2012
11/25
豆腐屋の配送には不向きなAE86トレノ 錆取りからの全塗装!? その3 地道な作業は続くのです
- 2012.11.25
- 社長のつぶやき
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この三連休 もみじ狩りに出かけた方も多いのでは??いいなぁ~私も行きたい・・・最近 ふと思うのです 木々や葉の色が変わるこの季節 自然は冬支度を誰から言われるわけでもなく 空気や太陽から感じ取り 秋を迎えそして冬を迎える準備をし~と 自然って偉大だと・・・ 山の中で木漏れ日から見える紅葉をみると 「人間なんてなんてちっぽけなもんか」と思ってしまったり「自分達は生きている」のではなく「生かされてこの世にいるんだ」とか「全てのなりゆきはすべて理由がある 今日この場に自分がいるのも何か人生にとっての「学び」 目の前に居る「好きな人・嫌いな人」全て学びなのだな 「人を蹴飛ばせば 後に自分が蹴飛ばされる」因果応報 などなど・・ 生まれてから80年なんて この世の「ちょっと」の時間なんだな・・・なんて 地球だけではなく宇宙にでも飛んでいきそうな 妄想を今日も考えるのでありました。。いけない なんだか 深いお話に・・・ (宗教団体のブログではございません街の板金屋の妄想です))
さて・・・ 紅葉の妄想をしながら 今日も楽しい話題を。。。 皆様には作業をお待たせしてすみませんね。。
↑ これからは 取り外しの順番と作業が交差します
まずは
↑ドア開口部の錆のクラック
↑穴です これはいたし方ありません というより ボディの程度からいって 良い方かもしれません
↑後部の錆部分も削ります 以前補修がなされていた様子です が その際も そんなに大掛かりに作業していないからか・・・ 錆の進行が酷くありません
ここからが 作業者の個々の「こだわり」なのですが レストア=錆を完全に除去してクルマを再生させる のですが それには やはり費用がかかります 「それ以外に何とか延命治療する方法はないのか?」と良く聞かれます。
「いや あります」と私は言います それは ボディを痛めずに 再生する方法なのです まあ その辺りにつきましては 本当に修理をお考えのお客様とお話させて頂きますね。。
↑錆の処理も 目処がついたところで 次は リヤガラスの脱着
↑お客様のご希望で外して作業
↑裏側から~ゴムをめくって~
と 今回の様な ゴムタイプのガラスは 私共でも脱着できるのですが 貼り付けタイプのものはできません 貼り付けに関しては 専門業者さんがベストです。やればできますが・・・イタリアンのコックさんが日本食を作る!?みたいな感じですかね いってみれば・・・ でもそれも面白いかも・・・(リスクはありそうですが)でも やっぱり 「餅屋は餅屋」ですかね。。
↑ 外れました ここからも割らない様に気を使います
↑もちろん 前回の塗装時にウエザーストリップを外していなかったので 塗装の段差は大です。。
ガラスを外してしまうと 室内にゴミが入りますので その外すタイミングは 錆とリなど大きな作業の時には作業段取りにあわせ進めるのです。。「段取り8割」。。
↑ガラス脱着に使ったツール ガラスはデリケート 荒く扱うとすぐに割れますので 使う工具もソフトなものを・・・
ドライバーばBPボーマン その昔は「ガラス脱着用の角が立っていないマイナスドライバーを「こしらえて」使ったものですが・・このPBボーマンのドライバは
いわゆる 普通の「マイナスドライバー」なのですが 最初っから 角部は丸くなっており 非常にやわらかい 使い心地なのです よってガラス作業にも 私は(私はですよ)使っております
ところで この「マイナスドライバー」 いつも思うのですが 「本来の使い方をしてるメカニックは何人いるのか!?」と・・・ これはまた ゆっくりとお話しますね。。
↑あとは この「ヘラ」ですね 先日「バラバラ」になったのと同型のもの こちらは 柔らかい材質の為に 部品にキズが付く事なく キズがつくときには このヘラが犠牲になってくれる というすぐれもの(まぁ柔らかい材質だから ただそれだけですけどね) よって 先日のユーノスロードスターのトランクの位置決めにも使われたのであります。
なんて 少しずつ 少しずつ 作業は進むのであります。
と 毎日 今日はどこまで 書こうかな~ これじゃ少ないかな~ なんて思いながら書いていると なんだかんだで長文に・・・ゆっくりと お付き合いくださいね。。
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