2015
8/28
錆を修理する ポルシェ911(930)の錆修理 別冊編 その6
- 2015.08.28
- 社長のつぶやき
- 0
昨日 久々にご来店のお客様
「ご無沙汰しております~」
突然にご来店って ことは 緊急なんですね・・・
「会社のクルマをぶつけた」
と・・・
Kさま「会社では「主任にならないか?」と 言われている矢先に こんな自損事故したんじゃ・・・ 部下に示しがつかない・・・」
わたし「いや・・・それは違います 部下に こう言えばいいのです 「事故してもなぁ~ その後の処置が大切なんだ 会社に報告 そして簡易的に修理 ほらっ!さっき事故したばかりなのに もう 目立たぬ様に簡易処理を済ませてきた 起きてしまった事故はいたしかたない それをいかに どう処理するかが 問題なんだ!!」と 言えばいい!!」
Kさま「おっ! それは名案だ!!」
と・・・
そう言ったかは知らんが 大事でなくて何よりでした。。
さて 今日も行ってみましょう
さて・・
例の 不思議な穴の原因・・・
ここは 多分 元々ラジオアンテナ!?があったところ??鉄板で蓋されていますが・・・
↑ここからが 見ている皆さんは 楽しいところですね
↑むむっ!
↑むむむっ!
↑見せますね~ 期待させますねぇ~ この中はどうなっているんでしょう??
↑ボロボロと錆粉が・・・
さぁいきますよ・・・
↑いやいや・・・ ちょっとまってくださいよ・・・
↑「先生!先生!中はすごい事になっております(手術室だったらこうなりますよ)」
↑「先生!! 思いのほか 酷いです!!なんですかこれは!!」
↑先生「ほぉ~ これゃ酷いなぁ・・・」
↑と いうことで
↑蓋を取ると・・・ どうもこうも・・・このザマですわ・・・
穴埋めしたのは良いのですが 裏の穴の処理を怠ったことで 鉄板のサンドイッチとなり そこから錆が生じたのでしょう・・・
でも この錆は 今回のフツフツ穴事件とは関係ありませんが 根本(こんぽん)からいえば まあ これもいけませんね。。
↑ということで 錆を除去してみました 幸いにも 鉄板は残っております ですが これ以上 火を加えて溶接だ取り外しだ とは クルマの為にも良くないかと・・・ やさしく処置を施したいと思います。
正式作業であれば フロントフェンダーは脱着し作業をしますが レストアではないので そうはしません。。ですが 適当な処置は さらに悪化させますので・・・
コメント