フロントバンパーを社外品にしました こちらのクルマ

これを見て「あのロードスターね」 って 知ってるロドスタ乗りの人も多いと思いますが この色とこのカスタム具合 そりゃ~目立ちますよね。。お客様のご希望で作業したのは私なんですがね・・・でも かっこいいですよ 今日も決まってます このクルマ。。

ということで いってみましょう。。

エンジントラブルの際に 「牽引フックがないと牽引ロープで引く事ができない」  それゃ困ります

「スポイラーを付けた時に そのぐらい考えろよ」と言われそうですが・・・ 確かに私が付けました このスポイラー・・・

だって 牽引フックが無いほうがシンプルでかっこいい!!

が・・・

現実は そうもいかない。

ということで 取り付けましょう! ということで ご依頼いただきました。

こちらのクルマのオーナーさんは紳士的対応のN様 いつもありがとうございます。

車高が低いのでね(スポーツカーだからあたりまえですが)クルマを持ち上げて作業しますわ。。

↑画像左の黒い歯みたいなのが 純正の牽引フックで 左にある黄色いリングが 今回付ける汎用牽引フック

社外品は なんともカッコがいい!

 

↑純正は 付けることもできない位に バンパー形状が変わっているスポイラーですね。。

↑お客様のご希望に~ と 考えると こうなるが・・・ どうやって付けるか??? って位にスペースがありません

ここで お客様に「取り付けは難しいです」とは言えません つか お客様 そんな答えを待ってませんし・・・ 付けるのです

が・・・

この時点で おおよそのイメージを思い浮かべます 

「実際に牽引したときには フックはどの位置にくるのか?」 「バンパーを壊さない様に牽引するにはどの位の出具合がいいのか??」などなど・・・ 使うことがあってはいけませんが いざ 使ったときに「ロープがバンパーに当たってバンパーを壊した」なんていっては 素人仕事・・・ 余計な仕事を増やす営業仕事みたいなことをしてはいけません。ここで大切なのが 創造と妄想・・・((仮にサーキットでスタックして引き出してもらうときには このクルマより車高の高い車での牽引となると~フックの位置が上過ぎるとバンパーを壊すな とか・・・ ))

 

まぁ いってみましょう

 

とにかく こういう作業は イメージも大切ですが 行動力も大切・・・ それに加え センスも問われる・・・ うむ~ お正月休み明けで いい案が出そうな予感だぞ・・

と この時点では そんなに深く考えないで 純正フックをカットする。基本 わたし この手の作業の時には 深く考えません

「えっ!そんなアバウトな」といわれそうですが そんなこと考えてたら こんな作業してはいけません! つか この仕事自体 お断りしますよね。。 芸術は ふとした思いつきで生まれるのです!!(なんて 芸術は冗談です)

フレームに直接 社外品のフックを付けてもいいのだが・・・(このフックの説明書にもそう書いてあったが)それが一番簡単だが・・・素人っぽいし・・ レース使用ならいいが ストリートメインですから その辺りは 機能性・見た目も大切にしていきたいので できれば フレームにダメージを加えない様に作業。。

 

 

↑同時に バンパーも作業の障害になるので撤去 外します。。

 

 

 

この後が楽しみですねぇ~ ワクワクしますねぇ~楽しいねぇ~ (その反面 失敗したときには 大きな損害を得ることも この時点では 考えてない・・・)

 

 

続く・・・