2015
6/28
オールドベンツの 足回り修理 その3 車高の違う原因はスプリングではなく・・
- 2015.06.28
- 社長のつぶやき
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↑右に左に・・・ 面倒なフロント部分から やっつけます。
スプリング交換には・足回りの脱着・エンジン固定メンバーの外し・エンジンを中吊りで固定 と・・・
いろいろあります。
そんな中 使う工具も最近は「整理整頓」を常に心がけ作業
↑「あれ??無い」ってなったときのストレスって 積み重なると かなりのストレスになりますので それであれば こうして 使う工具を 「使いながら片付ける」を 最近心がけています。
昨日紹介した スプリングコンプレッサーも この通りにしてつかうのです。
↑通常見るタイプは スプリングの外側を掴む スプリングコンプレッサーですが こちらは スプリングの中で縮めるタイプ
↓こちらはリヤのカラー 厚いのが入っている・・・
↑車高を調整する「カラー」もこの通り・・・ 画像に残すことで お客様にも説明がしやすい。。。
そんな 中でも 他の作業があるので 途中 キリのいいところで リフトは別車両が入ります
↑こちら 現行エルグランドのフェンダーツメ折り 耳折り作業・・・ 社外アルミの関係で フェンダー加工しないとメーカーで預かれない ということで お客様が当社を探して頂き 入庫 旧車から新車まで・・・ 何でもこなします。。短期間でこちらの作業は終了!!
その間 ベンツはPitから 一時撤退・・・
それにしても 車高が落ちすぎている・・・
で やはり 右フロント部分の車高が低い・・・
スプリングを交換したので サスペンションの異常ではないのは 確実になった
↑同じ高さでリフトアップすると 参考ではあるが その違いが感じられる・・・
でも 作業している間に 「少しおかしいぞ」ということに 気が付いていましたが・・・ (その都度お客様には報告済み)
作業前に その現状を把握していれば 話がもっと早いのだが・・・
いままで 打ち合わせしてきたお客様とのやりとりで「お客様が何を求めているのか?」は なんとなく察知している
コレが 当社流の修理方法・・・
作業前に「フレームの寸法が違う」ともなれば この作業お断りしているし・・
えっ! 「フレームの寸法が違う!?」
って ダメじゃん・・・
って聞こえてきそうですが・・・
はい ダメなんです・・・
ダメ なんじゃなくて 何とかするんです・・・
状況に応じてどうするかを 上手に判断するのが 私達の仕事。。
これから どうなることやら・・・
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