2012
12/10
豆腐屋の配送には不向きなAE86トレノ 錆取りからの全塗装!? その10 組み付け編 その2
- 2012.12.10
- 社長のつぶやき
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はい! 12月も今週でもう中旬に!! ヤバい!非常にヤバい。。。お正月を迎える準備が何もできていない・・とにかく働くのみ 一台でも多く お客様の手元に お車をお届けするのが 私の使命と・・・ 自分の正月の支度は今年もナシ ということで 今週も 今年もあと少し いきます!
組み付け編も 「はい 組み付けて終了~」と手短にお伝えしようかと・・・おもったものの・・これまた 画像をみると「あんなこともあったな~こんな話題も面白いのでは」と・・・いうことで 今日もイキます!
↓ドアの内張です
ベロッ つと布地が 剥がれてしまっていて・・・ 見なかったことにして組み付けてしまおうか・・・なんて思いつつ 「ここは言われてない部分だから そのまま組み付けてしまってもいいかな」なんて 悪い虫が耳元でつぶやいておりますが・・・
でも プカプカした布地の下の穴は 窓を上下させて ハンドルが付く部分で 手動で窓の開閉をする時に これじゃ 布が「ビラビラ」として 悪化の一途を辿るのであろうと・・・
内張を壊さぬ様に 分割して~
「速乾」といわれる 接着剤でつけます が!! この「速乾」の使い方にもポイントがあり・・・(知ってる人は多いと思いますが) 1.接着する 両面に 接着剤を薄く塗布します 2.接着剤が乾燥するまで10分位そのまま放置(ホントにいいのかい?こんなに接着剤を放置して!?って最初思いましたよ) 3.そして表面が乾燥したのを確認し接合 4.驚くべき接着力!!
↑この方法で接着しないと「速乾」ボンドは ただの「性能の悪い接着剤」にしかなりません。。
この 速乾ボンドの使い方 実は私 ・大工さんの内装修理 と ・自転車屋さんのパンク修理 から 教えてもらったのです。 その昔 江ノ島まで友人5人と自転車で行った際に 途中パンクし 修理してもらった際に 自転車屋さんのオヤジさんが教えてくれました ちなみに 組み付けの際 チューブとタイヤの接合面に「そば粉や小麦粉」をわずかにふりかけなじませてから組み付けると チューブとタイヤに無理が掛らずにすべりやすく 長持ちするって この時 15歳 教えてもらいました。。何かあると 未だにそれを思い出し実践してます。いけない・・話が 脱線。。
さて 組み付け
バンパーとステーをと固定するボルトも種類がバラバラでして・・・年数を経過しているから・・・いろいろあるんですね きっと
最近のメッキ処理ボルトに統一 もちろん強度も考慮して。。
ボルトが同じになると気持ちが良いですね。。
そして組み付けていきます。。 このバンパーのツヤ感 シボ感がツルツルに。。
でも 組み付けも一筋縄ではいきません・・・
新たにネジ折れ部発見で・・・ こちらも アンダーカバーをとめている ボルトが折れてままになっていて・・・ 見過ごしてしまえばそれでよかったのですが・・・
受付作業・現場作業・納車引取りと・・・気が付けば夜ですよ・・・ いつまでやってるんだオレ・・・なんて思ってしまいますが・・・ 頑張ります!
お次 サイドスポイラーの取り付けです が・・・ ここでも
取り付けネジ固定部が 欠落 お客様は「そこはそのままでも良い」という部分ではあるものの・・ スポイラーをつけても「ブカブカ」していて・・・ 美観がよくありません。。。
さぁ 考えよう。。 いつものやりかたでいくことに
よくあるクリップナットです↑
↑まず まっすぐに伸ばす
↑こうして位置を仮合わせ~
↑スポイラー側のみ(プラスチック)に穴を開け
↑空いた穴
↑こんな感じで曲げられたクリップナット改
↑こうして差込み (ホイールハウスの腐れが大きく ボロボロなのです 今回 ご予算的にここはスルーなので 防腐処理のみ でも何とかしてあげたいのでなんとかやってみてます)
↑ホイールハウスの「耳」に引っ掛け~(後に引っ掛け部のすき間にゴムを挟みこみ 錆びとめ防止にも気を使い)
↑ネジでスポイラーを固定
↑パカパカのすき間もなくなり・・・ バッチGoo~
錆やすい ホイールハウスに穴を開けずに固定しないといけない ということを考えてこの固定方法で 作業しました 接着剤や穴を開けて固定しちゃえば良いのですが・・・ね。。
ということで 今日もなかなかのボリュームで 終わってしまった 組み付け編 その2 次回 組み付けになるのか?は画像を確認してみないとわからん。。。 ほんの少しのスパイスを効かせることで 生まれ変わる旧車(86はまだ新しい方ですが) 今現行で走っている車が 古くなっていったら この時代以上に 「壊れるプラスチック部品」が増えるんでしょうね きっと。。常に学びの毎日。。。
今週も頑張ります!!
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