では 先日の続き いってみましょう

と・・ なんだかんだで この話題 引っ張ってはみたものの・・・そんなに とっておきにしておく程の すごいことはありませんので それを心得て見てください。

では ここからはS氏にお願いし スタート

この作業以外でも どんな困難な作業でも よほど無理でない限り「とにかく やってみよう」と 

今回もそんな お願い 普通なら「こんなの無理だよ」って 終わりな作業。 というより 「修理したくない」です 私でも

なぜ?かといえば 修理して「修理のやりがい」がある仕事ならば 達成感もあるだろう  今回みたいなこの作業は 普通からしたら「交換」しなければいけない部品を「修理する しかも塗装なし」となれば 制限がありすぎです もちろん「修正後に塗装するからそのつもりで」と言われれば 100%に近い位に修復できるからやりがいがありますが そうではないのです そんな制限に制限 限度に限度がある中で どこまでポテンシャルを発揮できるか!「「やりがい」があるから やる気が出るとか良い仕事ができる」ではなく「制限のある中やお客様が希望することを いかに他店ではできない 成し得ない 作業をしてみせるか」が ポイントではないでしょうか? またそれが 私共の仕事ではないでしょうか?

なんて ウンチクを本日も並べてしまいました。

ということでですね 「どこぞの鈑金塗装屋で 凹っと いったバンパーを修理してたから」と他店で注文はしないでくださいね 

それは「英語が通用しない私に 英語でペラペラ話される」位に 訳がわからないと同じなので。

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ということで 開始です

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↑もう見ての通リですね 

 

ここからの作業はいつも通りですね 

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↑外して 修正をします 

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↑付けては外しを繰り返し・・・

 

ある程度 形状が戻ってきたら  色が剥がれた部分のタッチペイントをする

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全体的バランスを見て 

わたし「あ~いいじゃないですが~~」

S氏「え~!?納得いかないんだけど・・・」

と・・・ 確かに手掛けた人間からすれば「あと少し あと少し」と いきたいところでしょうが この修正には限度があります

が・・・ 最初より全然よくなっており まったく問題ない様な

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↑外に出して見ても 問題なし 

わたし「いやいや・・・全然問題ないですよ お客様も喜びます絶対」

S氏「それならいいが・・・ いや~納得いかない」

と・・・

追求すればするほど 終わりのない 私達の商売   こうして常に追求をするS氏の姿勢には 仕事にも現れている。

 

お客様は 作業をしている間「ららぽーと」に 遊びにいかれていて   連絡をさせていただき「できました」と報告させていただきました。

そして 修理後 お引渡し

わたし「修理箇所の後確認お願いします」

お客様M様「はい」

と 現車を確認

M様「え!全然わからない! あの凹んでいたバンパーとは思えない キレイに直ってる!!」

と 一緒にご来店いただいた娘さんと確認するも「どこが凹んでいたのかもわからない位に直ってる」

と。。。

成功です! 沼津から来ていただいた甲斐がありましたね よかったです!

 

でも 画像でみてもわかりにくい位に治ってますからね。

 

お支払いを済ませたお客様が お帰りの際 ちょうど お客様のプリウスの近くに居たS氏

S氏も「お客様に喜んでもらえるか?」と心配していたので 

わたし「Sさん お客さん大変喜んでくれましたよ」

「Mさん こちらが 今回修理を担当した・・」と 話を続けようとしたところ・・・

Mさま「あっ! あの「伝説の職人さん」ですね!!」と 間髪いれずに言ったのには みんなで大笑い

そういえば 前回のプリウスのバンパー修理の際「伝説」が・・なんて わたし書きましたもんね! お客様にいわれて そうか!と思い出しましたよ 。

S氏が「伝説の人」になっているとは・・・ すみませんSさん。。でも「伝説」になりつつあることにはかわりありません。

 

ということで 今回も 大成功な 遠方はるばる沼津からご来店のM様 どうもありがとうございました。