おはようございます

 

しかし 人の命をどう思っているのか!?という事件が多いのが非常に残念だ

小学生が通学で一人歩きもできなくなってる・・ ヤバいやつを早く逮捕せい!!

家計森友問題も・・・家計問題の柳瀬氏の記憶が戻るのか??早く誰かが泥をかぶりなさい 沢山のお金をもらって・・

とか・・・

北朝鮮に 中国韓国アメリカが 大きく動いている

日本は何処へ向かっていくのか・・・ 

 

 

で 昨日も お客様で サービス業のお客様がご来店

わたし「GWはお仕事は??」

Hさま「サービス業の私は仕事で店舗に出ていましたよ」

わたし「お疲れさまです」

Hさま「でもね~ まいりましたよホント」

わたし「どしたんですか?」

Hさま「人間がどうかしてるよ ホント 店舗に出ていて お客様から 商品について質問を受けるので それに答えると「文句を言われ」 お客様の欲しいものが店舗に無いとキレられ・・・ もうね どうかしてるよ」

と・・・

心にキズを負った「企業戦士」がここにも・・・

Hさま「社長さんもね・・・ 息抜きしないとね 心がヤラれてしまうよ」と・・・言われました

確かにそうなんですが・・・ でもね・・・でも・・・ガンバラネバー・・・なのです。

小さい事に腹を立て 怒り狂う やさしさや思いやり って なんだろう なんて思ってします・・・  

しかし自然の色っていうのは素敵ですね キレイですね と つくずく感心しますわ。。。今週は 現在 横浜イングリッシュガーデンで行われている バラ展!?の画像をパラパラとお送りしますね こうしたキレイなモノを見て感じて・・ 心が折れない様に 明日もガンバロウと・・・

ということで 今日もいってみましょう。

 

さて

ニンニクは相変らずに漬かっておらず・・・昨日はレンジでチンしてニンニク一塊を食べましたが・・・無臭になり食べやすく美味しいのですがニンニクの効果はいかに・・・

 

で 昨日お伝えした

ダイハツ ハイゼットのクラッチ滑りクラッチ交換編の後編

17万キロを超えたこの車体 ミッションの汚れ具合からもその過酷さがわかる・・・

作業時間はわずかしか頂けていないが このままではいけないので

↓養生をして 水が入らない様しにして

↑雨のなか シュラシュシュシュ~~

↑ほらっ!  わずか数分で 気持ちいいじゃない。。こういう仕事が 沢山のお客様からの支持を受ける!! なんてカッコいいブログ!!

「当社では こうして取り外したパーツ一点一点を丁寧にキレイに」

といいたいところだが・・・

そうじゃなくてでつね・・・

↑これ触るとさ 手と作業着が汚れるじゃない・・・ それが嫌なのよね・・・僕

↑これならさ 汚れないじゃん 組み付け時にもさ。。

クルマの為をお客様の為を!?いやいや・・・ 結局自分が汚れたくないからでさ  自分の為よ

それを カッコよく言うと「お客様のクルマのパーツ一点一点が私共にとって「命」と思いですね・・・」と 言ってるだけなんですね プロのお店っていうのは。。。

と いうことで 「自分が汚れたくないから キレイにしたミッション」ぷぷ・・・ 

さぁ とっとと次にいきましょう

で 肝心なクラッチにすすみます

 

↑クラッチカバーとクラッチ板 をはずす 

この部分が ギヤを変える時にクラッチを切る 繋ぐといった部分

で 新品部品 クラッチ交換の際には・クラッチ板・クラッチカバー・スラストベアリング という 三点が基本交換パーツです。。

↑新旧並べてみました。

↑クラッチカバー 反り返っている部分を押す事でクラッチが切れ 動力が遮断されたり繋いだりする 駆動系では重要なパーツの一つ(ちなみにオートマでは これはありません)

↑先端部の干渉部はすり減ってますね 新旧の比較

以上クラッチカバー

 

で 次はクラッチ板

いわゆる エンジンの動力をタイヤに伝えるため肝心な板なのである いわゆる「ブレーキパッド」みたいなもので 減って無くなってしまいます 

今回はこのクラッチ板の摩耗により エンジンの動力が上手く伝えられずに クルマが前に進まなくなってしまう「クラッチがすり減った」という状況

↑新旧の比較

↑新旧 厚みの比較 減ってるんですね よくみると やはり。。。

↑で 逆の手順で組み付けて 終了 と 簡単に書きますが ここでも 組み付けのバランスは大切 今後の乗りやすさを左右させる部分でもあるので バランス良く組み立てていきます。

 

お次は 

クラッチを使用した時に必ず同じく酷使されるベアリングちゃんの交換です・・・

↑新旧比較・・・仕様変更があるのかな?メーカーの違いか!?

