行きたいところだったのですが ワイヤーや 補機類を外すとなると これまた 時間が足りません
また モーターや蓄電池を目立つ様にするには「黒い方が引き立つであろう」ということから 今回 艶消し黒 となったのです。
これで 塗装は終了 塗装室ともお別れとなります。。。
タイムリミットが迫る中 着々と作業が進みます。。
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