2012
4/16
磨きを極める 講習会編
- 2012.04.16
- 社長のつぶやき
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昨日は 久々の講習会 にいってきました (今回は 残念ながら 撮影禁止との事で最小限の画像です)
今回は 当社取引先の「小柳商事http://www.koyanagishoji.co.jp/」さんの企画講習会で 「磨き」がメインの講習会。 磨きといっても 今回は簡単なものではなくちょっとディープな講習会 とのことで 来場者は経験年数が長いメンバーの様子。。
↓小柳商事さんの営業車の画像だけ。
講習会場となったのが「住友3Mhttp://solutions.3m.com/ja_JP/WW2/Country/」 さん
相模原 橋本にある大きな工場施設です。 こちらの研究室で 3M社製の磨き剤(コンパウンド)を使用して 今の塗装に対応する磨き(特に最終磨きといわれる 最後の艶出し作業がメイン) の講習会。
本当にいろいろなものを見たり聞いたりしてきたので 画像があれば もっと具体的にお話ができたのですが「撮影禁止」とのことだったので 文面でしか説明できずに・・・残念です。
「磨き作業」とは 塗装を終えた塗装面を非常に細かい研磨剤にて研磨する事により平均に均一な塗装肌 を作りだし 新車と同様の塗り肌を作りだす 同時に 塗装中に付いた小さなブツ等も磨きにて取り除く のが磨き作業。
今回の講習会で講師の方が言っていたのが「磨きにてキズを取る」のではなく「キズを少なく細かくしていく」 という感覚で磨いて欲しい なんていってました 自分は今まで「キズを磨きで落とす」と考えておりましたが それは間違いの様でした。。
というのも 例えば「コンパウンドなどの研磨剤は使用せず 柔らかい布やスポンジでも 塗装面を滑らせるだけでも摩擦にて傷(非常に細かいもの)はつくもの それを完全に除去するとすると 「キズをつけないこと=磨かないこと」」だそう・・・ 確かにその通りだ この世に「摩擦」がある限り 何ミクロンであろうとキズが付くもの それを完全除去はできない ということになるのだそうだ。 確かに講師の言う通り その通りだ この時点で いままで自分が考えていた磨きと 考え方が違っていた・・・ふむふむ勉強になる。 磨きの基礎~ 座学 その後実際にパネル面の磨きと・・・いつもは学べない大切な事を教えてもらいました。
講習会を受けた感想ですが ・現代の固くて薄い塗装に適した磨き剤であること ・使い方によっては非常に良いが それを間違えると 今までと変わらない いや それ以下の磨き剤にしかならない と思いました。
やはり開発に携わった方々に聞いて使用するのと そうでないのとでは 全く違うとものと思ったのは今回非常に強く感じたこと
当社でも この新製品は導入したいと思いましたね
この様な講習会の時に気をつけないといけないのが 講師の人が話をする「当たり前のこと」 これが意外と大切なことであったりする事が 多々あったりして その辺りは「当たり前」と思っていても とにかくメモを取ること これが非常に大切。。
しかし 工場個々に作業方法が異なったりするこの業界に 新しいもの導入するって大変なんだな と ・開発メーカー・販売店の人々の苦労も同時に垣間見た講習会でもありました。。
さぁ この勉強会で学んだことを 本日から生かせる様 今週も頑張っていきます!!
最後に 今回の講習会を主催された・小柳商事様 技術アドバイスを頂きました・住友3M様 に感謝いたします。
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