2016
5/12
VWポロのリヤバンパー修理 その1.5 二代目は語る・・・
- 2016.05.12
- 社長のつぶやき
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昨日 二代目社長さんが ご来店
お客様・友人・知人と 同じ境遇にあると 話が弾むときがある
「二代目社長の悩み」も そんな一つ
これは 一代目で会社を築いた社長さんとは また悩みが少し違ったりするのも「二代目の悩み」の一つであろう。
二代目は まず「好きも嫌いも全て受け入れないといけない」のである。
・会社・取引先やお客様・社員さん・全てを受け入れる その後 自分の色に染めていく
よって いろいろな 悩みや 現状について あれこれと言いたい放題な訳だが 結果「やるっきゃないでしょ!」って 話が終わる。。
一代目の社長は やはり自分で築きあげただけあって パワフルだ
先日は 社員さんについて 一代目として起業した社長さんと 話をしていると
一代目社長のAさん「私は「社員は宝」だと思う」
わたし「ほう」
A社長「だから 愛をもって・バカ!・アホ!と接する もちろん愛があってこそだよ 」
わたし「はい」
A社長「この会社を皆で築きあげていこう」 と 仕事の出来が悪い場合には「何が悪いか」を考え 「この仕上りだとお客様からお金がもらえないから ウチの会社では これは通用しないから やりなおし」と 熱く語るんだよ」
わたし「ほう・・・」
熱いですね~語りますねぇ~ これは非常に参考になると 更に聞くと A社長は熱く「社員愛」について語り続けます
そして・・・熱く語るのを聞いて・・・
わたし「じゃ~A社長 今まで 他の会社で働いてきた いわゆる「経験者」も その愛で何とかなるのか??」
と聞いた瞬間 A社長の顔色が変わった!!
わたし「例えば 「今までの会社では納品OKだった仕上りが 我が社では仕上げ途中や根本的に失敗に匹敵する仕上り」 だが 今まではその仕上りでOKだっただけに それを指摘すると どうしても我々「うるせ~社長だな 今まで これでお客は文句言わなかったから大丈夫だ」と 思われるし だからこそ指摘しても 修正する意欲がないのが困ったところで わたしの悩みなんだが」
という質問を A社長が熱く語った分 私も熱く質問を ぶつけてみると
険しい顔をしてA社長は口を開いた
A社長「経験者か・・・」
わたし「はい!!(はやくヒントをくれ どう愛を持って接するのか!!)」
A社長「あのね・・・ 根本的に ウチ 経験者は雇わないの」
わたし「えっ!」
A社長「今まで経験者を雇ったが ハトリさんが言う通りね 上手くいったためしがない 余計な仕事に対するプライドや経験が難しく・・・」
と・・・ 笑うしかなかった・・・
ここが 一代目で築いた社長と二代目社長の違い・・・だと
一代目は エンジンを始動しスタート開始!したばかりなので ストレートを飛ばす勢いのレーシングカー
二代目はヘアピンコーナーや雨で濡れた路面を走るレーシングカー
同じ「経営者」でも いろいろあるんだな なんて思ってみたりして・・・
ちなみに 当社では 経験 未経験は問いません 若さあふれるスタッフを募集中です!! 何より「興味とやる気」が問題です。。働くこともままならぬ時代 当社では 熱い人材を常に募集しております。
と いうことで 二代目は今日も頑張ります
で ポロの話題ですね
メールからのお問い合わせで お客様がご来店
以前より ブログを見てくれているお客様なので 打ち合わせの話は早い・・・
クルマから降りてきた瞬間にそれは 感じとれた
ナンバープレートの廻りを囲う様に 家庭用エアコンの「室外機」に当たった様子・・・
お客様Hさま「価格重視でお願いしたい そんなにキレイに乗っているわけじゃないので」
と いうものの・・・クルマはキレイなポロである
わたし「はい ではバンパーは外さずに修正して部分塗装で」
Hさま「はい それで十分です」
と はいうものの・・・ バンパーには 追突防止アラームセンサーが付いていたりして その部分を部分的にマスキングして塗装となると どうしても仕上りが悪くなる・・・
わたし「とりあえず 作業を進めながら どの様に作業を進めるか考えます」
Hさま「はい お願いします」
と いうことで 初めてご来店とは思えない お客様で お預かり準備は難なくすすみました(すみませんね・・ お客様に対し緊張感がなく)
人間性に優れたお客様に恵まれた我が社 本当に仕事がやりやすい 本当に感謝です それだけに「良い仕事」をして お客様に還元しなければいけません。
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