2018
2/23
決勝レースを逃した 羽鳥鈑金塗装工業所 お仕事ご依頼編・・・
- 2018.02.23
- 社長のつぶやき
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おはようございます
お客さまから言われます
「ブログの業界の裏事情話が結構面白い」
と・・・
そうですか?? 言いましたね?? そうですか 聞きたいですか
と いうことで 本日もいってみましょう。。
↑業界紙の 「ボディショップレポート」
今月の表紙が なんとも穏やかでない
「裏切りの車体修理」と・・・
BOOWY「わがままジュリエット」を思いだす様な言葉・・・
で おおよその予測はついたが・・・
↑パテがボロリ・・・
とか
↑修復歴ありの中古車を購入したら・・・
など・・・
わたしから言わせれば「そんなもんでしょ」 事故車を修理し中古車として売る「起こし」という仕事だったら こんな修理は普通であろう。。
まず
↑パテがポロリの修理は ・・
その修理は 保険ですか? 自払いでの修理ですか? 安く済ませましたか? きちんと修理しましたか?
これ「価格を安く最短納期で仕上げます」と いったら この修理は妥当でしょう。
というよりも 確実な作業をするには 「きちんとした設備のある工場 作業経験豊富な技術者 適正価格の支払い」があってこそ 成せる「適正な作業」
我々 一般工場は その末端にある
そんな中で 下請け業者は どんな作業をするか??
「「とにかく早く仕上げて 自払いの時には費用も安く 保険の時には元請けさんに大量のマージンが落ちる様」にが第一だ 「クルマの事を第一に考え」なんて言ったら 他のライバル工場に仕事をもっていかれる」
そうなると どうなるか わかりますね・・・
だから この仕事を「ダメな仕事」と書く前に 「何をもってこの作業をしたのか??」を調べてから どうしてこうなったのか?を調べた方がよろしいのでは??
巷には 認証もなく資格もなく 鈑金塗装経営をする業者さんなんて山とある また そんな環境下で経営できてしまうところが 素晴らしいところ。。。(いや ダメでしょ
自動車販売店のトップとの熱きお付き合い(昼に夜に・・いろいろのね・・・ふふふ・・・)があれば 仕上がり云々は別ですからね・・・
先日も 業界人が来店
「自損事故を起こしてしまい・・ 保険を使うか自払いでいくか」
ということで 2パターンのお見積り
で 結局
「保険で修理することになり 代理店さんの関係上お宅に修理することができなくなってしまい すみません」
と ここで 予選落ちの我が社・・・
「見積りし見積りを届けに行き・・・」
4年後の東京に向けて 今日からまた頑張るのでありまふ・・・
だから パテだらけの修理でも それにはその理由があるケースもあるから そこは 良く そこの部分を調べてですね・・・
と いうことで 本日の 毒マムシ先生の講義はここまで。。
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