社長のつぶやき

昨日　ちょっと紹介した　こちらのクルマ
復習です。
以前　どこかで修理した様で　塗装が浮いてきたり色が剥がれてきていたり変色していたりしています
「気になるから再塗装」ということで　入庫です。
　まずは現状を確認
　なんとなく色ムラ的なもの　わかりますかね！？
　塗装が剥がれてしまっているところもちらほら・・・
これからの作業方法ですが
まず　
完璧に修復するには　約85.000-位
・剥離剤を使用し疑わしき塗装を完全除去→下地作り→ｻﾌｪｰｻｰ塗装と研磨を二回→塗装→仕上げ
費用を抑えつつも　今後安心して乗れる修理方法　約45.000-〜￥50.000-
・機械により塗装面を一層ずつ研磨し不具合部を研磨除去→下地作り→ｻﾌｪｰｻｰ塗装研磨を一回→塗装→仕上げ
最低限度修理　（いつ再発するかは不明）約￥35.000-
・機械研磨で塗装上面を除去→ｻﾌｪｰｻｰ塗装研磨を一回→塗装→仕上げ
三通りを　ご提案
「今後も長く乗っていきたい」　との　お客様のご希望で　中間の作業にて　今回はお受けさせて頂きました。
早速　作業開始！
まずは　塗装面を研磨作業して「何処が原因だったのか」を確定させなければ　今回修理してもすぐに同じことになってしまいます。　ここは慎重に研磨作業をしていきます。
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削っていきますと　この様に以前の塗装が年輪の様に出てきます
この旧塗膜を見逃さずに削っていくのです
画像で説明すると　ｸﾘﾔ〜ｼﾙﾊﾞの層　その下の濃いｸﾞﾚｰが前回修理時のｻﾌｪｰｻｰという錆びとめ液体ﾊﾟﾃ　そのしたの薄いｸﾞﾚｰは以前のｼﾙﾊﾞｰの塗膜　となって　更にその下のうっすら見えてきている黄色いものが　以前の板金跡のﾊﾟﾃです。
地道に研磨をし　塗装面〜ﾊﾟﾃ面〜鉄板　と面を正しながら慎重に研磨を進めます
　だんだんと下地が出てきているのがわかるでしょうか？
　この辺りで　今回の塗装の悪影響を起こしていた部分が出てきました　これを除去すれば　もう安心
　
　最終的にはここまで研磨しました。
本当であれば　全て削り落としてしまいたいとことですが　予算の都合上もあり　今回は研磨ですが　この状態で悪い部分は除去してしまいましたので　もう安心です。
そして　この後　下地調整のｻﾌｪｰｻｰ塗装の後研磨　その後　塗装　と作業は移行します。
続きは　後ほどUPしていきますね