2017
7/06
オリジナルに拘る為に あのお客様が再来店 BMWオートバイ編
- 2017.07.06
- 社長のつぶやき
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おはようございます。
梅雨も明けていないというのに 台風被害はもう出ているという・・・ 今年の夏も荒れそうですね 天候・・・
ということで 本日も開始です
こちらのバイクを・・覚えておられるでしょうか?
以前 一年半~二年前位!?塗装させて頂いた あのバイク ドイツのツェンダップ
「あれから地道に組み立てて ここまできました。」
と メールを頂き
ほ~ 地道にレストアをしながら作業 まさに これがバイクレストアの醍醐味ですね 時間を気にせず 好きな時に好きなだけ作業して 少しずつ組み上げていく 。。。
Kさま「さて 今回は・・」
と 画像と共に メールの内容が・・・
わたし「今度は なんだ!?」(良い意味あいでですよ)と 読んでいくと
↑「こちらのバイクのガソリンタンクを修理してもらいたい」
と・・・
↑お客様が 部品で購入されたタンク
↑ガソリンタンクの上に「ツールボックス」の小物入れが付いているらしい(画像は正規らしい・・)
その純正の小物入れの部分が 部品で手に入れたタンクを見ると
↑改造されてしまっていて 当時の形状ではない らしい それが気に入らない やはりオリジナル仕様 で乗りたいと いう K様のご希望で
部品で購入のタンクのツールボックスを開けると
↑矢印部が改造されている 確かに クルマやバイクで使う固定道具ではない これは「おばあちゃん宅にある茶箪笥(ちゃだんす)」に使っている留め具だ・・・ きっと前オーナーは頑張ってこれをつけたものかと・・・思われますね。。
で K様は「これが嫌だ」ということで
↑正規の様な感じにならぬものか!?ということで・・・
とりあえず 現状確認をして それから作業に入りましょう と・・・ 数ヶ月前にお預かり。。
開始します
↑蓋の様に パテ!?処理されていますね
ボロっと・・・
↑ボロっと・・
↑すこしずつ見えてくる現状
↑元々はこういう形状だった様ですが・・・
↑工具箱の中も
↑バキバキと 剥ぎ取り・・・
↑こうなりましたが・・・
↑蓋の裏はこんな感じですが・・・
↑これが元々の形状と思われますが・・・ とりあえずお客様に確認して頂き この後を決めていきたいと思います。
1980年代初期の製造のBMWの様で・・・ タンクの部品には1982年製と 部品認識のラベルが貼ってあり 「ほ~82年じゃ そんなに古くないんだなぁ~」なんて 思ってみたものの・・・ いやいや もう30ウン年前!! 時を感じますね。。
今後 このタンクは この部分の処理を経て 塗装へと移ります。
と いうことで K様 メールを改めてお送りしますが 現状はこんな感じになりますので よろしくお願いします。
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