はい 今週も画像と文章を頑張っていきます!!

 

まず 今日の3月11日 あの地震から早くも遅くも2年が経過しようとしてます。テレビでは「復興が遅れて・・・」といっているが あれだけの地域を飲み込んだ津波 そんなに復興は簡単なもんじゃないですよね 

「自分に今できる事は何か?」を考えると  今この土地で一生懸命働き 一消費者として生活し 日本を支えていく それを踏まえた上で 現地に行く とか 寄付をするとか なのかな?? なんて思ってみたりして・・

ということで 今週も行きます!

 

・ヘッドライトの配線の寿命で ランプが点灯しない  ・ライトの高さを調整する機構が壊れている

という このクルマ 

前回は 要である 配線の修復を終え いよいよ最終章ときましたが

 

ここで また 問題が・・・

・ライトの高さを調整する機構のプラスチックが寿命でバラバラに・・・

まぁ 「何か作ればいいや」なんて思っておりましたが・・・ そんなに簡単なもんじゃ~ありません。

と いうことで 部品を調べるも いまひとつ・・・

ならば 知人を頼りに・・・ ということで 貿易商のTONY氏にお願いしたところ 「アメリカ経由で良かったらイケるかも・・・」 と。。

いやうれしい!! ということで 早速に注文 。。

一つ一つ難題をクリヤしていきまして・・・ ここまでくれば 完成も近い。。 が まだ 安心はできません。

 

 

↑これが届いた新品の調整機構のネジです。。(日本だと 純正新品部品 ライトASSY¥136.000-だったかな(片側)を買えば済む問題ですが 現在の所 部品は本国オーダーで納期は一ヶ月以上) ちなみにこの部品は 一個¥2.000前後です。 でも 考えてみれば 一ヶ月待って部品交換をするか!? 修理するなのか~。でも ライトASSY交換工賃等考えると片側20万円近くかかるのではないかな??車検代と考えると「ゾッ!」としますね。。

さて・・ 組み付けです

・ライトレンズ・ライト本体・ライト枠・配線を組み合わせるのです

↑ライト本体

↑ライト枠

↑ライトレンズ

  

↑レンズ半分だけ磨いてみた比較

 

↑レンズ右側を磨いて 左はこれから(だと思った。。)くすみ具合 これを清掃したのと しないのでは その後 全く違うのだ

 

↑地道に キズをつけぬ様に清掃清掃。。

 

  

↑こちらは 下向きのレンズの 反射板の清掃前と清掃後 太陽の輝きが違うの・・・わかりますかねぇ~

 

レンズ終了後は ライトの球の配線の清掃

 

↑こちら 下向きライトは「後付けのHID」ランプに変えてあり ヘッドライトに穴が開けられていて そこに配線を通し 防水シールをしたあったのだが・・・そのシールもキレイに剥がしてからつけないといけない。清掃に清掃 配線を切断せぬ様に。。

↑それなりに除去できました。 この防水シールって お風呂の浴槽と壁の間とかに充填されている 柔らかいゴムみたいなの あれですよ~

  

↑で もって 今回のメイン 配線の調整機構の部分の交換 このクサビ状のプラスチックが粉々になっていたものです

これが組みあがり  個々の準備ができて いよいよライト自体の組み付けに入ります。

 

↑まずは 配線を通して

↑久々にケースに入ったライト ピカピカでんがな!

↑そして 先ほどの「後付けライトの穴」を塞ぐのですが・・・それにしても 大きくしかも四角い穴なんて・・・このまま防水シールじゃ~みすぼらしい・・・ので

↑見つけてきました こんな時の為になんでも「とっておく」モンですね。 これは リヤのワイパーの防水パッキンです これを~

↑どうよ!! 純正みたいじゃん!

↑裏側はこんな感じ このあと シールをして防水をします。 キレイにすっきりしました。。

 

で もって 組み付け終了し 車体へと!仮付けで 点灯チェック  

いきなり画像が飛んでいるのは 組み付けを急ぎ とにかく「早く点灯試験だけ」やりたかったから・・ 点灯しなかったら 再度ばらして 配線を見直さないといけないため・・・

↑久々のライト装着!

↑下向きはOK~

↑フォグに上向きライト~ と・・ あれ 点灯しない・・・調べると

↑配線がショートした時からヒューズが切れていたのですね。。それに球切れも。。交換するものを交換して 見事点灯!! いや・・良かった・・・ 間違いがなくて・・・ 本当に一安心

でも まだ ・ライトの高さ&光軸が出ないと 車検には合格しません。

 

↑今回修理した側

↑反対側

左右で輝きが違うのわかります!? これ ライトのレンズ面を清掃したかしないか だけ で こんなに違うのです。

今回 予算の関係で片側だけになってしまいましたのが 少しざんねん。

で 肝心な 光軸

↑例のライト裏の調整部分で

↑使うことの少ない 「逆トルクス」 今回初めて使用の工具ですが 無かったら・・・調整できません。良かった 揃えておいて。

 

↑こちら 今回修理した側 高さ 左右 光度も747と 合格範囲内

反対側は

↑ ちょっと強引にあわせました 光度514と 反対側に比べると 数値は落ちてますね。

 

↑配線もキレイな状態です(もちろんですが)

 

↑最後に防水のために 貼り付けてあったビニールを剥がし 終了 

↑今回交換した部品達・・・ 地味な部品構成ですが・・・ その内容はお伝えした通り

↑反対側の調整ネジも 次回の時の為に お客様にお渡しさせていただきました。

 

でもって 先週 「無事に車検に合格した」と Shopさんとユーザー様から 連絡いただきました。

 

今回も 何とかなりました。。

本来 リスク等を考えると「お断り」する作業なのでしょうが

「誰もやらない」 しかも専門ショップさんまでもが・・・

「当社にできるか!?」  「できるか!?」 じゃなく 「やる」 のです。

っても お客様とShopさんのご理解とご協力があったからこそ 形になったものだと 感謝しております。。

 

 

今回も 長々と お付き合いいただきありがとうございました。。 

また 明日から 楽しい話題を探して 旅に出ます!!