おはようございます

阪神・淡路大震災から30年・・・  あれから地震が多くなった 

ばあちゃんも ずっと 前から「大きな地震がくるぞ くるぞ・・」と 散々言って 亡くなっていった・・・

今自分にできる事はなにか・・・

食べることもそうだけど この季節 暖を取れなければ寒い・・・電気以外で動くストーブだけでもあれば 数日は何とかなるかも・・・と 防災についても考えないといけないかな・・・

さて

 

スロットルボディを交換後エンジンは調子が良い 

あれ?これもしかして 直った?? といえる程に 調子いい けど まだ気は抜けない

そして 次の お客様の希望修理

「燃料ポンプ取り付け部の確認をして」というご依頼

わたし「なんで?そんな所みても・・・わかりませんよなにも」

お客様Wさま「あの・・・ 半年位前に エンジン不調の原因のひとつとして「燃料ポンプの不調?もあるかもしれない」と言われ 燃料ポンプの交換をルノー専門店でやってもらったのですが・・・ そこから燃料臭くて・・・」」

わたし「確かに燃料ポンプも疑わしき部分だから交換は間違いない だが・・・専門店のプロが交換したんだから そんな取り付けに問題なんてないだろ」

と 正直 付く様にしかつかないし・・私が見たところで 時間のムダ使いにしかならないから ここは やらないで済むなら 何もしない予定で私はいた 下手に手を出して壊してはいけないし・・

だが

Wさま「燃料ポンプは見ていただけました??」

と 再三にわたって 言ってくる・・・

わたし「まだ これからですが・・・」

Wさま「ガソリン臭いんです」

わたし「でも ルノーの専門店さんが付けたんですよね」

Wさま「でも取り付けの時に 二人がかりで えっさほいさやってました・・」

わたし「・・・」

まぁ 見ても 私にはわからないであろが 見て見ようと もうね 腰には 灯油のポリタンクが2個位ぶるさがっているかのごとくに腰が重いわたし・・・だが 点検を始めた

後部座席の下 マットだとかをどかして・・・ 大変だなぁ・・・と 重い腰を・・(ポリタンクが重い・・・

「点検しろっていうから点検するけどさ・・・きちんと付いてるんじゃねぇ??」

「えっ!? あれ!?」  と同時に「ボテッ!」っと 腰にぶるさがっていた二つのポリタンクが落ちた・・・

二人がかりでえっさホイサって・・・ そういうことね はい わかります はいわかります 修理の神様が私のカラダに降りてキテマス私には見えます わかります・・・ その時の苦労が・・・確かにこれは そう思いますよね 間違いなく・・でも これじゃダメなんです 神様がそうイッテマス・・・ ということで 訂正・・・ そして神様は帰っていくと同時に私の腰にポリタンクを付けて帰られました・・・重っ・・・

うん!これでヨシ!! でも 今までこれじゃ~~相当に くさかったぞ・・・ガソリン臭・・・

 

わたし「(Wさんへ電話ピポパポピ・・・)Wさん あれ?コレ 燃料ポンプいつ変えました?それから臭かったんですか? 大丈夫でしたか?これ一般工場でした?交換したの?」

Wさん「半年位前 ルノー専門工場さんです」

わたし「え!!! ありがとうございます 多分 ガソリン臭いの直ると思います タブンね・・」

Wさま「なにか悪かったのですか!!」

わたし「いや・・・ それが・・・いや・・・」

Wさま「なんですか 取り付けがダメだったんですね」

わたし「それは・・・ いや・・・」

Wさま「なんなんです・・・」

わたし「まあ 人間お腹痛い時もありますからねぇ」

Wさま「なんなん!!アンタまで信用できなくなってきた!!なんなん!!」

わたし「多分 これで臭いしなくなりますから」

Wさま「だからなにが悪かったんだ って聞いてるんだ~~~なんなんだ~~~~」

わたし「・・・」

と こんなに激しいやりとりはありませんが いろいろ ありますよ 人間だもの・・・ 

と いうことで 点検しておいてよかったです

これね・・・ 相当に臭かったですよ ガソリン臭・・・Wさん・・・

他のお店の仕事の悪口は言いたくない 私も失敗ばかりしているから・・・もちつもたれつであり・・・ 今回は 私が頑張りました

その後

わたし「Wさま これさ 今まで 相当に臭かったでしょ」

Wさま「やっぱり~~ だから社長に確認してってお願いしたんですよ で原因は??」

わたし「いや・・それは・・・」

Wさま「言えよコラ!」

わたし「棺桶まで持って行きます 焼かれる前に話します」

Wさま「話にならん・・・」

と 言ったか言わないかしらねぇけど・・・

当社で預かって 試乗前まで 大きくクルマを動かしていなかった ガソリンをそれなりの量入れなかった からか? ウチで預かっている限りでは臭いはしなかったから それだけに「なんで点検するの?」というのが 私の見解 だけど これ 走って ガソリンがチャポちゃぽしたら そうとうに 臭っただろう・・・ だけどガソリンはポタポタはしない そんな 構造だから 漏れたガソリンはタンクの溝に溜まり 床から室内に相当に臭っていただろう・・・・

