2012
11/03
生産中品ゆえに・・・ 誰も修理せず!?・・・ 1966’VWビートル 三角ガラス修理編 その2
- 2012.11.03
- 社長のつぶやき
- 0
こちらが現物↑
圧入されているピンを抜く作業
とにかく すぐそばにはガラスがあるので 一つ間違えれば「バリッ」とガラスが割れてしまいますので 要注意です。
あれだこれだと 使ってやっと抜くことができたピン ピンの直径は1.6mm位
↑本当に細いピンです よくこれで今まで持っていましたね といった感じ よくできてます。。 結局ポンチ(いくつかフダメになる程 固着してました)
ガラス枠の幅に対して折れているピンの長さは 短く・・・再使用は不可・・・
↑↓ポンチの長いのを 入れて動作を確認 こんな風に動くものに対してどう対処するか・・・考える
↑↓ピンが刺さっても 穴が大きくなってしまっているので安定せず ガタツキが大きい三角ガラス
どうするのがベストなのかを 考える 考える。。
いろいろなネジや鋼材屋さんを巡り相談すること 結果 ネジ固定がよろしいであろうと・・・
最終的にこれを使うことに(ちなみに 画像に写るドリルの刃は2mmのものです。
↑大きさ 伝わりますかね~~
↑用意したネジは数種類・・・ プラス頭 六角のキャップボルト 皿ビスと・・・
結果 ステンレスのキャップボルトに決定
↑大きな穴にこのキャップボルトの頭の大きさがピッタリで ガタツキも収まりまして・・・予想外の結果で それなりにガタツキは少なくなりました。
↑その裏側は ダブルナットで緩まない様に。。 2mmですから思ったより目立たぬ感じ。
できました。
言ってしまえば
「ピン抜いてボルト入れた」だけなのですが・・・ そこまでたどり着くまでに・・・リベットにしようか ボルトをかしめてしまうか・・・等々・・・
お客様にご確認頂きOKを頂きました
ステンレスネジなので 錆びることは無しで 強度も十分 これで 当分は持つことでしょう。
ありがとうございました。
でも 何とかなって ホッとしてます。。
コメント