部品を取り換えて~~ と 進めてましたら・・・

ベアリングのスライド部に経年による段付きが感じられ・・・ そのままCRC556でも吹きかけて 組み付けてもよかったのですが・・・

「当社では少しのクリアランスも逃さずにセッティングをします」

と・・・ かっこいいねぇ~~

↑細かいペーパーで軽く磨くだけで スライド部の段付きがなくなり

↑わかります?? 動いているの?? クラッチ操作をする度に こうして動く部分なだけに こんなちょっとした事で 足元に伝わる変化がわかるのです。

↑で ミッションを車体に載せますが キレイなミッションはスポッ!っとハマってくれます 気持ちがいい 外した部品を綺麗にして組み付けると ストレスが少なくなる=作業がスムーズに気持良く仕事ができる=乗りやすく良い具合に良い仕事ができる

このクラッチ作業で思い出すのが 19歳の時 当時マツダのRX-7 FC3Sに乗っていた私は Bee☆Rことビーレーシングさんにお世話になっていた その時 社長の今井さんが言ってたの「クラッチの部品は軽視されがちだが 組み込む人の手が違うだけでその性能も全く変わってくるから 均等の締め付け 中心での組付け 各部バランスが大切だ」 と・・・ そんなビーレーシングさんは 今も変わらぬ チューニング業界のドンでもある そんな丁寧な仕事をするチューニングショップさんなんですね さすがです。。

だから 普通に使われる仕事のクルマでも私は 気を抜かない(なんてね・・・) まぁ 自己満足の世界ですよ・・・

と この作業をしている間も 電話や来客で・・・作業2割ってとこでしょうかねぇ~ しまいには お客様から 催促の電話「16時から夜の配達あるんだけど間に合うかな~~」って 「聞いてないよぉ~~~」 もちろん「は・・・ハイ・・・今やってまつ・・・」と14時の出来事・・・

進めましょう

 

こちら クラッチワイヤー といいまして クラッチペダルを足で踏んだ時に伸び縮みするワイヤーですね

シコシコし・・・ こういう可動部の少しの汚れも 足元のペダルに伝わるゴリゴリ感の原因になるから

↑キレイにし(何分を掛かりません)

↑特別な「脂」を塗ってですね・・・(とはいえ 場所的に変な油を塗ると 逆に動きが悪くなるので 要注意です)

で 細かいパーツを組み付けて・・・ ハイ終了!!!

17万キロ走っているので ミッションオイル・デフオイル・エンジンオイルと オイル交換もし 試乗すると クラッチペダルの軽いこと軽いこと・・・気持ちいい!!

この後 仕事に戻っていった ハイゼット君 元気にお弁当運ぶんだよ!!

さすがに わずか数時間の作業ではありますが こうして作業すると 愛着がわきますよね 楽しいね 仕事って。。。

 

と いうことで 飛んで舞い込んだクラッチ交換も無事終了

整備屋さんにしてみれば「軽自動車のクラッチ交換なんて 目をつぶっていてもできる」様な作業でしょう。。。こうして クラッチごときにブログを公開するのってどうなのよ??って思います(私自身も)ですが が 私がやると まぁ 何とも大変な!?メンドクサイことになるんですね~  でもね・・・ 「パパッ」っと部品だけ交換したのと比較したら 数段に乗り味は良くなっているはず これは絶対です この業界60年(寝ないで仕事している時間も含む))自信をもって私言えます 

それは「愛」がこもっているからでつ。。。

と いうことで 時間がある時には こんな作業もこなしますので「愛のこもった整備をお願いします」と 申し出てくださいね。。あっ!無理難題の仕事に「愛を込めて」って言われても無理ですので その時は私の顔色を伺ってお願いしますね って・・・どこまで殿様商売なんだか??(その昔マジで言われた事ある「殿様商売してんじゃねぇ~よ」って・・・過去にも先にもそれ一回キリだな)

 

明日は クレームじゃないよ

あのクルマ またたび・・・(気が変わらなければ))