2014
5/14
デジタルカメラ色に染めよう ユーノスロードスター全塗装 予想外のエアロ取付編 その3
- 2014.05.14
- 社長のつぶやき
- 0
今回の全塗装のタイトルが決まらず・・・いつも 何かしらの特徴を「題名」にしておくと その後年数が経過した時に記事を確認したときに「あの時のあのクルマね」と わかりやすいので「果ての果てまで~」とか 今まで題名をつけてみたりしてましたが・・・ 現時点で「もう少しかっこいい 題名にしたいなぁ~」なんて思いながら・・・ 今回 私が予想する このクルマの完成予想図は
「鮮やかな色で 目立つことは確かなのだが なぜだか 大人仕様」な仕上がりになると思うのですね。通常 デジカメのあの色で このクルマを塗装すると「目立つ」仕上がりとなりますが それに加え お客さまの要望がいくつかあり その要望に少しのスパイスを効かせる事により「大人な仕様」な感じになってくれるのではないかと・・・ それよりもなによりも お客さまの希望が個性となって出るので 今回も作業を進めていくのが楽しみで楽しみで(って 自分の車でないのにすみません)
そして 今日もスパイスを効かせた話題を。。
では いってみましょう!
↑まずは 各部 細かい部品を更に外し いつもの行事「口封じ」を 外気導入口をふさぐのです。 これで ファンブロアモーターの保護とゴミの進入を防ぐのです ここの部分はホコリやチリだらけ・・で すごいからです。。
さぁ 今回取り付けるエアロの登場
まずは フェンダーアーチスポイラー このアーチにあわせ リヤフェンダーをたたき出しするのです 全塗装ついでなので 心置きなく叩き出せます! 歪みも塗装割れも怖くない!!
「さぁ フェンダーを叩きだしますよ」
と いきたいところですが その前に 準備です。
↑まずは 仮あわせ・・・ 全体的バランスで見ないといけませんからね。。
ふむふむ・・ バンパーも社外ながら なかなか良いできであります。。
では 叩きだしましょう
↑こういう風に 叩きだしますが・・・
フロントバンパーを外した車体や社外品のエアロバンパーを取り付けている車両の多くは フロントバンパーとフロントフェンダーの接合部~フロントフェンダーのアーチ先端部のフロントフェンダー部は 何も固定されず「ブラブラ」な状態になるのです。 普通に乗るだけならばよろしいのですが 今回の様に「フェンダーアーチの耳折り」 俗に「フェンダー耳折り」と言われる 作業を実施する車体は そこのブラブラ部を固定してあげないと 上手にフェンダーの爪が折れません。
よって 上記の様な作業をする前に
フェンダー先端部のアーチ部を固定する ブラケットを製作してあげます。 (まぁ適当な長さの棒で固定しておけばそれでいいのですが 今回 完成後 このブラケットを使用し バンパーコーナーを止めてあげよう ということもあり 商品になる様に 作りたいと思います。
画像の丸い棒のブラケットは純正で付いているブラケットですが これ 本来 純正バンパーのコーナー部に付いている ブラケットを固定するものであり・・・ そのバンパーに固定されたブラケットを返してフェンダーも固定されるという固定方法。そんな バンパー側につくブラケットは今のバンパーでは取り付けることができません(つけても意味がなく) いわゆる 長さが足らないのです。
では 画像でどうぞ 延長ブラケットを製作します。
こんな感じで ブラケットの足を伸ばしてあげました。
はい 完成。。。
↑そして 本格的に「耳折作業」にはいります
こうして 耳折マシンを使用して
↑この エッジの折り部分をペッタンコにするわけで・・・
↑こういう風に 専用機をつけて グリグリと・・・
↑機械本体はアクスルに固定されておりますので 右に左に(前後にといったほうがわかりやすいか?)と・・・動くのです
そうすると すこしずつ・・・ 曲がってきます
↑で こんな感じに耳が折れましたが・・お分かりになられますかね・・
実際にオーバーフェンダーを取り付けてみるとこんな感じ
こんな感じで 前後左右 仕上げていきます。。
実際にオーバーフェンダーをつけてみてのクリアランス確認 できる限りぴったりまで張り出してあげたい
うん 良い感じだ・・
と これを 前後左右 4箇所 作業するのです
今回リヤは ハンマリングでのたたき出しもして フェンダー作業は終了しました。。
こうして 作業は続いていくのです。
コメント