2015
1/25
大切に乗り継がれているユーノスロードスター(使えない男ですみません・その2)
- 2015.01.25
- 社長のつぶやき
- 0
この度 追突事故の被害者となって 入庫してきた 新規ご来店のO様のNAロードスター
もう20年以上前のクルマです 特に 赤色は退色が激しい色でもありますが こちらの患者さんは コンディションが良い
といっても ごく普通に大切にされてきている車の様子 この「普通」というのが 本当にクルマをキレイに維持できるか 長い間痛みすくなく維持できるか のポイントとなると 私は思います。 ボディを見る限り「必要以上に余計なメンテナンスは行っていない」という 私的には「極上」に近いコンディションといえる そのままでも20年の味がある 余計に磨いてない様子なので 磨けば光る卵状態の このクルマに 思わず「うわ!キレイに乗ってますね」が 第一声であった。。
それもそのはず 聞けば
O様「叔父が新車から乗っていたものを譲り受け 今は自分が大切に乗っている」
と・・
わたし「だから こんなにきれいなんですね~」
と それであれば うなずける一台だ。
しかも お客様の年齢はお若いと思われるが 落ち着きのある方で このクルマに乗ることに違和感の無い紳士的なお人柄 「叔父からもらった」ということは お孫さんになるのだろうが 全く クルマの存在感に負けることの無い オーナーさんとクルマの息が合った なかなか無いことではないかと・・・
で 今回は 後廻りの修理
保険の修理となるわけですが 保険会社さんは 手強い「・・・保険」 もちろん 現車を確認しに来て 渋い見積もりからスタート 後部追突で 通常修理の半分以下の見積もり提示に
わたし「おかしいでしょコレ??」
保険会社のA氏「今回の傷部分で算出するとこうなります」
わたし「クルマの程度見たって お客様がどの様に乗ってるかわかるでしょ??」
A氏「でも 決まりは決まりの価格ですから」
わたし「はぁ~ん!?」
と・・・ まぁまぁ いつもの 四角四面なやり取りですよ・・・
で 代車代等々で 価格を落ち着くところに協定をかわしまして 修理費は決定(半強引的に・・ 「協定」というより「譲歩による協定」を済ませた)
で クルマの作業に・・・
まぁ そんな 損保さんだから 作業途中の写真があったところで 追加認定されることもないので 作業途中の画像を気にしなく作業を済ませ
納車の際
お客様のO様「わたしのクルマ ブログに出るのでしょうか??」
わたし「使用してよろしいのでしょうか??」
O様「バラして作業しているところとか見てみたいし 個人情報さえ隠してくれれば全然構いませんよ!」
と!!
わたし「では 画像 あれば 使わせていただきますね」
と いうことで 探すも 探すも・・・・ 作業前の画像しかない・・・ 途中の画像が これまためずらしく無い・・・
やってしまった・・・
お客様のクルマの感じから 私の勝手な想像で・・・ 「他人のブログ等のメディアに出されては困る」と 言われてしまうかと思い そんなに 画像が無かったのも事実・・・
画像があったのは こちら
↑作業前の凹 サイドターンランプ上部に エクボの凹
デントの匠が 治す
↑作業後
いつもながら 良い仕事をしてくれます。
と いうことで O様 申し訳ございません 作業途中の画像がありません すみません・・・ ですが 修理は きちんと 作業させて頂きましたので ご理解の程 よろしくお願いします。
お車引取りの際 夜でしたが 各部確認していただき 「昼間よく確認してみてください」ということで 納車させて頂きました お客様は きれいになった とお喜び頂き 仕上げ状態は 現在までのダメージ感を失うこと無い様に 修理箇所との艶感が変わらない様に ダメージ感を残しての仕上げ という なんとも マニアック仕上げで対応させていただきました。(詳しく知りたい方は お問い合わせくださいね)
と いうことで 明日の朝礼は 画像に付いて みっちりと ミーティングを行いたいと思います。
この度も ちょっとしたご縁でご入庫 ありがとうございました。
コメント