2023
6/14
プロを前に 恥ずかしい・・・ セローはそろそろ完成です
- 2023.06.14
- 社長のつぶやき
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おはようございます
梅雨といった感じの天気の水曜日
以前より「頼みたい」とご近所さん
「タイヤ交換・オイル交換・カバーが割れてるの 直して」
と のご依頼を先延ばしにしてきたが ついに「いつやるんじゃい!?オイコラ」と・・・
そう ここの会社の前を通る度に このカバーが割れてるの気になってて・・・「直さないのかなぁ~」なんて思ってみてたけど 50ccのスクーターじゃ 直す気もないんだろうなぁ~ なんて思って ずっと この会社の前を通っていたの
そしたら「ウチのスクーター直してよ」って 言われ・・・
わたし「このカバーは割れているから交換で~ 中古使っても1万円位掛かるのでは?」
I社長「検討する」
そして出た答えが
I社長「欠片(カケラ)があるから 直せるなら直して」
と・・・ またまた無茶をいいますねぇ~
わたし「くっついている程度で良いの? 完全じゃなくても」
I社長「よきよき~」
で その他 タイヤの作業やなにかがあったから ついでにって事で「やるだけやってみますね」と いうことで お預かり
まずは 車体から カバーを取り外す バラバラじゃん・・・
で ひとつひとつ 鑑識の様に 割れたパーツとパーツを合わせながら 溶着ピンを入れて 形を戻して・・・
どう?? よかばい??
ちょいとフランケンだけど それは愛嬌ってことで
これを きちんと直してと言われれば ヤリマスガ・・・ 5万円~頂かないと あわない
ならば 部品交換しちゃった方が安上がりでしょ!? って ことになるわけで・・・
欠片と色の違いが出ているということは・・・ 相当前から割れていたのね
応急処置ではあるものの すぐに壊れる様じゃいけませんので
裏側は FRPで 補強して差し上げます
(これは 悪あがきの応急処置なので・・・ 本来は パネルボンド等 コスト高の溶剤を使えばもっと強度を保つことができますが それでは 本末転倒・・・ なので 今できる 最大限をやります。
と
今日は この話題を書こうと予定していた
そしたら 午前中に バイク店の社長さんが湧来店
「ハトリさんでは バイクも直したりしてるんですね~」と バイク店の社長さん
「あっ はい・・・」とわたし
社長さん「セローとかも直されたりしてて・・・」
わたし「あっ! はい・・・」(気まずい・・・大変気まずい・・・ 相手はバイク店の社長さん しかも自らが手掛け自分が納得したバイクのみを販売する拘りを売りにしているバイク屋さん)
社長さん「ブログを 拝見させて頂いたら セローとかやられてるから~」
と・・・
これは マズい・・・
相手は 二輪のプロだ・・・ 恥ずかしい・・・ 「今日のセロー」をみられていただなんて・・・
わたしは そのあと「はい・・・」しか言えず・・・
すみません アマチュアの修理程度の事を こうしてUPしてしまいまして お見苦しい点もあるでしょう・・・
で セローは マフラーのガスケットを交換して フロントのブレーキパッドもフォークオイルまみれになってるから 交換するかなぁ~ なんて もう最終段階 というか 終わりですね もう Oさま 大変お待たせいたしました 夏前に間に合って良かった
でも その筋のプロの方が このブログを見て頂いているということは
こういうの 一番迷惑ですよね・・・
「鈑金塗装屋のブログで バリバリに割れたサイドカウル直してくれてたから 自分のもそんな感じで頼むよ」とか 簡単に言うお客さん出てくるのよね
そんな時には 「ならば その やったところに頼めばいいだろ ウチはそんな事しないの!」って 言いたくなりますよね 私もなりますもん 「なら そのブログ書いてる店行けば」ってね・・・
でも こんばバリバリの 普通は直しません 直すにしても きちんとした耐久性を考えたりしたら・・・直すべきじゃないと思うけど・・・ しかも裏はFRPで補強したとか プラスチックとFRPじゃ素材が違うじゃん!って 普通思いますよね そうなんですが・・・ このプラスチックはFRP溶剤に溶けてくれるプラスチックだったので FRP貼り付けました 溶けあえば強度は保てるはず・・・ 多分 硬化した今日あたりは かなりしっかりしてくれたハズ。。。
でも 直すなら それなりの強度を持たせ とか・・・ いろいろ考えております こんなわたしでも・・
だから その 気持がないと とりあえず形にはなるけど・・・
仕事って難しいですね
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