先週も 沢山の方々のご来店 どうもありがとうございます

 

昨日は 先日 ちょっと話題にあげさせていただきました「眠りから覚めさせる車両」の話題を書きましたが その 車両のオーナー様が昨日ご来店 初めて お会いさせて頂きお話させて頂きました。

お車お預かりさせていただき(保管場所がご自宅と違った為に お電話のみでのお打ち合わせで) 昨日ははじめてのご対面

お客様からも 快く ブログへの掲載を許可いただきましたので ちょっとずつ触れていきますね 

ブログカテゴリーとして「イスズ ピアッツア」を作りましたので そちらからも入れますので お楽しみに。

 

さて・・・今回 こちらの車両

↑レッカーにて引き取りさせていただいたのですが  

他工場で 全塗装の作業中 その工場が閉店となってしまい クルマは行き場を失ってしまって 当社へ お客様の知人を通じての作業依頼が 来たのでした。よくよくお話を聞くと「二年前の8月に車検と同時に全塗装をお願いし入庫」 気が付いたら二年が経過・・・車検は切れて 車体は作業途中での工場閉店・・・ お客様は このクルマと二年以上お別れしたままなのです・・・。以上の話から察すると「作業内容が「レストア」作業で作業に時間を要している??」とか「車両程度が悪く手が掛ってしまっての2年??」とか「訳アリで2年!?」と・・・自称「妄想化」が好きな私としては・・・頭の中でこのクルマの出来事がグルグルと・・・しかも 私はお客様とお会いしてお話していませんから その妄想は大きくなるばかり・・・「お客様の要望が大きすぎてしまって何かトラブルになっていたのか?」と・・・その妄想は尽きません。。

で とりあえず クルマだけは先に ということで お預かり 昨日お客様がご来店 正直「ホッ」としました 非常に紳士的な対応で これから 安心して作業させて頂けるお客様でした 

私が気になっていたのが「なんで二年も掛ってしまって作業がそんなにすすんでいなかったのか!?」ですが・・・ 

お客様曰く「電話をしたり 作業途中を見に行ったりすると 職人さんの気分を損ねてはいけない 自分の車を煽る様に作業して欲しくなかったから・・・」とのことから お客様の性格が伺えます  が 二年はいけません!!(私もひとの事いえません 皆様のお車お時間かかってばかりで・・・すみません)

今までの経路やそんなお話をしつつ・・・ だんだんと今までの経緯が見えてきました。 おおまか(本当に簡単ですが)なお打ち合わせをさせていただき 本当のお預かりとなりました。

昭和58年の車両 お客様は62年からお乗りになられていて 今まで車検を切らせずに乗ってきたのもオーナー様の誇りでもあったこのクルマ 今回車検は切れてしまったものの・・・二年間のブランクを塗装でカバーさせていただきたいと思います。 

↑会社に戻ってきたとこです。

↑マフラーから錆水が・・・ 何とかしてあげないといけません!

 

このクルマのこの 後ろからの角度 いつも思い出します それは 小・中学校時代 このプラモデルを買っては作るものの テールランプの塗装で 赤とオレンジそしてテールの中央はバックランプでのクリヤのままの塗装 仕切り これが難しくて 何個と失敗したことか・・・を。。そんな思い入れもある 懐かしきクルマ。

この実車は成功させて見せます!!(あたりまえですね すみません)

 

まだまだ 先の話にはなりますが こちらの話題もUPしていきますので お楽しみに!!