2017
11/15
カタクチイワシに恋をして。。 経年劣化のプラスチックにも恋をして
- 2017.11.15
- 社長のつぶやき
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おはようございます。
私は 一向に痩せない「ダイエット」を実施しておりまして そんな中 小腹が空いた時に食べる「にぼし」を時折購入する。
・食べる煮干し や ・ダシ用の煮干し と種類は沢山
それを どう食べるか?は貴方次第。。
いつも 「にぼし」「煮干し」と・・・ 「煮干し」としか呼んでおらず・・・
改めて気になった「この小魚は何??」と・・・
↑「かたくちいわし」 という イワシなのね。。
で 何気なしに食べている彼ら煮干しですが
↑一匹一匹は 大切な命のかけら・・・
だが・・・
「煮干し」という「煮て干す=煮て だし汁を取って終了~」という なんとも影の薄い存在・・・身も食べれるのに・・
おまけに「かたくちイワシ」を検索してみると 「食物連鎖に 無くてはならない存在」と・・・
かたくちイワシは身を呈して 魚界の生命継続や我々の生活に 陰ながら 大きな活躍をしているのだ と・・・
そんな 威張らないカタクチイワシの「けなげ」さに なんだか 惹かれましてですね・・・
↑袋の裏側には 出汁を取るのみの使用方法が書かれており・・・身は捨ててしまうのでしょうね。。。
ここからは カタクチイワシの事を にぼし とは呼びません
↑そんな かたくちいわし 私はボリボリと食べるわけですが・・・
↑見てください 彼らの 命の姿を・・・
何とか 形がある子達も居れば もう バラバラの子もいる・・・
↑誰が誰のものなのか? (最近 本当にそんな残酷な事件もありましたが それとはまったく関係ありません!!)
↑食べるのに 袋から取り出すと多くは 上の画像の様になっております。。
でも 良く見てくださいよ
その かたくちいわしの一匹一匹には特徴があるではありませんか!
↑右の顔 怒っている顔もあれば 笑っている様子もうかがえる!? はたまた苦しそうな子も居る
↑左の顔
ねっ! なんか 愛嬌があるでしょ かたくちいわし君 ただ食べるだけではもったいない!
↑ほらっ! ということで 食べる前に並べて「キミ達も大変だねぇ~」と感謝して食べております。
↑ねっ!
と 身を呈して 食物連鎖に 料理の縁の下の力持ち的存在の かたくちいわしの 一つ一つの命の大切さを感じながら 煮干し かたくちいわしを食べながら 本日も仕事に励みます!!
と いうことで イワシはさておき 仕事にかかります。
本日は パーツ取り外しの際に どうしても壊れてしまう部品について・・・
室内 窓枠のプラスチックカバー 製造から 約30年近く経過したそのプラスチックは
↑取り外す際に 細心の注意を払っても
いとも簡単に
↑バキッ!
バキッ!
バキッ
っと 元々折れていた部分もありますが 取り外す際にバキッ!っとなることも
当社 ご来店のお客様の多くは「いいのいいの 経年劣化でね 古いのは十も承知だから 大丈夫だよ割れても」と 大変心の広く素晴らしいお客様に囲まれておりますが それを鵜呑みにして「バキバキ」壊しては意味がない・・ 壊れたもの 壊れていたもの は 出来る限りの処置で対応しなくてはいけません。
では 究極の修理に入ります。
まずは接合させる部分を#80~#120番手のペーパーでキズをつけ密着性を上げます
コシコシと・・
コシコシと・・・
違い↑わまります??
ペーパーを当てた後は
先細のピックでわざとキズを付けます これも接着剤がそのキズの細かな線部にまで接着剤が染み込む様に キズの線部を作ることにより 接着面を稼ぐのです。
ガリガリにしましてですね・・・
↑電熱ピンで 接合します。
↑バラバラなパネルも一本の部品へ 元に戻ります。
肝心な表面は こんな感じで・・・
↑そして 最後にセメントにて固めます。
そして 完成。。
プラスチックにピンを差し込んで修理する方法 セメントを流し込み接着剤で修理する方法と 二種類の補修の修理をすることにより より一層の強度を増します。。 ダブルだからこそ成し得る技でもあるのですね。。
形のあるものは 壊れますが それを 直すのも我々の仕事
少しでも長く カーライフが楽しめる様 出来る限りご協力させていただきます!!
現在 当社では 一緒に働いていただけるスタッフを募集中です。
社員・アルバイト・開業希望 と この 技術を継承していただける人
職人や こだわりの技術は要りません
もちろん経験者もOKですが 他店とは別次元(違う意味)の作業が多いいことのご理解ください。
それよりもなによりも
お客様の「心」がわかる人
そんな人であれば おのずと技術はなくとも「良い仕事ができる」と私は考えます。
もちろん カラダが資本の仕事なので 普通に健康であること。
モータースポーツやスポーツスポンサー制度も設けます そんな趣味で「仕事を休む」ことも自由にしていける会社にしたいと考えております。
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