2012
11/05
休日の作業 レガシー スタビライザーブラケット溶接修理編
- 2012.11.05
- 社長のつぶやき
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お客様から 一本のお問い合わせ
「右リヤのスタビライザーブラケットの取り付け部の鉄板がちぎれてしまって その部分溶接はできませんか?」
と・・・
「見てみないとわかりません」
ということで 早速に お客様がご来店。
「できれば 今日できると助かるのですが・・・」
とのご希望 さて どうでしょう??
現車を見ますと
↑外側からだとわかりにくく・・・ タイヤを外して~
↑ここです(ちょっとわかりにくいですね)
↑このパイプが 車体に固定されていないといけないのですが それが 外れてしまっているのです。
↑ブラケットを外してみまた これが 本来 ボディに取り付いていないといけないのです
↑こんな風に
↑こんな感じで。。
でも 溶接は そんなに難しい位置ではないので 「数時間でできますよ」ということでお預かり。
↑溶接の支度をして 作業開始! 短時間でこんなに道具が出てきました。
↑クルマが燃えない様に溶接専用の防炎シートで養生もきちんと。。。
狭いスペースだったので 鉄板の表裏溶接できるかが心配でしたが
なんとか 両面の溶接に成功。この間 見積もり依頼や代車引取り 等の仕事が間に入り バタバタ~~しながらも 溶接します お客様が近所で時間をつぶしている間に作業なので 待たせすぎもいけなく 画像を撮る時間もなく・・・ 約束の時間まであと20分。。。
↑溶接後 処理をして 錆び止めを塗装する
↑見事復活!
↑本来はこんな感じで付いているのです。。
↑下から覗いた感じです。
無事にお約束の時間に間に合い 無事に納車になりました
溶接したのは いいのですが「なぜ ここがひび割れを起こしたのか?」を考えないといけません
今回の割れ具合から見ると いきなり割れたのではなく 長い年月を経て無理が掛り割れてしまったのではないかと 予測します。お客様曰く「インターネットで調べたら 他にもこの症状になっている人が居た」とのことで 車高を落としたりして無理が掛っているのではないか?と。でも今回この溶接で 問題なく乗っていけるのではないかな?ということで 様子見で 乗っていただくことになりました。 一番の解決方法は 車高を戻し サスペンションをノーマルに戻す これに尽きるでしょう きっと。。
ここの補強バーなんていうのもあるらしいので 今後も続く様ならそれもベストかもしれませんね。。
ちなみにこの作業¥15.000-に消費税で対応させていただきました。。ありがとうございました。。
(いけない・・・お客様にブログ許可をいただいてない・・・NGの際には ご連絡ください。。)
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