2018
1/12
進化系や合体グルメ 社外パーツも「進化系・合体」でまとめる
- 2018.01.12
- 社長のつぶやき
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おはようございます
昨日「横浜市の職員に間違えられた」私 羽鳥貴久が本日も 楽しくお伝えさせていただきます
お正月休みから一週間が経過し 七草・成人式・鏡開き と・・・ 今年も一つ一つのイベントが 終わっていきますね 今年もあっという間に一年が過ぎそうな 予感。。。
今朝は寒かったですね~
1℃ですよ!! 現在8時前でもまだ1℃付近ですね 寒い朝ですが
朝の空は
すぐにその空色を変える いろいろな色が見れる「素敵な時間」珍しく早起きした朝だからこそ「早起きっていいね」なんて思いながら 朝のランニングを消化
最近 商品や作業に「プラスα」をつけたサービスを「進化系」や「合体グルメ」というらしい。
例えば「かき揚げ丼にマグロ丼を重ねた どんぶり飯」であったり(どちらかにしたら??
とか
「コインランドリーに犬のお風呂が併設されていたり」とか・・・
「買い物ついでに美味しいものが食べられる商店の一店舗」であったりと・・・
どうせ~~するなら といったプラスアルファに人気があるみたい。。
さて 我々には何ができるものだろうか??
ということで 今日は わが社の「進化系作業」をお知らせします。
フロントバンパーが外された ホンダシビックタイプR
ユーザー様が自分で 社外品の「ホーン」を付けたが 「二つある純正ホーンの一つの配線が 手の届かない部位で 純正のホーンの配線をカットして欲しい」とのご依頼
↑右前部のタイヤの前に
↑ありやした!! カプラーを外し バンパーを取り付けて 終了~ といきたいところですが
気になって仕方ないのが
↑この 社外品のホーン専用ハーネスの配線
ちなみに社外品ホーンの取り付けに関してはこんな感じで書いてありますが 読んだだけでは「めんどくさそう」な感じで クルマの事あまり知らなかったら「自分で取り付けよう」なんて思いませんね このページ見たら・・・ 自分で撮り付けたお客様は凄い!!
そもそも ホーンなんて取り換えるの?? と疑問をお持ちのお客様は リンクをご参照ください。。
そんな取り付けを頑張ったものの 困るのが「汎用」ということで ある程度の長さ設定で作られている「余った配線の処理」 ある程度のクルマであれば 軽自動車でもミニバンでも大型セダンでも 対応できる この配線キットは ある程度の配線の長さを確保して作られております。
そんな 社外部品を取り付けた後に 困るのが この配線をどうするか??これは「社外パーツ」の欠点でもあります 最近のクルマはギリギリの設計で作られているものが多く 余った配線などが原因で 純正のカバーや蓋がきちんとつかない などの二次災害にもなる「余分な配線」 そんな汎用品の配線キットを今回「シビックタイプR専用の長さに作り替えよう」という 進化系カスタムパーツの取り付けへ。。
↑まず コルゲートチューブという配線保護チューブを剥がし 配線をむき出しにして 配線の構造を確認
↑はがされた保護チューブに
↑ビニールテープにナイロンバンド
ほ~ふむふむ・・・
リレーが~~で~ 青い線が二本で!?
↑グルグルな配線はアースへとつながれていたりして・・・何々・・・
では 始めます
↑まずは電源線の赤い線
↑容赦なく不要な長さをニッパでカットして ハンダで溶着
↑ボディアースの線も余っているのはブラケットにグルグル巻きの中尾彬仕様になっていますので 適正の長さでカットし専用設計仕様に
↑処理後のアース配線
↑そして その他の配線も 切断しては繋いでを繰り返し スリム化を図る。
↑配線のつなぎ目もこの様な形で仕上げて 美観と機能性にも注意を図ります。
↑不要になった配線はこんな感じで地べたにポイポイと・・・
で最後は
↑これだけ 要らない配線がでました。これだけ余計な配線を経由して流れる電気ですから それなりの伝達ロスは出ていたでしょう こうして必要最低限の長さにする事により ホーンボタンを押した時の電気の伝達もロスが無くなり 気持ち良い音色とホーンボタンを押した時のダイレクト感は 身をもって感じられることでしょう。(なんでも「短くすれば良い」というものではありません その配線によっては その長さで電気の流れや大きさを調整している配線もありますので そこは注意が必要ですので 配線の構造を確認しながらですよ!もちろん!!
で ダイエットに成功したホーン専用ハーネスは
↑このままでは 配線がショートすると危険ですので
コルゲートチューブを巻きます
↑この処理をするか否かでその仕上がりも変わってくる作業
↑チューブを巻いてですね
↑配線の分岐部分には
↑熱収縮チューブを通して
↑ハンダコテの熱を加えると あら不思議
↑チュ~っと縮んでいくのです。。
こうして・・・地道に 考えながら配線処理をしていくと
↑防水テープや収縮チューブを上手く使いフィニッシュ!!
↑ホーンのすぐ後ろにはエアコンのコンデンサーが付いてますので
↑それをキズつけない様にラバーマウントをナイロンバンドで付け 保護したり・・・
↑ホーンリレーは 万が一 水の侵入があったも水が溜まらない様に 角度を付けて下方に傾けてセット
で 最後は 風を巻き込んで 音が出ない様に
薄いタイプのエプトシーラーで
↑巻き巻きすることで 配線の保護にもなるし 音の防止にもなる
↑そして 完成!!
↑施工前
↑施工後
ここまでアフターパーツに技術と情熱を注ぐ鈑金塗装屋がありますか!?最低気温を記録した朝ですが仕事は熱いね~
ということで わが社に社外パーツを持ち込んでも「進化系や合体系で」とご依頼いただけましたら この様に 専用設計仕様に 配線までも作りあげますので お気軽にご相談ください。。
で 今日の私の作業は
↑こちら
↑配線作業が続きます。。。
現在 当社では 一緒に働いていただけるスタッフを募集中です。
社員・アルバイト・開業希望 と この 技術を継承していただける人
職人や こだわりの技術は要りません
もちろん経験者もOKですが 他店とは別次元(違う意味)の作業が多いいことのご理解ください。
それよりもなによりも
お客様の「心」がわかる人
そんな人であれば おのずと技術はなくとも「良い仕事ができる」と私は考えます。
もちろん カラダが資本の仕事なので 普通に健康であること。
モータースポーツやスポーツスポンサー制度も設けます そんな趣味で「仕事を休む」ことも自由にしていける会社にしたいと考えております。
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