2020
6/02
週刊 おしゃれ通信・・・
- 2020.06.02
- 社長のつぶやき
- 2
おはようございます。
今週はおしゃれWEEKということで・・・
昨日の靴の話題も 今日のこの話題をお伝えすべくの段取り・・
ニッサン スカイライン R32GT-Rのお客様 Dさま
こちらのお客様 時折 こうして部品をクルマから外して当社に持ち込んで来られ 塗装をして 納品したりと・・・
クルマを持ち込まれない理由が「クルマは家のガレージで ナンバープレートを切ってしまい(一時抹消)クルマを保存している」との事・・・
経済的理由なのか?そんなに乗らないから?なのか わからないが 今はナンバープレートを持たず クルマだけガレージに入れて 日々メンテナンスをして楽しんでいるそう。。。
そうして 時折 ボディの塗装などは 我が社に こうして部品を持ってこられ 塗装をして またクルマに取りつけて 楽しんでいるそう
そう LOVE GT-Rな人なのである。。。
今回も パーツを持ち込まれた時「廃車してまでも クルマ愛があるって素敵ですね」ってお話したのですが・・
わたし すぐに 自分に置き換えて考えてしまうのですが・・
「自分だったら・・・ ナンバーの無い そのクルマの一台の存在が 楽しみのクルマから 重荷になって・・耐えられない」
なんて思っていて・・ 改めて そのGTRに対する想いは素晴らしいなD様 なんて 思っていた矢先 Dさまから電話があり「他の部品も追加で持ち込みますので塗ってください」
と 追加で 持ち込まれたのである。。
その際に 気がついてしまった
わたし「Dさん その時計は・・・」
Dさん「そうなんです 好きで スポーツモデルばかり その昔揃えて 持ってますよ いまだったら到底買えない価格ですからね」
と 私が欲しい(欲しかった)ブランド時計・・・ その手に付けられた時計は なんともDさんになじんでいる・・素敵だ・・・
と その時計を見た瞬間 思った・・・ 「私が手にできる時計ではない」
と・・・ それだけに Dさまの 身の振る舞いや行動や話かた 趣味に対する愛が素晴らしく 自分には無い「愛」がそこにあるのを見てしまった瞬間 私の夢は「私にはかなえられない夢であった」と現実をみた・・・
わたしなら GTRにお金掛けたいから 時計 売ろ~~っと って・・ 売っちゃいそうだが こちらのDさま GT-RにRolexの時計を愛し・・・ すべてに愛を注いでいるD様が素敵だった・・・ 一流のクルマに一流の時計・・ 素敵だ。。。
それを見た瞬間に 「ロレックスの時計をする資格ないわ自分」って なんか 納得してしまった・・・
クルマも時計も靴も家族も家も「愛」が無いといけないのね・・・ と 思った瞬間・・・ 私の時計愛シリーズは幕を閉じたのであった。。。
そんな 愛シリーズは続きます
さて・・・
ここの所 多い問い合わせ「車検や整備」
我が社「有限会社 羽鳥鈑金塗装工業所」 と 読んで字のごとく
「・凹んだくるまを直す 鈑金 ・傷のついたクルマを塗装する 塗装 を生業とし営業しております」
が・・・
ここ最近 本業とかけ離れてきた 御依頼が多くなってきている
「私の知り合いなのだが 社長の所で車検をお願いしたい」
と 昨日 一本の電話
聞けば
「19万キロ 今まではディーラーさんで整備してきたが ここの所 エンジンの点火系が具合悪くなり 部品を交換したが あんな故障はもう怖いので エンジン乗せ換えしてもいいから これから安心して乗れる様に整備してもらいたい」
と・・・
わたし「では 新車に乗り換えるのが明解でしょう」
お客様「そうじゃなくて~」
わたし「何を根拠にエンジンを載せかえるの?」
お客様「安心して乗れる様」
わたし「いや・・ エンジンは心臓 発電機やパワステやエアコンの快適作動機 足回りやボディの骨格関係 19万キロも乗り これから安心して なんて・・・」
お客様「だから羽鳥さんに」
わたし「それ 一番の間違いですよ しかも今までディーラーさんでメンテナンスをしてきたといえば サラブレッドみたいなもの で クルマは何?」
お客様「日産のキューブで 今まではディーラーで半年 一年 車検と メンテナンスしてきた」
わたし「うわ・・・ はい・・・」
と・・・聞けば パーフェクトなメンテナンスを受けてきているではありませんか!
で ここで気になるのが 「キューブ」という クルマ・・・
はい わかりますね 皆さん
我が社の代車 キューブ
我が社の近所の「暴走野郎」に「乗れればなんでもいい」ということで頼まれて仕入れたキューブですが 突然のキャンセルを食らい 我が社の代車に・・・
実際に動かしてみると・オーバーヒート・エンジンより異音でダイナモ交換・集中ドアロックの不良・エアコンが効かない・ハブベアリング異音・・と・・・ 安心して乗れれる様になるまで それなりの作業をしてここまで快適仕様になってきた
と いう程に クルマって 年数経過すると いろいろなトラブルに見舞われる
だからこそ 安心して乗りたいのであれば 絶対に新車に乗り換えるに限る・・・これだけは言える
が・・・
愛着があるクルマであれば・・・ 愛とお金を注いで 乗るしかないのであります
で 我が社のキューブといえば 素敵なお客様に乗って頂く事により エンジン内部はキレイになっていくし インテーク系には静電気のイオン効果を狙ったパーツを付けるお客様が居たりと・・・ あのボロのキューブが日に日に快適仕様になってきており
これに乗った お客様は「古くても良いクルマってあるんだな~」だつて・・・
そうじゃない って・・・ 愛がこもってるから 走るんですよ。。
と いうことで この先 我が社はどちらに向っているのかわかりませんが・・・ 間違いなく言えるのが 我が社は 事故したクルマの修理 傷へこみの修理工場だってことです。。。
そこを踏まえ 本日もよろしくお願いします
納車準備を進める トヨタMR-2 AW11
最終段階にきました
AW11にSW20の写る写真 うん素敵だ・・・
修理したCPUもブラケットを取り付け 固定・・・
で なんとなくくすんでいるボディ
↑ボディメンテナンス作業前
いつもお客様が気にしてるから 今回は
ちょっとキレイになったのがわかりにくいですが・・・ 愛をこめて水垢落とし インチキコーティングを施工・・・
と いうことで やっと納車となりそうです。。。
CPUよ 壊れないでくれ・・・
コメント
持ち込みもアリなんですね!
こんどクレスタのフロントフェンダーお願いするかもです!
クレスタさま
パネルのみのお預かりでのペイントは大丈夫なのですが 問題は「色合い」です。
こちらのお客様にも お預かりする際「同じ色 同じ環境で塗装しても 質感が変わったりする可能性はなきにしもあらずなので」と お伝えし ご理解頂いてのパーツ塗装となっておりますので 一度 塗装させて頂き 問題ない様でしたら 部品で持ち込み頂き塗装も可能です。
よろしくお願いします