2014
4/09
「ローダウン車の足回り事故は直るのか!?直らないのか!?」ホンダ オデッセィ編 その2 現実は甘くなかった・・
- 2014.04.09
- 社長のつぶやき
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さて 足回りの損傷に関しては 予測で・ロアアーム・ナックルアームが 曲がっているかと判断
中古リサイクル品を取り寄せ「サッ!」っと組み替えて納車といきたかったところですが・・・
中古の・ロアアーム・ナックルが来たので
まずは 足回りは外し~ 付け替えるだけ
リサイクル品のアーム関係は 綺麗にシャーシブラック仕上げ どうせつける前なのだから ちょっと塗ってあげます。
簡易塗装室での塗装を終え
この二点は 簡単に交換できるので サクッっと行きたいのですが・・・
↑おかしな部分にきがつく
↑アッパーアームの付け根部が浮いてしまっているではありませんか!?
ということで この「アッパーアーム」も交換になり 部品が届くまでは作業は中止
早速に リサイクル品を探すも 価格が高い!! 送料等々を考えると 新品とかわらない価格になってしまいそうなので ここは 新品パーツでいくことに決定
純正パーツは 届くのが早い!(といっても 当社 ホンダの部品の引き当ては強いのです)
ということで 実際の製品を交えての説明
プラモデルみたいですねぇ~ 新旧並べてみたりしちゃって・・
↑まずは 損傷部の付け根部分
↑続いて 新品の付け根部分
わかりますかね??
↑ねっ
お分かりいただけたでしょうか??
これが原因で・・・ この部品は交換するのです。そのまま 浮いた部分を叩いて処理でもいいのですが 危険すぎますので・・・。
すべて 部品が揃ったところで お次は 錆び止め処理
どうせ取り替えて 新品なり脱着なりリサイクル品に交換 となるのだから 外した部品をすこし綺麗にしてあげましょう
↑右半分を錆び止め処理してみましたがわかります?
↑奥半分です
そして全面
↑表面だって 処理します 処理前
↑処理後
ということで こちらの新品部品にも 現在研究中の 防腐塗装「透明君」を処理
これは 早い話 透明の防腐塗装であり いままでの「黒」とは違い 目立ちません
よって これをボディ下部に塗布しても 真っ黒やグレーの下回りにはならないのです
ということは アンダーコート処理済み車の様に クルマを売るときの査定落ちを気にせずに 気軽に防腐処理ができ 錆びないというすぐれもの!! 現在施工受付中です この「透明君」であれば ボディ下部 ホイールハウス内 気にせず「シュッ!」っと・・・できます!
で 本題に戻ります。
↑こちらは・ダンパーフォークというショックアブソーバーの下部に付く部品ですが これも「外したついで」に
綺麗に裏表 塗装します 新品みたいですが 元々は上の画像のものですからね
こちらは 透明でなく シャーシブラックで仕上げます
塗装を終えた部品 気分が良い 綺麗かつ防腐処理がなされていると。
でもって ここからは 手際よく「足回り部品交換」となります
各部組みつけられ 綺麗なリサイクル部品 および綺麗な既存の部品となり・・・
↑ちょっと撮影角度がわるかったので 比較にはなりにくいですが 交換前 と交換後です。。
この後 タイヤをつけて 目視で確認 問題ない様であれば 最終チェックへと
・・・
続く。。。
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