社長のつぶやき

おはようございます

あまりにも残酷ではないか･･･

「シリア北西部で毒ガスに一般被害者が」と　いうニュース

独裁政権から民主化政権へ　そして宗教間での争いの挙句に毒ガス･･･　何が解決するのだろうか？？

TVでは　苦しさを訴える子供の映像が･･･　寝起きから凹んだ木曜日･･･

自分なんて・痛いだ・かゆいだ・・・と　贅沢なことばかりだ･･･　この同じ人間としても　生きる事ですら「やっとの思いで」生きている人たちがいる　ということを忘れてはいけないと　感じた朝のニュースでした。

では　本日もいってみましょう。

先日　いつものAUTOCARの営業さんが　来店

「いやいや･･･毎日ブログ書いて」「いろんなクルマを作業して」

と･･･　言われますが

「やらないと生きていけないから　やっているのです」と答えるしかなく･･･

「正直　毎日わからないことだらけですよ」と言えば

「それがすごいんです・ﾃﾞｨｰﾗｰさんや一般顧客さんの鈑金をやりながら　・整備をして・そして全塗装などの作業」と･･･

確かにそうなんです　　どこかで何とかしないといけないんです。

が･･･　今　わが社は　方向性を変えたら　ダメなんです。

っていうのも　古い技法と新しい技法をコラボレーションさせることで　成し得ている作業が殆どだからで。。パネルボンドの作業や　下回り防腐処理なんてまさしくそんなもんです。新しいクルマの下回りを覗き作業することにより　最近の方法を知る　古いクルマを覗くことにより「この時代はね～」と　言えることもある。

今日も　私の頭を悩ませる　そんな一台をご紹介しましょう。。。

SAAB900である。。

平成初期のクルマで　街中では　もうすっかり見なくなりましたね　メーカーそのものが　無くなりましたからね･･･　こちらのサーブは　以前より　当社をご利用頂いているお客様。。

今回　車検で1月にお預かり　マフラーに大穴が空いていて　マフラー来るまでに一か月　マフラー交換しようと下を覗くと　ガソリン臭が半端ではない　ガソリンタンクを覗くと　わずかなクラックが･･･　ガソリンタンクを注文すると「生産中止」とのこと　樹脂製のタンクなのですが　基本　修理は不可　さてどうしよう･･･

いっそのこと「ガソリンタンクの部品がないから　もうこのクルマやめませんか？」と薦めるか？

いや・・そんな答えは待っていないだろう　お客様は｡｡｡

今現在も「どうするか？」を　考える･･･

SAABは2017年でｴﾝｼﾞﾝの自動車からは撤退　これからは電気自動車にシフトするらしいですよこれからは「NEVS」というニューブランドで始動するらしいですよ　　と　サーブの運営会社が申しております。　であればなお更　ガソリンタンクなんてどうでもいいですよね　ﾒｰｶｰとしては･･･　　問題は　残された「子(SAAB)」達だ。。。

溶かして直す　とか　接着剤で　とか　案は　あるか？　軽はずみで作業してはいけない　　浮かんでこないが　考える･･　調べる･･･　聞いてみる･･･　見てみる･･･　と　とにかく考える　。。。

そうでなきゃ

「もうやめましょうよ　このクルマ」しか　答えが出ない。。。（大半の普通整備工場はそう言うでしょう）

さて　今回は　どうやって　料理をしようか？このガソリンタンク。。。

こんなことを　書いている　ブログがどうやら　見ている側は　話題性だ　いろいろな脱線話が　楽しいらしい･･･　言葉回しが面白いらしい･･･

が･･･

そんな　クルマを手にする我々は　面白くない･･･　緊張の連続だ

というか･･･

悩みの連続だ　といった方が間違いない。

そんな　作業の答えは　何処にある？トイレの中のあの部品か？　あそで使っている溶剤が使えるか？　TVでやっていたあれか！？

と･･･

果たして　どうなることやら･･･。。でも　それが　形となり　復活した時には「やった！できたか！？」と　喜びにかわる。。。

（遊んでいる訳ではありませんからね！！　本当に悩んでいるんですが　悩むﾚﾍﾞﾙを超えているからこそ　ノーテンキにこう書くしかなく）

「正しいより楽しい　　正しいより面白い　やりたかったことやってみよう～～」ってauのＣＭ（いきなり音量高めに出ます）じゃないけど　　「倒れるなら前に倒れよう　やって後悔することないのさ　理由なんていらない　やってみよう」と･･･歌ってますね。。

しっかりと　考え　成功に向けて進む　さぁ「やってみよう」

（だからといって　何も考えないで行動しているわけではありませんので　あしからず･･･)