2011
5/18
黒は大変!
- 2011.05.18
- 社長のつぶやき
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晴天に恵まれ 納車の準備です
昨日・今日と「黒色」のクルマの仕上げ作業が多く その時のスナップです
まずは こちら 屋根を一枚塗装後の仕上げです
磨き仕上げの最終調整を 実際に太陽の下にクルマを出し 手際よく作業しているものの・・・
シャッターチャンスを狙い 数分見ていましたが 一向に場所が変わらず・・・ 黒の仕上げは神経を使うのと同時に大変な作業の一コマ。。
そして本日
今年入社のS君と 左側面事故で入庫のお客様のお車の最終仕上げ
事故箇所以外の部分は細かいキズが多数で・・・最終仕上げのついでに磨き鏡面仕上げの作業。
実際ポリッシャー(磨きの機械)を使いS君も磨きを頑張ります。
「なぜ磨くのか?」「どうするとキズが取れるのか」「塗装肌調整とキズ取り磨きの違い」等々を磨きを交えながら作業を進めつつ説明しながらの作業。
ボディ全体を磨き終わり 洗車
私「直接入庫のお客様のクルマは お客様の許可があれば ここまで仕上げるのだよ これがサービス磨きだ」
S君「え!磨きのお金もらえないんですか!」
私「そうだよ お金をもらう磨きなら 更に磨きこまなきゃだめだよ」(とはいえ通常レベル以上では磨きました)
S君「は〜・・・」
と・・・
確かに磨きは大変な作業です が 慣れてしまえば 一人でわずかな時間で終了するもの
今回は説明しながら磨いたものですから半日位かかりました しかも機械に慣れないと体が非常に疲れます
職人の世界はそんなに甘くない 新人君に実際の作業を通して覚えて頂きたいものです。。
彼が一人で黒色を磨きあげられる様になった時に 初めてお金を頂く「磨き職人」になるのです 修行は続く・・・
黒系統の色は ミガキをかければ光沢は復活しますね 映りこみが素敵です
ちなみに この磨きには
・シングルポリッシャー 布バフによる#1500〜#3000コンパウンド磨き(キズの程度によりコンパウンドを変更しキズ取り)
・シングルポリッシャー スポンジバフによる#3000コンパウンド磨き
・ダブルアクションポリッシャー スポンジバフ#3000 オーロラ消し磨き
・中性洗剤にて シリコン分を落として洗車後 磨き傷の無いことを確認後 最終ポリマーコート
の内容にて仕上げられていきます。
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