2018
5/16
「足元をみやがって!」って 私は「手元をみています」 プロタクシードライバーはクラウンの四輪アライメントで足元を救われる!!
おはようございます。
朝から題名が 藪から棒な感じですが・・・
さまざまなお客様が来店の当社
「あの~これ幾らでできますか??」という質問に
わたし「適当に仕上げるにはウン万円 キレイに仕上げ「これから大切に乗る」という仕上げであればウン十万です」
お客様「はぁ~ やはりそんなに高額で費用が掛かるんですね」
わたし「やはりキレイにこれから大切に乗ること考えると その位してあげないとかわいそうですよねクルマが」
お客様「そうですか・・・ じゃ~検討するか・・・諦めるかな~」
と・・・
よくあるやりとりなのですが
そんな打合せの中 気になるのが お客様の手元・・・
手元にはキラキラした素敵な時計をしていたりすると 私の心の中では「お客様 その手元についております ロレックスと作業を交換しません??」と言いたい その他舶来メーカーでも国産の高級時計でもいい いや・・・でも「ロレ」がいいですね 理由は「自分では買えないし 相当な金持ちにならない限り買わないから」
でも「時計好き」って言うと やっぱりロレックスでしょ! また 時計が好きって言えば「ロレックスとか持ってるの??」って言われるでしょ?? 外車といえば「ベンツ」って言われる様なものでしょう・・・無論ベンツの顔じゃないわたしでしょ!?
↑この「顔」 最近運動しておらず酷い肩こりに襲われて
23時前からのランニングを強行
↑12キロをのんびりと楽しみましたわ。。
でも その後 アドレナリンMaxで寝れなくて・・・結局寝たのは3時前
でも 今朝は元気元気で カラダもスッキリ!! ランニング健康ですねぇ~
で 時計 時計。。。
でも 私が買える身分でもなく 身に着けて似合う風格は無い 買えないひがみから「ロレ買うお金があるなら他のが欲しい」とかホザきだすでしょ??でも 「時計」といえば「ロレ」でしょ? お金に余裕があれば「ロレいっとく?」ってなりますが そんな余裕がないわたしには「ロレのニセモノ」でも持つか!? でもニセモノでも似合わない 身分不相応な私とロレックス・・・
いつの日か お客様の手元に輝くロレックスを見て「その時計と事故修理/レストア/全塗装を交換しません??」 って ヤバイ鈑金塗装屋になっているかもしれません!!
あっ!もちろん 他メーカーでも構いません!オメガも素敵 パネライやフランクミューラーなどでも構いません ヴィトンのスマートウオッチでもいいねぇ~ 頑張りますよ~~
でも ロレックスなんて 手にしたら いつ付けて出かけたらいいんだろう?? 腕に付ければ傷がつくし もったいないし・・・ ほら やっぱり 私にロレックスは身分不相応なんですね。。いいとこ「これ」か「これ」だろう。。。
時計なんて ただ「時」を見るだけなのにね・・・ 腕は二本しかないのに 何本持つ気なんだろう・・・
修理費にお困りの貴方 貴方の「一本」を腕に巻いて羽鳥鈑金で見せびらかそう!! きっとイイことアルカモヨ。。。
と いうことで 質屋みたいになってきております わが社・・・
「羽鳥鈑金に行く時には 腕時計は外していかないと社長にたかられるぞ!」という 噂が今後広がったりして・・・ いや ブログに書きますから!!「腕に巻かれた時計を隠して来店のOO様ってね フフフ」(ニセモノは不可(見破れないかも)その際は ライセンス証明と保証書と購入時時計収納箱をご持参ください って 真面目か!?)
ということで 本日もいってみましょう。。
先日から ちょいちょい登場している 追突事故に遭ってしまった 個人タクシーのIさま
お客様が乗車中 信号待ちで 停止している時にこの事故に遭ったもんだから たまったもんじゃない 大変な被害者事故です
今後 お伝えしていく話題だったのですが
修理後 数日してから Iさまから連絡が・・・
「社長!高速走行でハンドルのセンター位置がちょっと違うのが気になるんですが・・・事故前はそうでなかった気が・・・」
と・・・
通常 私共からすると「タクシー」というのは とても「やりにくいお客様なのである」
個人タクシーではなく 法人のタクシー会社さんからすれば「事故」なんて日常茶飯事・・・事故処理なんて いつもの出来事 としてこなす。ウカウカしていると タクシー会社さんにうまく丸め込まれること多々なんで タクシーの絡んだ事故は本当にやりにくい
と お客様 I様の話題を書く前から「タクシーはめんどくさい」と よく言えたモンですよね。。
でも 見てください このクルマ
個人タクシーで「クラウンアスリート」ですよ どうみても「普通じゃない」ですよね。。
だって タクシーといえば プリウスやコンフォートで済むところを あえてクラウンを選ぶ辺りが「普通ではない」でしょ??(でもコレ理由があったんですね 先日このI様から聞いてしりましたわたし)
そんなIさまの修理も 無事に終わり 納車した数日後「ハンドルがまっすぐでない」とくれば・・・ これゃ 風向き悪い方向になってきました って なんでもブログに書かれてしまうあたり お客様もヘタな事いえませんね。。。
わたし「正直 今回の事故で直接的な影響ははないと思われますが 一度四輪アライメントにかけてみましょう」
と
でも Iさまは このクルマで商いをする「クルマのプロ」である。正直このクラウンアスリートとは長い付き合いのドライバーIさん 私よりこのクルマのことは知っているはず
その人に対し「気のせいです」とか「事故とは関係ありません」とDラーみたいな対応をしたら 私共の生き残る道はありません。
ということで 昨日 四輪アライメントにかけてみました。。
↑調整前
フムフム・・・
↑基準値内に持っていき・・・
完成
Iさまが言う「ハンドル曲がり」も 数字的に理解でき 調整で修正は可能となり 基準の数値いセッティングし 「乗ってみて頂けますか??」と 納車。。。
今回の事故で~~ というのは 何とも言えませんが 停止中に追突されているので 微々たる取り付け部の動きも考えられますが シャーシ等の歪はございませんので 安心してください。
で 数時間後Iさまから電話が・・・
「今までにない!!走りが見違える様になった!!素晴らしい!ありがとう」
と 大変喜ばれ 昨日のブログのコメント欄にも コメントを頂き。。。
やはり Iさまの様なソッチ系のクルマに乗っている個人タクシーのドライバーさんは「変態」だという噂は ホンモノらしいです。。。
そんなIさま 「羽鳥さんありがとう」と腕に付けたロレを置いて帰ったのはいうまでもありません・・・(笑
ロレ以上に 素敵な走りを手に入れたIさま ロレックスどこの騒ぎじゃありません!!
と いうことで このクラウンの修理の話題は 後日お伝えさせていただきますね。。
Iさま この度はありがとうございました
以前ご利用頂き 当社を覚えていて頂き 今回 ご来店頂けた事 感謝いたします
その分 フフフな対応にて 事故前よりも快適仕様になりましたでしょうか?? 頑張らさせていただきました。
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