おはようございます。

昨日 仕事が終り あがると やっていた「プロフェッショナル仕事の流儀」を見た。。

後半の20分位だけだったが・・・

「歩く幸せをもう一度」というタイトルで 整形外科医 杉本和隆さんというDr。。。

ひざへの人工関節で 有名な人らしい・・・

しかし 医師っていうのはすごいもんだと・・・ 思う。。ただそれだけだ・・・

でも プロフェッショナルになっても いまだに「完全」はないということ・・・

常に 考え 反省し 進んでいく   自分の仕事に責任を持って 最後まで

術後 歩ける様になってからは 一年に一度 必ず患者さんに会い その後を確認しながら「その患者と生きている」感じがした。。

そんな杉本医師の名言は 叔父から言われた「壁医者になるな ヤブ医者になれ」という 言葉・・・

「壁に当たればそれで終わり ではなく ヤブの中を探って探って 前進していけ」 と・・・。

そんな プロフェッショナルを見ては 「自分も頑張らないと・・・」と 明日への活力になります。。

 

一年に一度の検診に

当社も リピートのお客様が増え 一度の作業後 ・他の作業の相談 や・遊びにきた とか修理後 お客様と お会いすることも 多いここ数年

その前と言えば 修理後お客様が再訪問となれば「何かクレームか?」「作業した所が不具合か?」位しか お客様が再訪問って  ってことになる。

でも ここの所 遊びにクルマの修理屋に来てくれる有様・・・ほんとうにありがたい お客様が「行こう」と思って頂けることに 本当に感謝ですね。。

そんな 昔とは違う工場になった今は  たとえそれが クレームの依頼であっても 以前とは違い「心の」受け入れ態勢が整っている

昔は お客様の再訪は「何??」と思っていたが 今は「どうしました??」と・・・

かわらないじゃん と思いますが

前者の何は「何??=なにしに来たの??まさかクレーム?」

今の「どうしました=いらっしゃいませ お困り事でも??不具合??」

と いって感じ・・・。

私の師匠は父今は亡きですが  父の下で働いてきたそして仕事を覚えた

父の時代の経営の「やり方」が どうにも身に付けられず 父は クレームをも吹き飛ばす「自分の仕事には自信のあるタイプ」

クレームをも言うものであれば「これはね 大丈夫だからこのまま乗ってなさい」「気に入らなければ3ケ月後に来い!」 挙句の果てにはお客様にキレて お客様は「やべぇ」って感じて帰っていく感じ・・・その後の再訪はない・・。

仕事って そんなもんなのか?なんて思いながら  「俺 跡継ぎになれるのか??」が 本当に不安だった・・そんな「勢い」は私にはない・・・

でも クレームになって戻ったクルマを見て「これではいけない」と 自分なりに学んで今に至る・・・

いまだに幾度となく「父の様な貫禄とヤバさが欲しい」と思う時もあるが そんなのは 無理なので 私のやりかたで行く。

そんな「自分流」のやり方に 身内からは「もっとしっかりしろ」「オヤジの様にビシッ!っとお客に言え」「貫禄が足らない」などと 言いたい事を散々に言われた・・・が そんなの 努力ではどうにもならないし 努力するもんじゃない そんなもの。。

だから 父の時代を知る人は いまだに「あ~ オヤジさんはね~」と・・・ それ以上皆さん 多くは語らない・・。

でも そんな 経験を積んだからこそ 今のお客様が来店してくれるわけであり 今がある 。。

だからこそ「嘘」や「てきとう」な仕事はしたくないんです。

だから 最近は 安い適当な仕事はしたくありません  それでなくても 経営は厳しいのに やっていけません。

それだけに責任を持って 仕事をしていきたいと思いますしね。。

って 今朝は なぜか プロフェッショナルから こんな話題になってしまいましたが・・・

ウチの父はその昔 言っていた「俺は「名人」って言葉が大嫌いだ 名人だなんて誰が決めるんだ! だから 俺の仕事をみて名人とか軽く言うんじゃね~よ」と 父の仕事を見ていて「名人」とか「プロ」とか言われる度に お客様に「キレていた」父を思い出します。。ちなみに 褒められて育つ私に「名人」「プロ」って声を掛けて頂くと調子に乗りますので ご注意ください。。

これからも どうぞよろしくお願いします。。

 

 

現在 当社では 一緒に働いていただけるスタッフを募集中です。

社員・アルバイト・開業希望 と この 技術を継承していただける人

職人や こだわりの技術は要りません

もちろん経験者もOKですが 他店とは別次元(違う意味)の作業が多いいことのご理解ください。

それよりもなによりも

お客様の「心」がわかる人

そんな人であれば おのずと技術はなくとも「良い仕事ができる」と私は考えます。

もちろん カラダが資本の仕事なので 普通に健康であること。

モータースポーツやスポーツスポンサー制度も設けます そんな趣味で「仕事を休む」ことも自由にしていける会社にしたいと考えております。