おはようございます

春のお彼岸 世間では三連休 天気は 雨から晴天へ・・・  最高なシナリオじゃないですか!? この休日をどう?過ごすかは貴方次第!

私は 朝の寝坊から 始まりました・・・ 走れてないのが残念・・・元気が無いのよ・・・ 

と いうことで 今日もいってみましょう

こちらの バンパー修理ですが

当初ここの隙間が狭い原因が・バンパーの取り付け位置の不良? ・ボンネットやフェンダーの取り付け位置の問題? と いろいろな憶測がありましたが

この感じですと「取付け位置の不良によりバンパー取り付けに無理が掛かり こう割れたものなのか?」と・・・ 普通思いますよね?? 私ももちろんそう思いましたので 取り付け位置を見直さないといけないと 思っておりました

いずれにしてもこの「ひび割れ」を直さないといけないので 作業を開始することに

外されたバンパー

ひび割れ部分を修理するため削っていく・・・

裏側はこんな感じで 黒い塗装の様なものがカブっている この時点で 少し 嫌な予感はしたが・・・ まさか・・・と・・・

バンパー裏を削り始めると なんか様子がおかしい・・・ FRPが削れている感じではない 削り粉の匂いも接着剤系の匂いがする

普通ならFRP素地が出てくるのだが・・・ ナニコレ⁉珍百景に登録なるか!?

 

で 裏面の不具合部を全て削ると 嫌~な感じの黒い シミが・・・

透けて見える表面もなにかされてるよ コレ・・・ 嫌だな~ 全然ちょっとのクラックじゃないじゃんこれ・・・ 作業予定が大幅に変更になるよコレ・・・

重い空気を吹き飛ばし 表面も削ってみよう もうこの際だから・・・ 気が重いなぁ~

では 表面もご覧頂こう

じゃ~~ん 

見事欠損部は黒いエポキシ系のパテ?接着剤?で整形されておりました ヤラレタ・・・泥沼だ・・・

これを 直してあった様だ・・・

でね・・・

もちろん 反対側もある訳で・・・

気が重い・・・

やるか・・・

削ってみると

あ~あ・・・ 更にエグレ部は増えたし・・・

裏側・・・

これでは 強度も立て付けも関係ない それ以前に 割れてきてもおかしくない・・ 

でも 取り付けの時には 改めて確認してみたい 取り付けを・・・ また割れてきてしまっては 残念なので(とはいえ FRPは材質的に仕方ないんですがね・・・)

 

やりますよ やりゃ~いいんでしょ

と いうのも 我が社は 自称FRP修理のエキスパート(自称  この自称っていうのが 一番 アテにならない

でも FRPって きちんとした修理を踏んであげると 人の骨同様に 修理した部分は 強くなる 

が・・・

補修方法を間違えると 強度は落ちる・・・(そのヤリ方は起業秘密(企業ではない)だ・・・

で FRPを「♪盛って~♪盛って♪盛って♪~盛って♪!!」

ガラスクロスで強度を増し ガラスマットで凹凸を作る・・・ 匠の技術で FRPに新しい命を吹き込む・・・(かっこいい

裏面表面と FRPで欠損部分の造形 全体的い整形する 

これで 強度は新品同様 これがFRPの魅力なのである。。

FRP樹脂は 液体に硬化剤を入れて 硬化するタイプ その分量もポイントとなる ここは FRP樹脂の息吹を聞きながら FRPの質感を肌で感じながら 作業を進めていく・・・ 

羽鳥はFRP樹脂について こう話す「FRP樹脂の液体が硬化が始まり固形に変わる瞬間 FRPが生きている と感じる時・・・湿度・気温により その顔色を変えるFRP こうして作業していると かわいい子供とおなじですよ」 と 笑みを浮かべて話す顔は 怪しく危険で 取材班も 背筋に悪寒が走った瞬間なのであった・・・」と ヤバさ全開で作業を進めていきます。。。

と どっぷりと 沼にハマっているバンパー補修

「簡単に」とお預かりが・・・ 簡単でなくなった・・・と 思ふ 雨の週末の22時過ぎ・・・

そりゃ 走れないよ 朝も起きれないよね・・・

 

さぁ 今日は 研磨して 整形に入る。。。