おはようございます。

さて 今日は何話しましょうか??

結構 この 本題の前のお話を 楽しみにして頂いているお客様も多く ここは私も気合いを入れて書きたい所である所存です。。

昨晩「インターネットで調べて・・」と新規のお客様がご来店

「ドアを擦って」のお見積りのご来店

現車を見ると 

「完全修復で25万円 まともに交換したら30万円位の修理代でしょう 安く納めるなら¥5.000-~

あとはお客様が「どこまで このクルマに掛けるかです」

と お伝えさせて頂き いろいろとお話しをしていると

「以前に乗っていたクルマで 鈑金屋さんで修理してもらってから 半年~一年で修理した部分が浮き出てきてしまって・・・」

と 以前 嫌な思いをされたのですね・・・

いつも通り ウチはいつも通リ・・・

「鈑金して最終はやはりパテは使います」 価格は10万円でも15万円でも20万円でも良いです お客様のご希望に添える修理をします。

お客様「では20万円掛ければ 職人としては納得いく仕上がりになりますか?」

わたし「はい 私共は納得いく様に作業しますが お客様が どこまでの「眼」をお持ちかです・・」

お客様「ですよね・・・」

わたし「一般的に 皆様に喜んでいただける仕事を心がけておりますが ごく稀に お喜び頂けないお客様もいらっしゃいます」

「と 当社では 初めてのお客様には正直に当社はお話しさせて頂いております 感覚は 個々お客様で違いますので」

と お話しさせていただきました。

 

確かにそうですよね・・・初めてだと 不安ですよね・・・ しくじったら・・・と考えると

「ディーラーに正規の値段でお願いしておけばよかった」 って なるかもしれない・・・

まあ それもありでしょう・・・

ですが お客様にしてみれば「そこまでのクオリティは要らない」となれば もちろん 費用を抑え なお更キレイであれば嬉しい

が・・・ それには リスクを伴う。。。

そこで 今回のお客様の様に 自分の足で 直接鈑金店に持ち込むという手だ 

しかも今は ネット社会 キーボードを叩けば幾らでも出てくる業者の数々・・・

で 今回のお客様も 何店舗か見積りを聞いてまわっている との事・・・

何店舗か回っておられる様で・・・ そろそろ迷宮に入っていかれるのではないでしょうか・・・

 

そこで お客様に 説明するのに私は「美容室」に例えてみたり「寿司屋」に例えてみたり・・していますが

 

時計で例えれば

たとえば この「ロレックス」

(としてくださいテクノスですよ!テクノス!覚えております??「スイスの高級腕時計 平和堂貿易様よりテクノスの高級腕時計をペアでプレゼント」って 酒田時計貿易のラドーと 昭和50年代前半 クイズ番組の特別プレゼントとしてしのぎを削って とりあげられていた 当時 飛ぶ鳥を落とす勢いの人気の あの「テクノス」です!! 叔父様世代は懐かしい一本でしょ?? 私は別に ロレックスのパチもんのテクノスが欲しかったのではない 今のテクノスが二流三流の時計であっても「テクノス」を一本欲しかったのです。。)

って だいぶ脱線してしまった・・・

この ロレックスの時計(本物と仮定してください)を ロレックスのディーラーへオーバーホール出したら??

多分5万円~10万円のオーバーホール料金が掛かるだろう それに古いタイプであれば 修理が効く効かない も出てくるであろう しかも中途半端なモデルを持ち込めば「塩対応」は否めない・・

それが個人の時計師の所に持ち込めば 料金もそこまでは掛からずに 良心的に対応してくれる しかも技術は最高に良いときたら・・・ねぇ・・・ 私はこのお店を使わせてもらってますが「お願いします」とお願いするだけで 期待に応えてくれる 素晴らしい時計修理店です。。(もちろんこにテクノスは持ち込みません)

それと同じ・・・。。。

そうだ! 時計で例えれば わかりやすい部分もあるのね。。

さて・・・酒田時計貿易のラドーの時計を次は手に入れるぞ・・・(今は確かスウォッチグループかなラドーは)

ロレックスで私欲しいのはオイスターデイトのコレ オサレだね~ 欲しいねぇ~ いつかは・・・ ハハ~~っと。。

でもさ「時計なんて 時間を見るためだけのもので¥980-の時計では1000万円の時計でも役割は一緒」というのと 鈑金塗装の修理内容は 似ている部分があるのかもしれない。。

そんな私は 先日お客様から教えてもらった「FORTIS」もお気に入り クロノグラフの数々もカッコイイけど「コレ」なんて いいよね  楽しいね~ 選んでいる時って。。。

 

 

で 本題 本題

例のお客様は 今頃 何処に修理を入れるか 迷宮入りであろう 

その眼で しっかりと 修理してくれる業者さんと 出会える事をお祈りしております アーメン。。

 

って ほんじつもだいぶ脱線したところで さぁ 仕事しましょう。。

 

先日 近所の人から 「タイヤの空気が」ということで 点検すると エアーが少ない

「パンクか??」と 石鹸で見てみると

漏れてない・・・ すごく時間をかけて見てみると

バルブの付け根から「プクプク亭」である・・・(ここがまたウマイんだ!って もう脱線しない様にしておきますね・・)

で お客様に「エアーバルブからの空気漏れで タイヤを外してバルブのパッキンを交換しないといけませんので タイヤの残量も少なく タイヤ交換と同時に作業した方がお得かもしれません」

とお伝えしたのと同時に  こちらのお客様 冬はスタッドレスタイヤに交換するので

「もう冬になるから スタッドレスタイヤにそろそろ交換します??」

と提案したところ

「まだ 冬タイヤにするには 毎日使うクルマだからまだ早すぎる 」

とのことで 今回 タイヤ交換とバルブ交換の作業に

 

まあ 冬タイヤに交換するのはまだでも良いですけど・・・ 程々に使ってあげないとね 冬タイヤも・・・

早い人では もう「冬タイヤ」に交換していますが これ「正解」だと 私は思います。

というのも

(参考画像です)

やはり 人間同様 タイヤにも「準備運動」って 大切 じゃないです??

タイヤはゴムです・・・ 使わない時期があれば「硬化」します  使わなければ「傷み」ます タイヤ表面にもわずかながらの脂出たりもするでしょう。

よく「スタッドレスタイヤはブレーキの制動距離が増えるから」とか言いますが 制限速度で走って この時期であれば もう問題ないでしょう  先日のGT-Rの300キロとか出すのであれば別ですが・・・ 雨の日は若干滑りやすいかもしれませんがね。。。

ですから「雪が降るから」とギリギリで冬タイヤに交換するより 「そろそろもう替えておかないと」と 早めの冬タイヤへの交換をして タイヤのウォーミングアップをおススメします!!そうする事により 雪の降る時にはベストコンディションで走る事ができるでしょう。。

 

そうした お手伝いができるのも 私共 個人商店の仕事。。 頑張りますね。。