2024
11/29
透明クリヤの錆止めシャシ塗装から2年 なんでもスケスケがよき
- 2024.11.29
- 社長のつぶやき
- 0
おはようございます
先日 作業をしていて
メガネレンチを使う機会があり
メガネレンチとは 名のごとく メガネ状のネジを緩めるレンチでして
ネジの頭の径に合わせ いろいろな組み合わせのレンチがあります
そんな中 主にポピュラーに使われる 組み合わせがあったり・・・
通常は・8*10 ・12*14 ・17*19
みたいな組み合わせで
こちらは↓
17*19 というポピュラーなもの
だから いつも使っているから 使う時もなんとなく こちらの17*19を手にしていた
が 先日 工具箱には入っていて 持っているのもわかってはいるのだが 使ってなかった14*17というコンビ
通常 私の感覚だと12*14と17*19といったのが 頭の中に入っている感覚
でも たまたま使った 14*17は そのクルマの作業にジャストフィット
普通は12*14と17*19の2本を持って 作業にあたるのだが 工具は最小限の数で抑えられれば それはそれでありがたい
ということで いつもの感覚・・・だけじゃなく たまには違う感覚であたらしいものを取りいれてみるのもなかなか新鮮だ
こうした組み合わせって 海外工具の方が 豊富
それは きっと不器用だからだろう
日本人は器用なので 考えてなんとかする感じだと思うが 海の向こうでは「ならば工具を細かく使いやすい数を作ればいい」といったところではないか???
でも
日本製工具も良いのよね・・・触り心地というかフィット感というか・・・
では・・・
と 今日を締めてしまいたくなりますが
スズキ ジムニー シエラ?だっけなジムニーだっけな
以前下廻りの錆止め塗装を施工させていただいたクルマ
2022年6月施工のクルマで その時は「シャシクリヤ」仕上げをした
今回ブレーキトラブルで リヤブレーキのパーツを交換して その後の部分施工で入庫
お客様の使用状況は「年に何度か(10回位) レジャーで冬山へ行く」と・・・
2022・2023年の冬と 2シーズン雪山で使われて今回入庫のこのクルマ
では みてみよう
ほうほう・・・
フレームやボディはなんでもない 異常なし
錆びやすいのは まず足回りのパーツ
施工時 多少の薄錆びであれば そのままクリヤを ぶっかけるのが当社流
本来なら「錆び取をしてから施工して欲しい」なんて言われそうですが そんな事したら より錆を再発させるお手伝いをしてしまう可能性があるから 私はやらない 費用が幾ら掛かってもいいならやるけど そのご予算の中で最善を尽くしているつもりです
黒い新車に塗られているシャシ塗料の黒が剥がれている部分は新車時から錆びている
そこも容赦なくクリヤを塗るが やはり塗りきれないところもあるから ここでメンテナンス
こちらは足回りアームの拡大部
↑全体的にシャシクリヤを塗布して2年が経過・・・
普通なら 黒い塗料が乗っていない部分は普通ならもう錆びていてもおかしくないが
「サビテナ~~イ」
そう 守られているのです
これを お客様と 確認した私
「いや~錆びてませんね~ 優秀ですねぇ~ 雪山行かれているんですよね??これで??」
お客様「はい 言ってます ガンガン」
わたし「いや~ 素晴らしい!!シャシ塗料でも持つんですね~~」
お客様「大丈夫?社長・・・」
と 改めて 錆止め塗料のひとつにシャシ塗料が間違いではない という事を再確認した出来事
錆が再発しそうなところは 再施工
重点的に錆びているところには さらに塗布して 納車とさせていただきました
錆びは ・鉄 ・酸素 ・水 この3つのどれかが 無ければ錆びない といってもいいんじゃないかな?(細かいことは知らないけど)
その一つを絶つ というのが 塗装 塗装すれば 酸素に触れなくなる 水に濡れなくなる
あっ・・ふたつだぞ・・・
と 言う事で 実際に施工したくるまが こうして再入庫し 自分がやった仕事を再確認し それがいいのか?悪いのか? そして それを また明日からの作業に生かすのも 学び・・・
一生まだまだ学びは続きます。。。
明日は
「もう一度欲しい この一台」
を お送りします
コメント