2016
7/02
ユーノスロードスターのステップ部錆び修理 その2
- 2016.07.02
- 社長のつぶやき
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昨日の朝 AMラジオでは「「名古屋版のみのもんた」が暴行で逮捕された」と 頻繁に放送されていたので「これまた 事件か!?」と思ったが 思いのほか騒がれることもなく・・・
今朝も ポールの散歩中
第三京浜の高速降り口のところで 覆面パトカーのサイレンが鳴り一台のクルマが停止を命ぜられていた
「違反でもして捕まったんだな」なんて 思っていると 荒い口調で争いが始まる・・・
散歩が終わり 10分・・・20分が経過・・・ 火薬の焼ける匂いがする・・・発煙筒の匂いだ・・・
「まだ争っている!」 30分・・・40分と・・・ 結果1時間「違反した」「違反してない」のすったもんだをくりかえしていたのだろう・・・ 私が不得意とする車種の違反者・・・心の中で「オーナーもさることながらクルマも・・・だな」と・・・
今朝は掃除機の清掃等の仕事をしながら その行く末を見守ったのである。
まぁ おまわりさんに捕まったら 「特別カード」を持っていない限り 「許して」は効かないであろう。
と いうことで 本日もいってみましょう。
ユーノスロードスターの ステップ・リヤフェンダー・サイドシル の錆 これは致命的な部位でもある一つ
頻繁に当社のブログにも登場している このボディ下部の錆 サイドシルの錆
↑塗装の下が「どうなっているのか?」 この時点では そんなに重症でもなく・・・
↑だが・・・めくってみると「あれ・・・」的な・・・
↑その錆は 酷く・・・ 簡単に穴埋めするも すぐに症状は悪化する(過去に経験あり)
↑ こちらは インナー部・・・
↑インナー部は 表面が腐食のみで 再使用可能なケースが多い こちらもそんな一台だ。。
↑ 昨日は 現状確認まで 切り刻んだ NBロードスターのサイドシル部の錆 リヤフェンダーともいえるし サイドシールとも言える部位・・・
そんな中途半端な部位だけに
↑部品供給もこの有様
で 使うのは
↑これだけを使う為に・・・
↑これを注文する・・・
もったいない・・・
が・・・ 「仕方ないであろう」 と今まで作業してきた
が・・・ 「もったいない・仕方ない」以外にも 気になることがあった・・・
このボディの下部の錆
こうして内部から錆が発生して 外側パネルに響いてくる錆・・・
↑その錆を除去し
↑錆び止め処理を施す(亜鉛メッキであります
その後
↑パネルを貼り付け 溶接
という流れで作業は進みます
何も深いこと考えなければ それで「終了」となるのですが・・・ どうにも・・ どうにも・・・ 納得いかないのです私。。
それは 上記修理方法で「パネルを溶接します」
溶接する=溶接隣接部が「焦げる」 焦げるということは 溶接の周りの塗装が剥がれる・・・ 塗装が剥がれると・・・鉄板が空気に触れる・・・ 錆びる・・・
はい 長い目で考えると 正直 自信が持てません。
そんな時に「FRPで作っちゃう??」なんて はっきり言って タワごと・・・が・・・ 「これ 本当にFRPで溶接なしで修復できたら理想系だよ」と 真面目に馬鹿な 企画・・・。
それを 「さて どうしよう??」と考え・・・
ユーノスロードスター ・ マツダロードスターで困ったら この人しか居ないでしょ??
わたし「社長ちょっといいですか??」
いさじ氏(以下I氏)「何何??」
わたし「例の ロードスターの錆あるじゃないですか??」
I氏「うん」
わたし「あれ パネル部品注文して交換って 痛手を負うので何とかリーズナブル かつ 有効的な方法はないかと考えましたが・・・FRPで作れないかと」
I氏「わははは・・・」
(笑われたし・・・
I氏「それ!名案だよ!! 」
と この時点で いさじ氏は 鉄板とFRPを接着させるメリットとデメリットを理解していたのでは?? 私が「GTカーのカーボンルーフだってパネルボンドでしょ? フレームの接着もリベット+パネルボンドでしょ?」なんて言わなくても わかって頂けている様な・・・
I氏「じゃーね ちょっといろいろと当たってみるから ちょっと待っていて」
わたし「マジですか!!ありがたい 是非お願いします」
で 続く・・・・
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