2017
10/02
クリーミーなのが好みです
- 2017.10.02
- 社長のつぶやき
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おはようございます。
本日より やっと 書けます この話題
アルミホイールです。
Sさまからのお問い合わせ
S様「アルミホイールのリム部が削れてしまいを補修塗装して欲しい」
とのメールでのお問い合わせ。
(と思われる・・・)
わたし「はい では一度現物を拝見させてください」
ということで Sさまがご来店
で 現物を確認すると「スパッタリング」のホイール
「スパッタリング」とは メッキ加工のひとつで 塗装ではありません
そんなスパッタリングですが それに似せた「スパッタリング塗装」で補修することも可能なのですが あくまでも「疑似」早い話Fakeなのです。
わたし「これ 塗装ではないので 補修用のスパッタリング塗料でどこまで再現できるか・・・」
Sさま「了解です では直せる限りで」
Sさま「だめなら ホイール全部 塗り替えてもいい」
わたし「何色に??」
Sさま「ミルクティーの色」
わたし「は・・・はい」
わたし「でも 全面ミルクティにしたら・・・おもちゃみたいなホイールになりますよ」
わたし「もったいないので 上手く塗り分けてですね・・・」
Sさま「お任せします」
ということでおかずかり。
で 塗装ついで とのことで ホイールのスポーク部のみを 先ずは塗装することに
まずは ミルクティです
こんなイメージをしながら・・・
以前 このブログでもご紹介した通り・・・ 現物に合わせ作っていきますが・・・
簡単そうにみえた色ですが・・・よくよく見るとミルクティ色って 奥が深いのね・・・
あ~でも こ~でもと やっていき・・・
こんな感じか? と この日は終了
後日
昼間みた感じはどうか?? と 結果 当初調合したより ちょっと明るめにした方がキレイなので 微調整し 完成
色をメールでお客様にも確認頂き
これを↑
ホイールのスポーク部を 塗装
(作業途中の画像は ありません それは 成功するのか?失敗となるのか?先の見えない作業で撮る余裕もなく・・・)
スポーク部をミルクティー色に・・・ Sさま これ全面に塗ったら かなり軽い感じに仕上がり ちょっと寂しい感じになると思います。
で 問題のリム部のキズがこれです S様が ご自分でできる限りのリペアをされたので ガリガリ感は少なくなってますが このキズが「気になる」お客様です よって「とりあえず」の作業の仕上がりではご納得していたくのは難しいと思います。
だから こそ どうすれば・・・と・・・
一見 シルバーに見える リム部ですが これは「スパッタリング」です シルバーを塗装してもダメです
で お客様とメールでのやりとりで
Sさま「リム部を お宅でできるスパッタリング塗装をしてみたらいかがだろう??」
わたし「このホイールに貼ってあるメーカーや商品名のラベル これを生かす様に塗装しましょうか? ラベルを剥がしてしまうと「のっぺらぼう」になってしまいますので できれば 生かしてですね・・・」
ということで
塗ってみましたが・・・ スパッタリング感 全然違うし・・・
暗いところでの実際のクルマに付けた感で見て
太陽の下でみて
これをお客様にメールで送り 確認いただくものの・・・
やはり画像だけでは わかりにくいですね。。。
でも この完成の感じは
今までのホイールのイメージを崩さず リム部濃いめのスパッタリング塗装 リム内側は元々のスパッタリングメッキ スポーク部はミルクティー色 で 高級感が出た感じがあります。 通常 ミルクティ色だけ だと 軽く安い感じが出てしまうでしょう・・・が 逆に 黒っぽいリム部が 高級感を出す感じに・・・なりました。
もちろん 完成を お客様に確認してもらうまでは 我々も安心できません
ホイールを確認にご来店されたお客様にも お喜び頂き お引渡し。。
で
本当は 再販される「ADVAN TypeDを装着する」と 言ってられたのですが
待ちきれず 装着してしまったと・・・
良くないです?? ミルクティ色も 実際の取り付け位置に取りつけると 色感も良いし リム部のガンメタ感の強いスパッタリングもGoodでは?? 車の色にもなじんで見えるのは わたしだけでしょうか??
と いうことで 今回 考えている時間の方が長く ご迷惑をおかけしましたが 無事に完成
キレイに乗られているロードスターです それだけに 一品一品のパーツに拘りがあるのです そんな ユーザー様に 喜んで頂ける作業だできたこと 感謝いたします。。ありがとうございました。
あ
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