おはようございます

さて 昨日のお約束通り

ハーレーのガソリンタンクの板金です。

 

ガソリンタンク といえば 読んで字のごとく ガソリンを入れるタンク  であり 火気厳禁

よって 溶接は禁物・・・ 一つ間違えれば(間違えなくても)「ドカン!!」といって TheEnd・・・

ですから いつも 板金する様に スタッド溶接は使えません・・

ので ちょっと原始的ではありますが

ハンダを使用して板金をします。

ハンダはなぜ 爆発しないのか??

そりゃ 間違えれば爆発はしますが ハンダコテを使用しますので「火」ではなく「熱」を利用してワッシャーをハンダ付けしますので 危険性は 溶接に比べ グンと 低くなるわけです。。(こういう情報 って 業界では メジャーと思われますが・・・ 万が一知らなかったら・・・情報漏えいだぁ~~)

 

↑まずは 作業前の凹みを

 

↑養生をして 凹みの一番大きいくぼみ部分を削り 鉄板を出します

↑拡大

↑マグネット(磁石)を用意し  磁石の力で引っ張り出します

 

そんな事できる わけありませんね・・・すみません 

 

 

 

↑ワッシャーをハンダ付けします。

 

こんな感じで

↑スライディングハンマーという 引き出しま真(マシン)で ドンドン!ってひきだします。

 

いろいろな角度から 凹み具合を見ながら・・・

何度か引っ張ると 接着しているのが ナマリ(鉛)なので 剥がれてしまいますので 「ハンダで 付けては 引っ張り出し」 を繰り返します。

↑何度か引っ張り出した 後・・・

作業前の凹み具合の歪みと 比較してみて!! 歪み 小さくなってるでしょ!?

あとは いろんな角度からの画像で確認してけし。。

      

板金屋泣かせの画像ラッシュ!!

ここまでで 限界です できる限りこの後も繰り返し 出せる限りだしました。。

ということで 

板金が終わり 次は 最終面出しと塗装作業に移ります。。

 

本日もありがとうございました。。