ミスターチルドレンの「抱きしめたい」の歌詞をめぐり「あ~でも・こ~でも」とやっておりますね・・・ って 今朝初めてテレビで見ましたが・・・ 酷い・・・ 極似ではありませんか!!歌詞が。。

と いうことで 今週もいってみましょう

時折 電話にて

A「御社様のWebを拝見させて頂きまして ご連絡させて頂きました」

わたし「はい」

A「シャチョー!SEO対策ってご存知でしょうか!?」

わたし「何か登録しろっていうの??タダ(無料)ならいいよ」

A「無料ではないのですが・・・ シャチョー聞いてください SEOってご存知です??」

わたし「はい なんでしょう」

A「インターネットからの集客はいかがですか?お客さんをもっと欲しいとお考えではありませんか!?」

わたし「いいえ・・・」

A「えっ! そんなに今きているのですか??」

わたし「はい」

A「どんな対策を!?」

わたし「Webはワードプレスにて構築 毎日ブログを書くことにより キーワード検索にスポットで検索される「例えばプリウスのバンパー横浜」とか入れてみてください 出てきますから・・・「よろしければ見てみてくださいブログを」」

(で 電話先でWebを開いて見ているんでしょうね・・・)

A「あ・・・ であれば対策済みですね すみません」

と・・・

SEO って 検索ワードで上位に来る様に とか 皆さんに見つけやすい様に対策を打つことでしょうか?? って 本当のSEOの意味を知らない私が 今週もお届けいたします!

さて・・・

本日は「リサイクル部品を使った修理について」

「リサイクル部品」

と聞くと 聞いた感じがよろしい

「中古部品」

とか

「解体パーツ」

と聞くと・・・

「部品の程度が悪そう・・・」

なイメージ

これとは別に リビルト部品と呼んだり(リビルトについてはまた後日)

お客様にとっては「リサイクル部品って一体どんな部品??」 と思われるでしょう。

 

今日は その「リサイクル部品・中古部品・解体部品(早い話 前記3つは同じ) 画像を交えてお伝えしますね

今回は フロント足回りをぶつけてしまい タイヤの取り付け位置が変わってしまったTOYOTA ISIS  これを リサイクル部品を使用して交換作業 「足回りの部品を中古部品を使用して交換なんて不安」と思われるでしょう・・・ そんな不安を少しでも解消・中古部品はどんなもんなのか?を本日はご紹介しようかと。

まずは

業者さんに 車名・フレームNO・グレード 等々をお伝えし 優良なリサイクル部品を調達

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↑こんな感じで箱に入って送られてきますが 足回りの部品は鉄の塊みたいなものです 重い重い・・・

では 箱を開けてみましょう

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ビニールでグルグル巻きに丁寧梱包されております

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で 袋をはがすと・・・

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↑この様に 足回り部品が「ごっそり」と 一式パーツになって来ております。

今回 丁寧リサイクル品交換作業なので これより 各パーツをばらします

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↑はい バラけました これ全部で30kg近く いや・・それ以上かもしれません 重いです。

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↑各部名称です (こちらFacebookで紹介させて頂きました)

 

で 今回使う 主なる三点 

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↑ロアアーム

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↑ショックアブソーバー

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↑ナックルアーム

と この三点を交換 します。

 

このまま取り付けてしまっても良いのですが・・・今回費用的にも少し余裕があるので メンテナンスします。

 

まずは ハブベアリングを交換 

ベアリングと名のごとく タイヤ回転時には常に回転しているこのベアリング 中古部品そのままでも使用は何ら問題ありませんが 交換することにします。

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↑ナックルアームを清掃後塗装防腐処理後 

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↑そのままでも使用可能でしたが 今後も考えると このベアリングを交換することにより 中古部品でも不安なく より安心して乗ることができます。

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ベアリングが外された ナックルアーム

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↑キレイに塗装すると気持ちイイですね。。

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↑ベアリングと サークリップというベアリング固定のリングです。 

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油圧プレスで圧入し組付けます。

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↑この「ベアリング圧入法」にもコツがあり この作業でベアリングの寿命も決まります。(それはまた 後日)

 

そして ロアアームもこの際ですから

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点検しまして

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↑ここの部分のゴムのブーツが寿命でゴムに劣化が見られるので・・・この際ですので交換します

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↑新品と旧品の比較

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↑いつも通り キレイキレイにしての作業

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↑新品はいいですねぇ~

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交換をして リフレッシュしたロアアーム

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そして組付けが終わった車体は四輪アライメント測定調整で 新車同様に戻るのです(新車以上になるという噂も)。。

こうして 消耗品を交換することにより リサイクルパーツも 新品同様に蘇るのです。 中古の部品でも こうしてあげることにより 少しでも気持ちよく 安全に使うことができるのです。

これを「羽鳥品質」というのです。。

もちろん「使えるならば そんな事しなくていいから安くしてよ」と 言われるお客様には そのままでも十二分に使用可能な中古部品です。