2012
10/05
EV開発の技術者達の熱い思いに・・・ HONDA BEAT 全塗装編 その3
- 2012.10.05
- 社長のつぶやき
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さて・・・いよいよ作業です。
ここからの板金作業の順番ですが 各部キズや凹みの補修 その後 各部品の取り外し ボディ全体をペーパーがけ(やすりがけ) が板金までの作業
今回 各部品が外れているので 先に部品を外すことから開始します。
↓まずはトランクルームから
↑取り外し前
↑取り外し後
↑トランクについている部品はこんな感じで 外したものは整理整頓して きちんと袋に入れて管理します。
↓お次は サイド面の部品
↑外し前
↑外し後
こんな感じで 地道な取り外し作業が続きます
↓次は ドア開口部
↑外し前(画像にカーソルを合わせると 取り外し後の画像がみれます)
↑外し後(カーソルを合わせても画像が変わる技術は持ち合わせておりません ついつい調子に乗ってしまい ウソをついてしまいました すみません。)
↓ドア部の作業
着々と作業が進むのです。。
↓フロント部分の配線も 一度外しますが 元の位置を忘れてはいけませんので「はい!チーズ!」で撮影し忘れない様に
↑これが
↑こうなります。。
↓ こんな部品も
リベットをドリルでモミモミ・・・ もちろん 壊さぬ様に
↑外します。
↓フロント廻りも
↑最後はすっきりとしました。。
↑横面に貼っている「BEAT」のステッカーも剥がします。。
まずは電気で熱を加えて・・
↑上手に剥がします
↑そしてボディに付着したベトベトした糊を取るわけですが・・・(これを経験した人であればこの苦労 お分かりですよね)これが厄介です
↑「シリコンオフ」という溶剤でふにゃふにゃにやわらかくして ヘラで糊を落とします。もちろんボディをキズにしない様に。ここで豆知識 この「ステッカー糊」落としたことがある人であればわかりますが シンナーや溶剤を使うと 非常にベタベタとして時間がかかります そんな時に便利なのが「ガソリン」なのです ガソリンをベトベトした糊落としに使うと あ~ら不思議 さっきまでベトベトしていたのがポロポロと いとも簡単に落ちていくのです 面積がある糊取りの場合には 私共もガソリンを使ったりするのです。まぁ 適材適所に機械も使えば手作業もあったりと・・・。ステッカーを剥がすのに 専用マシーンもあるのですが 削りカスが出るので 今回各部品が付いていないために 汚したくないのでしようしませんでした。 また 落とす母材の材質により 使う用材もさまざま 塗装が痛んでいれば強い溶剤は使えませんし 臨機応変に対応していかないと なんてことない作業でも 大きな作業になってしまうのです。。
↑ボディのキズ防止に カーボンのスクレーパーを使用します なかなか便利ですよ(興味のある方は販売店をこっそりお教えしますよ なんていわなくても 検索すれば出てきますね。。)
そんなこんな作業が 夜な夜なすすめられていくのです。。
(この様に いろいろな作業をご紹介させて頂いておりますが 決して「ご自分でもできます」と 公表している訳ではありません ので ご自分で作業される際には そのリスクも考えて作業してくださいね。。)←(今更ですが・・すみません。。)
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