と いうことで 燃料ポンプ周りも無事に解決

ここまでやってくると お客様にも 我々の仕事に対する熱量が高いことを理解して頂き 私に修理の神が君臨する身だということで 信頼度も上がってくる

ちょっと宗教気味になってきたので

今年のお正月 寒川神社に行っておいてよかった

寒川さんの御朱印 かわいいですね 毎年の恒例にしようかな 

今回 赤福もどき買わなかったのですが 

偶然にも翌日 友人が「寒川さんいってきたから~」と お土産 うれしい~~~ 神がかっている~~~わたし~~

 あっ!鈑金の神様もいかなきゃ!!(金物を扱う鈑金塗装屋ですからね ソッチ(も大切)だが・・・)

てなレベルですよ 

 

 そして エンジン診断機に接続し また新たに コンピューター周りの電気系もあやしいということは把握できた でも これは 人間でいう 細かい血管のトラブルみたいなもの それは小学生の時には いきなり全速力で走っても走れたでしょ 40・50代になって それをしたらどうなります?? 息切れ 下手したらアキレス腱切れますよ 下手したら後々の日常生活にも支障をきたすかもしれません それと同じです・・・ 

あとは 私 こちらのお客様W様が今回新規で クルマを点検しにご来店頂いた最初の時から「「キーシリンダー」が気になる」と お伝えしていた(キーシリンダーとは 鍵の部分 いわゆるエンジンを始動させる エンジンを切る為のスイッチ部)だが 今は交換しない まだ様子をみる

今現在の エンストが起こる原因が そんな感じの ブレーカーが落ちた様にエンジンが停止する

これだけは 把握できているので 今後は安心といえるところまできた

今までは 

エンジン点火系がおかしい感じのプスプス感でのエンストが90% ストンと停止するのが10%の割合で不具合を起こしていたのが 90%の心配は消えた  ストンと落ちる割合も減った それはバッテリーのアースであったり その他を磨いたり プラグを交換したことにより 解消してきたのだと思う

ここまできて やっと お客様に「お車 よくなってきました」とご連絡ができるも 「直りました!!」とは 言いきれない(だって 今までそれで お客様は 工場から散々裏切られているから・・・)

だから この間も 試乗した 停止状態でアイドリングでエンジンの不調を確認した 負担を掛けたり かけなかったり いろんな場面を想像しながら みてきた

今の時代「お客様のクルマを試乗する」ということは 禁止されている

それは トラブル防止のため 

試乗したことにより・ボデイにキズを付けるリスク・事故を起こすリスクがあるから・・・  ならば 乗らなきゃ何も問題は起きないから また調子悪ければお客様に来ていただくしかないけどね ということで 試乗は基本しないが 我が社は 試乗します

その理由は「理解あるお客様しか来店しないから」

もちろん そのクルマに乗るわたしも 注意しながらそのクルマに乗る

なによりも 実際に道路を走って 不具合の出ている条件の時に「どうなのか?」を確認したいから 私は 自分から進んで「試乗させてもらえないか」とお客様にお願いする

すると お客様は「試乗はおろか 社長 私のクルマで遊びに出てもらっても構わないから」と 言われるお客様まで・・・ ホントに??いいの??遊びに使っちゃって  

でも ホントに 不調のクルマの試乗に行きたいところは都心なんですよね・ゴーストップや右へ左の多い道・首都高では首都高速バトル・狭い駐車場へのハンドル切り返しや前後の動きの車庫入れ・渋滞 と・・・ すべてにおいて クルマには過酷な条件なのです 

そんな 都心テストドライブで問題なければ もういいだろう というテストコースなのだと 私は思う

今回 東京には行かなかったけど 少し乗っただけでも 快調ぶりはわかる

 

そして 納車だ・・・

この月曜日の15時 お客様が 半年ぶりに このクルマを取りにきた・・・

 

と 今日はここまでで お腹いっぱいです

また明日・・・・

三浦大知くん って すごいのは知ってたけど すごいのね・・・ 今朝のあさイチでやってた