2024
9/06
悩んで悩んで悩んだ上での決断・・・
- 2024.09.06
- 社長のつぶやき
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おはようございます
お預かりしてから 数ヶ月
修理の順番もありますが その間「あのクルマは こうやって直そう」とか「あのクルマは どうする?」と考えながら日々を過ごしも そのほとんどは「どうしよう」という案件
こちらのクルマも「フロントエプロンの錆の修理」でお預かりして
そのフロントエプロンは溶接により取り付けられている
溶接を剥がしてまで エプロンを外すか? エプロンを取り付けたまま修理するか? ずっと悩んでいた
溶接パネルを車体から外して修理するということは クルマにとっては痛手となる その後の錆びの問題もあるから やみくもに外したくない 溶接で付いているパネル類・・・
クルマの事を考えたらエプロンはつけたままがいい
が この先を考えると それだとまた錆が出てきてしまうだろう
と考えると 溶接を外して 部品単体にして錆修理をすべき
と・・・ 悩む・・・
モヤモヤして時が過ぎ・・・
このクルマに触れていくと
「やっぱり外さなきゃダメか」「いや外したくないな・・」
と 葛藤・・・
結果
エプロンは外された・・・
最低限の傷みで外すことができる という確認が取れたので 時間をかけて 傷みを少なく溶接を削り 外した ちょうど 溶接部が酷い錆びもあり これなら簡単に外せるかな? 錆びの修理プラス エプロンが外せればと思いですね・・・
ここで 小手先の修理をしても また錆びてきてしまうなら ここでビシッと決めようと・・・
もちろん 予想以上にキレイに外す事ができ
それよりも
外した内部のボディも こりゃひでぇわ・・・
と また悩みが増えると同時に 納期も迫る・・・
「ならもっと早くやればいい」と言われそうですが・・・
それだったら 外さなかった ここまで考えて の答えだから・・・
そうなると「このクルマの修理に精通している人が直すのが一番であろう」と 私も思います はい
ですが・・・ 「プロがゆえのこだわり」があると 「エプロンははずしちゃいけない」とか「これ外したら 取り付けする事はできないよ」と なる訳で・・・
現に一台 昨日 そんな 専門店をたらいまわしに合った後にウチに入庫してきた一台があり・・・
と いうことで 作業に没頭しますので この辺で・・・
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