2020
10/06
仕事の話題は 明日から・・・
- 2020.10.06
- 社長のつぶやき
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おはようございます
先日の夕刊
むむ!!
え~ いまさらですよね~
でも オーナーとしたらうれしい事ですね
スープラなんて ドリフトで消えてしまったの多いだろうな~
R32も海を渡ってしまったものも多いだろう・・・
そう考えると ロードスターって 優秀なクルマですね!! 部品は今までもなんとか供給はされてきたし(生産中止の部品もあるが)他の車種の部品供給に比べれば 天国みたいなものだ。
これから先 自動車業界は何処へ向かうのか??
私達に何ができるのか・・・
私は 今ある 手元のクルマを一台一台仕上げる事が優先だ
現在 当社では 一緒に働いていただけるスタッフを募集中です。
社員・アルバイト・開業希望 と この 技術を継承していただける人
職人や こだわりの技術は要りません
もちろん経験者もOKですが 他店とは別次元(違う意味)の作業が多いいことのご理解ください。
それよりもなによりも
お客様の「心」がわかる人
そんな人であれば おのずと技術はなくとも「良い仕事ができる」と私は考えます。
もちろん カラダが資本の仕事なので 普通に健康であること。
モータースポーツやスポーツスポンサー制度も設けます そんな趣味で「仕事を休む」ことも自由にしていける会社にしたいと考えております。
と いうことで ここから↓は どうでもいい話題なので・・・見たい人だけみてください
洗い終わった靴は 革が油分を失っておりますので 乾燥後即メンテナンスへ
日曜日の朝
水洗い後の乾燥した革靴は 革がバキバキになっている
水洗い後12時間以内に乾燥(扇風機で風を送っての 無理のない乾燥で)なので 変な臭いや湿気はない ここまでは 成功と言えよう・・・
これは すべて 私の調べたネット情報と私の考えで行われている作業であり「これが正解」という メンテナンス方法ではない事を理解頂きたい。
そして メンテナンス開始
メンテナンスフォームで 油分を失った革にやさしい栄養を与える
着色クリームで 少しずつ色を乗せていく
先日 Tricker’sのブーツで使ったクリームの色が似てるのでこれでいいや と・・・
でも 今後濃い色合いにしていきたいのであれば この後濃いクリームを入れていけばいいし
このクリームを買う時にもTricker’s青山の店長さんに「濃い色にしていきたいから濃い色のクリームを」と言ったのだが 「今の靴のコンディションがわからないので何とも言えないが 薄いクリームでメンテして 濃いのに変えていくのがいい いきなり濃いの入れて 革にキズがあったりするとキズの所が濃く出てしまうから・・・様子見でこのワンランク明るめのクリームの方が良い」と 言われていたので でも この色のクリームでもそれなりに濃さが出てきたので これはこれで良いのでこのクリームで正解だ
それを踏まえ クリームを塗りこんでいく
先端部 半面比較を・・
ウエスにクリームを取り 塗りこむ・・・ そしてブラシをかける
革がしなやかになってきている
そして片足 完成・・・ 洗い後の靴と比較すると その差は・・・
これ 塗装作業と同じ感じがする・・・
そして両足完成 この後は暇をみてはやさしくブラシをかけてあげる・・・
で 艶が出てきた所で 靴紐を通して 靴の雰囲気を出す
洗った事により革が締まり 変なシワも消えてる感じがするが・・・ その分 革がダメージを受けている事を忘れてはいけない・・・ 古いクルマと同じですね「全塗装したから 外に放置してまた10年20年乗れる」じゃなく「これから大切に保管場所や条件にも気を使いメンテしてあと10年20年履く」と いったところでしょう。。
もはや 中古とは思えぬ輝き!中古だったら 程度良しだよねコレ。。
いやいや 最初のあの 疲れた感じの靴の雰囲気ではありませんね
↗日が経過し 今朝の様子 最後に防水スプレーしたら すこし水染みができたが これは後のメンテで消していく
良い感じだ・・・
↗これが
↗こうなった
これに費やした時間は 乾燥放置の時間を除けば洗い~メンテまで 約2~3時間 ちょっとした趣味には たのしい道楽だ
あとは 中古品なので 日の良い時を選んで 靴降ろしをして履いてみて よければ後々にソール(靴のゴム底)交換をして 新しく履いて行こうかと 思っている
初の パラブーツは ダメにしてしまう覚悟で 洗ってみたら 思いの外 キレイになったパラブーツになった パラブーツの水洗い編
乾燥と着色が肝なんだと・・
着色クリームは 塗装にも似た作業 薄いクリームから攻めるのは 失敗しないメンテなのかもしれない・・・と 塗装業務からも感じた事だ
そんな事から クルマも靴も似ているなぁ~ と勝手に 今回の話題にしてみました。
クルマもそうだけど
人の使用済の 薄汚れたものを
レストアして
こうなると 本当に気持ちがいい
もはや この時点で 中古感はなくなり 「自分色に染めた新しい一足」といって感じで 履く前から 大分愛着が沸く一足だ・・・素敵な靴は素敵な場所に連れていってくれる 中古でリサイクルショップからの購入なので 前オーナーはどんな人かもわからないけど こうしてメンテナンスする事で 新たなる息吹を吹き込む 新しい相棒にするのである。。
だから やめられないんだよな~ クルマも靴も・・・ 触れれば触れて行くほど愛着が沸いていく・・・
コメント
これは素晴らしいですね。
画像でもこれだけの仕上がりの差が出ているなら実物はもっと差が出ているのでしょう。
拝見しながら「こりゃ レストアだ…」と思っていたら、羽鳥さんご自身のコメントにも出てましたね。
これを見てたらウチの25年選手の登山靴みたいな靴も同様のレストアしたくなりました。
(できるのは数か月後ですが‥‥)
PS グリス通販お願いしたいので別途メールいたしますのでお願いします。
たけさん
いつも ブログを見て頂きありがとうございます
そしてグリスの購入もありがとうございます。 大変助かります 商品には自信ありますので 是非使って 感想をください
革靴になんてハマるつもりはなかったのですが 気が付けば ドップリと・・・
ゴミ同然の革靴が 蘇るのは ホント レストア並みの楽しみがあります。