2017
3/02
お客様に教えてもらえるもの ユーノスロードスターのFRPサイドシルもデリバリー開始 その4
- 2017.03.02
- 社長のつぶやき
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おはようございます。
いやいや・・・すみません 寝坊の毎日で 全くブログを書けておりません。
昨日 お客様から「面白いブログ書いている整備屋さん」といって 戸塚のクルマ屋さんのブログを教えてもらいました。 興味深々に見ると・・・ 「凄い」の一言です。「ないものは作る」とばかりに旋盤を使い削り作り・加工しと・・ エンジン・ミッション・コンピューターまで すべてをカバーする 修理屋さん いやいや これぞ国宝級のメカニックだと・・・思いましたね・・・
それと比較し・・・わが社はといえば「自動車修理業界のスキマ産業」を狙い 日々仕事に励む という なんとも対照的なお仕事をしております
が!!
ウチは 鈑金塗装屋だ!! 整備屋じゃないんだと・・・ これを書いていて気が付く・・・
が お客様は「ツベコベは要らない クルマ置いていくから早くやりぃや(やりなさい」と クルマを置いて行く
そんな国宝級のメカが居る中 私共にお任せいただけるとは 本当にありがたいお話だ。。 でも そういうスーパーメカニックのお話しを聞いたり見たりすることで 頑張ろう という気になる。。
でも 画像を交えて 丁寧・的確に書いてあるブログは見習わないといけない
真剣に 真面目に。。。
でもね・・・ でもね・・・ すごいのよ仕事はさ!! でもね・・・ でもね・・・ 人間味が伝わってこないのよね・・
と いうことで 余計な話題より 本編にいってみましょう
位置と大きさが決まったパネルを
社長さん自らが確認に来社 こちらのVERYさんの社長さんも仕事に対しての熱は半端なものではない 打合せの結果「お宅用にこの長さでオフセット付けて ~~で~~で」と また改良品を作ってくる と・・・ 熱い
↑それにしてもこのサイドシルの内部は この画像見るだけで3枚の鉄板が 重なり合っている これにサイドシルが加わると4枚重ねとなる オープンカーなだけにここで強度を作り出しているのもよくわかる。
そしていよいよ
先日 合わせ作業を終えたパネルは きになる「接合」へと進む
↑角部に穴があいておりますが これは仮合わせの位置穴ここに小さなビスを打ちます
そしてパネルボンドとFRPが付く接合部はお互いを研磨し
チョコレートを塗ります(パネルボンドですね すみません)
って デタラメ書いていると「この番組」みたいになっちゃいますね。(初めてこの番組見たとき 驚きましたわ
そのチョコを伸ばします これは密着性を上げる・錆を防ぐ意味あいもあります。
こちらも(遊んでいるわけではありません
重なる部分も
↑伸ばします・・・
パネルボンドのボンドって お値段が結構するんですよ~ ですからこうした「材料」を少しでも切り詰めることにより 売上も変わってくるのですが ここで材料を切り詰めてはいけません 強度が変わってきますからね、、
そしていよいよの・・・接合
これ 緊張ですね~ 接着剤が乾いた時に歪む とか 接合部はどうか?など・・・
もう あとは画像でね。。。
ならす・・・
で あとは乾燥を待つことに・・・
では また明日。。
コメント
いやあ、ブログ拝見させていただきましたが、すごい技術ですね。早く自分のマリナに装着するところを見てみたいです☺️
須田さま
ありがとうございます。
ですがこの作業方法にも 賛否ございまして・・・ ですが 私は自信を持ってこの技法を進めさせていただきます。
でも 間違いなく 鉄板や新品パネルを溶接するよりは はるかに「錆びにくく」なります
それとは別に考えなくてはいけないのが「なぜ錆びたのか?」「これから錆びなくするにはどうするべきか?」ということがこれからの課題で 日々「どうするか」をモヤモヤしながら考えており 常に 現在進行中の作業ともいえます。
須田様のご入庫の際には更なる新技法を取り入れられる様に していきたいと思います。
今しばらくお待ちください。