2018
5/05
ホンダシビックTypeRのサスペンション交換とブレーキパッドとEZシムとキャンバーアジャスターの取り付け四輪アライメント測定調整 その3
おはようございます
そうなんです
三回忌なのです。
「父さんよなぜ山梨なのか?そしてなぜにGWなのか??」
きっと「平日じゃ皆が集まりにくいだろから GWの間にした」
と 聞こえてきそうな・・・
富士山を眺めて のんびりしていることでしょう!?
天気にも恵まれて 無事に三回忌を終え 聞こえてきたのは「さぁ働け!!」と父の言葉
そして 今朝 夢を見た「私の大切な工具が「盗まれる」という夢。。。なんでやねん!!
ということでHONDA CIVIC TypeR FK2のサスペンション交換アライメントです
↑前回お伝えした「サスペンションの構造をしっかり把握して」分解・組み付けする と
そんなの当たり前の事ですが 私共は 昨日はホンダ車 明日はTVR 明後日はBMWと・・・車種はバラバラ・・・ そんな 一台一台は 基本構造は同じだが サスペンションといえば乗り心地を左右するメーカーの技術の結晶でもある部分。
いつも作業している同じクルマならいいのです 同じホンダ車でも Fitとレジェンドでは構造が違う シビックでも同じこと だから「わからない」からこそ その構造の「ルールを理解しながら」作業をするのであります。
そんな ことから 進んでは戻り 進んでは戻りを繰り返し 確実に 作業を進めていきます
で 前回までは フロント足回りの構造についてを学び 作業を進め
↑四輪アライメントを測定し
↑フロントのキャンバーとトゥを「ざっくりと調整」する
で リヤのアライメントの現状を把握する。。
そして 今回の大仕事の一つでもある「EZシム」の組付け
これまた 作業に慣れている人なら なんて事ない作業
現状のリヤのアライメント数値をみながら・・・
↑どこを何mm(度表示ですが)どの位動かすのか??を 数値をみながら。。。
↑エンジ色の円盤を足回りの間に組み込みます。。
↑ホンダ用の型紙を切り取り
↑各部取り外したリヤ足回りに仮合わせすると・・・
あれ!?
↑サイズがあわないのですが・・・
↑型紙も違えば シムの大きさも小さすぎる・・・
W氏に「これでいいの??」と聞くと
W氏「そのまま続行してください」
ということで
↑左右上下 間違いは許されません 確実に・・・計算し・・・
↑いいのね やっちゃうよ
↑もう後戻りはできません
↑おっ!良くなってますね さすが!!EZシム
でも 足回りの間に プラスチックのプレートを挟み込むって・・・ちょっと抵抗があるのは 私だけでしょうか??
それに合わせ 追加作業のブレーキパッド交換作業
部品も届き
↑リヤブレーキ
むっ!
交換時期ですね。。点検したんじゃ??
で フロント・リヤ共に無事にブレーキパッドも交換し
ブレーキオイルも交換し・・・終了!?
でも 放っておけなかったのが・・・
手前のコレ
コレ
↑クラッチフルード いわゆる 油圧クラッチのオイルですね。
↑エキゾースト脇にレリーズシリンダーがあるから仕方ないのかな??痛み早いのは。。
↑ねっ! キレイになったでしょ??
↑いいんじゃない??
で GW前に 無事に納車となった一台ですが・・・
その後 W氏から
「今までギヤの入りが良くなく 幾度とミッションオイルを交換したものの あまり改善されず
今回クラッチオイルを交換してもらった所 ギヤの入りが数段に良くなり 走るのが楽しくなった」
と・・・ え~ ホントですか!?
と ついでに作業したクラッチオイルの交換が 功を奏すとは!!
この度は どうもありがとうございました。
と いうことで 当社は休むことなく」営業を続けるのであります!!
でも このクルマ 完成後 試乗でテストドライブしましたが TypeRというだけあり 非常に楽しい一台です。でも 少し試乗して戻ると ブレーキダストの汚れが・・・ボディやホイールに付着 「休日の早朝この手の車で楽しくドライブをして 家に戻って清掃して」と・・・考えると それなりの時間にも余裕がないとこの手のクルマは楽しめないかと・・・ と身を持って実感した出来事でありました。。。
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