2017
10/05
本来は 鈑金塗装業がメインな仕事です
- 2017.10.05
- 社長のつぶやき
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おはようございます
街中には 選挙の看板が出始めましたね
あれ もう少しコンパクトかつ 今の時代に合わせた技術でもう少しスマートにならないものでしょうか?? 昔の「ザ・掲示板!!」みたいで なんですよね。。。
アメリカ ラスベガス では銃乱射・・ 大丈夫か!?
さて 本日は
お客様とのコミュニケーションツールとなっている一つ
「時計」です
この時計 時折仕事中も外すのを忘れ 付けているのですが 数人のお客様・出先で声を掛けられました
「おっ!その時計・・・」
わたし「走られるんですか??」
「どうです??」
わたし「買うことを検討しているのであれば早く買った方がいいです 絶対得です」
「やはりそうか・・・」
と・・・ まったく具体的な話はしていませんが 皆 調べて検討している様で・・
事故車確認に来た保険会社の鑑定人 近所の工場勤務の人から お客様から メガネを買いに行ったらZoffのスタッフから・・と すごい声を掛けられます。
何がすごいか!?って??
GPSで走った距離やタイムをスマホと連動で詳しく表示されることはもとより
時計裏のセンサーにより
↑リアルタイムの心拍数の表示
↑一日の歩数表示
↑スマホ連動で 着信やメールの確認ができる
↑もちろん時計や
↑ランニング時のタイム表示
進化しているのですね。。
と いうことで いってみましょう
「鈑金塗装屋なのに 鈑金塗装の話題が無いじゃないか」
と・・
確かにそうですよね・・・
と いうことで
時折 現場が忙しい時には現場に出て
鈑金塗装の作業の時間が どの位掛かるものか?計算上の時間と実際の現場作業での時間を 考え 現場作業をしてみます。
今回は スライドドアの凹
通常では スライドドアは交換になる凹
ですが 「自費修理とのことで 出費を抑える為に鈑金修理で何とかならないか??」
とのことで やりましょう。
このスライドドアを交換すると 通常16万~18万円位の修理代となります。
それを考慮し 「MAXで10万円以内でできる限りの鈑金塗装修理で」とのこと
ですが「交換するものを 修理しますので それなりのリスクはありますよ」と お客様にお伝えし
作業開始。
久しぶりに現場作業する私にとっては ヘビーな鈑金ですねぇ・・・
まずは 「どの様に どんな風にぶつかったのか?」を想像する・・・
その理由は 早い話「ぶつかった時を録画していたとしたら それを 逆再生すれば 元通りに復元できるから」である
だから
↑鈑金するドアの裏側をバラしながら その復元方法を考えながら パネルの構造を調べる
この時間は「スーパー妄想タイム(変態時間)」なのだ。。
↑で ドアの裏から 現状を確認していて ちょっと触ったら「ボコッ!」っと 大きな凹が ある程度元に戻った(上の最初の画像と比較して頂けるとわかるかもしれません)
が 線状に凹んでいる部分は鋭角に凹んでいるので 復元は難しく しかも裏側は補強板がついていて 裏からは鈑金できないので
↑塗装を剥がし 表面から ピンを溶着して引き出す鈑金作業をする
↑手が入らない部分はこうして引き出すのです
赤いマジックで 凹んでいる感じ 大きな凹みと小さな凹みと 大きさ 深さなどを記して
↑変則的な凹で・・
↑気長に 地道に引き出していくのです
ポイントは「「事故を起こした時の逆再生」の様に戻せば 元に戻る」 をイメージに
だから やみくもに引っ張り出してもダメ 凹んでいる部分もあれば出っ張っている部分もある そこを 引きながら叩いたりして復元していくのです 凹んでいる部分を「引っ張り出す」だけではダメなのです いやゆる「よい塩梅」にしていくのです マニュアルはありません センスです。。センスが無ければセンスを磨くのです 努力なくして成功無しですね・・・ ただ・・・「これでいいだろう」という 勘違いを起こしてしまってはよろしくありませんので 常に勉強ですよね ですが・・・時間を考えて仕事しないと・・・趣味じゃないんですからね お仕事ですお仕事
で 時間を考えながら作業を進める こちの凹は 鈑金に2時間 整形作業に2.5時間 なんて考えながら・・・
こんな感じで復元が成されてきました。。
ボディの膨らみ感は出ているか? ラインはキレイに出ているか? 凹は取れているか? を良くみるのです。。考えるのです。。
でも 歳を重ねていくごとに「無理」な事はしなくなり「車の事を考え ソフトに最低限度に これからのクルマの事を考え」て 作業を進める様になりました。
と 久々に 本職のネタを書いてしまった。。
続く。。。
現在 当社では 一緒に働いていただけるスタッフを募集中です。
社員・アルバイト・開業希望 と この 技術を継承していただける人
職人や こだわりの技術は要りません
もちろん経験者もOKですが 他店とは別次元(違う意味)の作業が多いいことのご理解ください。
それよりもなによりも
お客様の「心」がわかる人
そんな人であれば おのずと技術はなくとも「良い仕事ができる」と私は考えます。
もちろん カラダが資本の仕事なので 普通に健康であること。
モータースポーツやスポーツスポンサー制度も設けます そんな趣味で「仕事を休む」ことも自由にしていける会社にしたいと考えております。
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