2011
2/18
その後の状況
- 2011.02.18
- 社長のつぶやき
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このブログで紹介を途中までしていて 画像も保存しておいて まだUPできない情報が盛りだくさん!
そんな情報を少しずつでもお知らせしていきますね。
この車両 現在はお客様の手に渡りお乗りいただいている車両ですが このクルマにもドラマがありました。
単独事故にて入庫 お客様の希望は「直したて乗りたい」との希望
ですが 現車を確認するとそれなりに損傷は大きいです 修理はできますが 修理費用と修理する期間を考えても同年式の車体に乗り換えるか??なんて話もあったのですが やはり「愛着」があるから・・・
という事で修理
お客様の希望は「フレームを交換すると後々の強度的な事があるから交換は避けたい」との事ですが 通常これだけの損傷であれば交換か切開板金です。 が!やってみない事には どの程度フレームが戻るかはわかりませんので「とにかく 一度 フレームを引っ張ってみて 厳しい様であれば修理自体を取りやめにする」という事で 作業開始!
クルマの入庫時はこんな感じです
主に助手席側を大きく当てて・フロントバンパー・左ライト・左フロントイフェンダー・左足回り・左フロントフレームの曲がり大
見た目にはそんなではないのですが 助手席のドアは前部フレームが後退しドア後部とリヤフェンダーが干渉してしまっている程に強い当たりでした
とにかくまずは 引き作業
車体はしっかりと固定してます これがフレーム修正です
引き作業で元に戻ってきているフレーム
少しずつですが曲がりが元に戻ってきておりますのがわかるでしょうか?
少しずつ 全体的なバランスと寸法を見ながら引き作業
事故は一瞬 ボディに受けるダメージは一方向だけでなく いろいろな角度・力が加わり変形を起こしていますから それも考慮しつつ直します 早い話 事故時の映像を逆に回せば事故前に戻る という事は 事故の感じを想定しながら 元に戻していくのです 想像力と妄想力(!?)
こうして治していき 無事に形になりましたが その後は エアバックの交換や フロントガラスの交換等 作業はいろいろあります
ガラスのひび割れを見ても事故の大きさが伺えますね。
そして ある程度形になってきた感じです。
お客様も心配していたのが「足回りの損傷で後遺症は??」ですが 足回り交換後 四輪アライメントにより 何ら問題なく復活しました その後 お客様に乗って頂き 以前と比較したフィーリングやハンドリングを確認して頂きましたが問題なし 無事に納車となりました。
納車時にお客様には「今後乗っていくにつれ何か問題がありましたらいつでも言ってください」とお伝えして納車 一番お客様が心配するのが 修理後なのですよね 修理後に何かあってはいけませんが 私共通常 事故前に復元する事はできますが そのクルマが今までオーナー様と歩んできた時間や そのクルマ一台の持っている乗り味はオーナー様でしかわかりません そんなちょっとした具合まで 元の通りまでに戻すのが私共の仕事かと・・・考えてます。
当社では 更なる規模拡大に向けて こんな作業のお手伝いをしてくれるスタッフを随時募集しております
経験は問いません 条件は寝ても覚めてもクルマが好きで運転できて体が丈夫で作業が好きな人!
興味のある方は是非 お問い合わせください! インターンからという雇用方法もありますのでお気軽に!
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