2011
6/01
ギャランラムダ 塗装編
- 2011.06.01
- 社長のつぶやき
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大変 お待たせしておりました
錆修理のギャランですが 塗装作業に入り まずは下準備
ボディの下処理と共に 色の調合もその一つの下準備
今日は 調色について
まず クルマの色 ですが 世の中さまざまなカラーが存在しますが 私共の塗装作業では 全て 色の原色を使い調色によって色を作っていきます。
お客様から良く聞かれるのですが
たとえば
「〜〜のメーカーの色をください」と言って 調合済みの色が出てくるわけではなく パール・メタリック・などの原色(100色以上)から 塗料メーカーさんが出している 調合表を参考に色を作ります。
今回は ホワイトを基準に色を作り上げていきます(このクルマ 年数が経過しすぎていまして 調合データはありません 手作業にてあわせます。
まず 原色のホワイトです ボディと比較するとその違いがわかりますね まっ白です
これを この原色セットを入れて調合します。
少しずつ 色を合わせていきます
ある程度まで色が合ってきましたが 少し明るめの黄色の効きが弱く・・・
そこで 原色の黄色を明るいものを使用します 黄色の原色 左側の黄色の方が明るいの わかりますか??
よい具合に色が現車に合ってきました
こうして 色合わせは進むのでした。。
尚 コンピューター調色もありますが 白の調合は 手で調合した方が断然に早く 確実に調合できるので 今回は手調合にした次第です。
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