「ムロツヨシ」さんをご存知か!?

ムロさんの台本の一つに「あとは雰囲気で演技して」という場面が多いらしい・・・

もしくは 台本に無いアドリブが 役柄をさらに引き立てている!?とか??

先日・桐谷健太さんも 情熱大陸に出ていて その演技の+αはアドリブだと・・・

って 役者さんは 監督の「意」を読み その時々の顔色であったり仕事をする ただ「演技」するだけでなく 時に「優しく」時に「ハードボイルド」であったり そんな融通が利く役者さんが 結果 監督から人気があったり 共演者を引き立てたり するのかな?なんて・・・

先日作業させて頂いたS様のゴルフ

1-8

IMG_6245

アフターパーツ品のオーバーフェンダーを取り付ける作業

これが ただ取り付けるだけではなく・・・

完成し 先日納車しましたが お客様曰く「お互いの感性というか 美的センスがお互いに合わないとお願いできないし やってもらったところで納得いくものができないでしょ?」と・・・

「この手の乗られているお客様は もう「それ」を お客様が察知しているのだな」と・・・(その分 注文も多いですがね)

この様子は 後日AUTOCARで!

 

そんな お客様の「役者」になれる様 本日も精進していきます。。

 

さて・・・ お時間が空いてしまいましたが・・・

P1090145

ステップ部の錆 腐りで FRPサイドシルを製作中の ユーノスロードスター。。

NA・NBのロードスターの「肝(キモ)」でもある

P1090147

↑この部分に塗られた チッピングコート(耐ピッチコート) いわゆる 石飛対策塗装である。

ここの部分の質感・肌感が 普通の塗装とは違うのであ~~る

P1090148

この質感が 隣接のドアと 質感が あまりにも違うと「何か直したな??」と疑われます。。

P1090149

この凹凸感が大切なのです

P1090150

これ 上手く質感が合わないと ドアまで塗り質感を合わせるのですが 今までいろいろ経験してきまして

「質感が合わないから」とドアまで質感を合わせ様としても 「完全には合わない」という結果が・・・

そこで 当社では塗装担当のKimiが 貴方のロードスターのアンダーコートを 貴方のクルマの質感に合わせ ペイントしますので ご安心ください。

ちなみにこのアンダーコート 先日のプロボックスに塗布したアンダーコートと 同じ部類の塗装なのです。。

本人曰く「いろいろなアンダーコート塗料やその道具を使ったが 結局 一番原始的な方法で施工するのが 一番良い肌が作れた」とのこと・・・「業界人が見て「ウナる」仕上がりになるまでに10年かかった」と本人談。。

まぁ この部分も 塗装屋であればあまり見せたくない部分でもあります そんな見えない部分も大切かと・・・

 

特に この年式のロードスターはレア度が高くなってきており 当時の「オリジナルに」と考えるお客様が多くなってきております。FRPパネルに替えて「あっ!FRPのパネルに替えたね」なんて 見破られたくないじゃないですか?? 多くのマニアな人がこのパネル施工後を見ておりますが 皆がウナル程にわからない仕上がりになっておりますし それを 時に・純正に忠実に 時に・その一台に合わせた長く乗れる方法に アドリブを効かせて 作業いたします。。

次回をお楽しみに!!

こうして 作業は進んでいくのであります。。