2017
3/30
仕事もアドリブ ユーノスロードスターのチッピング塗装の質感をアドリブで。。
- 2017.03.30
- 社長のつぶやき
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「ムロツヨシ」さんをご存知か!?
ムロさんの台本の一つに「あとは雰囲気で演技して」という場面が多いらしい・・・
もしくは 台本に無いアドリブが 役柄をさらに引き立てている!?とか??
先日・桐谷健太さんも 情熱大陸に出ていて その演技の+αはアドリブだと・・・
って 役者さんは 監督の「意」を読み その時々の顔色であったり仕事をする ただ「演技」するだけでなく 時に「優しく」時に「ハードボイルド」であったり そんな融通が利く役者さんが 結果 監督から人気があったり 共演者を引き立てたり するのかな?なんて・・・
先日作業させて頂いたS様のゴルフ
アフターパーツ品のオーバーフェンダーを取り付ける作業
これが ただ取り付けるだけではなく・・・
完成し 先日納車しましたが お客様曰く「お互いの感性というか 美的センスがお互いに合わないとお願いできないし やってもらったところで納得いくものができないでしょ?」と・・・
「この手の乗られているお客様は もう「それ」を お客様が察知しているのだな」と・・・(その分 注文も多いですがね)
この様子は 後日AUTOCARで!
そんな お客様の「役者」になれる様 本日も精進していきます。。
さて・・・ お時間が空いてしまいましたが・・・
ステップ部の錆 腐りで FRPサイドシルを製作中の ユーノスロードスター。。
NA・NBのロードスターの「肝(キモ)」でもある
↑この部分に塗られた チッピングコート(耐ピッチコート) いわゆる 石飛対策塗装である。
ここの部分の質感・肌感が 普通の塗装とは違うのであ~~る
この質感が 隣接のドアと 質感が あまりにも違うと「何か直したな??」と疑われます。。
この凹凸感が大切なのです
これ 上手く質感が合わないと ドアまで塗り質感を合わせるのですが 今までいろいろ経験してきまして
「質感が合わないから」とドアまで質感を合わせ様としても 「完全には合わない」という結果が・・・
そこで 当社では塗装担当のKimiが 貴方のロードスターのアンダーコートを 貴方のクルマの質感に合わせ ペイントしますので ご安心ください。
ちなみにこのアンダーコート 先日のプロボックスに塗布したアンダーコートと 同じ部類の塗装なのです。。
本人曰く「いろいろなアンダーコート塗料やその道具を使ったが 結局 一番原始的な方法で施工するのが 一番良い肌が作れた」とのこと・・・「業界人が見て「ウナる」仕上がりになるまでに10年かかった」と本人談。。
まぁ この部分も 塗装屋であればあまり見せたくない部分でもあります そんな見えない部分も大切かと・・・
特に この年式のロードスターはレア度が高くなってきており 当時の「オリジナルに」と考えるお客様が多くなってきております。FRPパネルに替えて「あっ!FRPのパネルに替えたね」なんて 見破られたくないじゃないですか?? 多くのマニアな人がこのパネル施工後を見ておりますが 皆がウナル程にわからない仕上がりになっておりますし それを 時に・純正に忠実に 時に・その一台に合わせた長く乗れる方法に アドリブを効かせて 作業いたします。。
次回をお楽しみに!!
こうして 作業は進んでいくのであります。。
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